
住宅を「リノベーション」するってどんな意味?「リフォーム」と何が違うの?わかりやすく徹底解説!
今回は、住宅の「リノベーション」について、「リフォーム」とも比較しながら解説していきます。「リノベーション」という単語を聞き慣れない方もいらっしゃるかと思います。住宅の改修を意味する言葉としては、「リフォーム」という言葉が一般的になりましたが、最近では「リノベーション(リノベ)」という言い方もよく使われています。「リフォーム」ともよく似ている「リノベーション」という言い回しですが、具体的にはどんな意味の言葉で、どのような改修を行うことをいうのでしょうか。
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リフォームではない、リノベーションって何?
「古い住宅に手を加えることがリノベーションなら、リフォームと意味があまり変わらないのでは?」と思った方も多いはずです。しかし、国土交通省での例を挙げると「リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修する(改善)」と定義されていて、老朽化した建物などを新築時にできるだけ近い状態に復旧するのが主な目的である「リフォーム」とは区別して考えられています。
つまり、「リノベーションとは何か」と聞かれた場合は、「建物を大幅に改修することで、建物全体の性能や価値の向上をはかること」が正しい回答になるといえます。改修によって、建物自体の用途や使い勝手の変更までが行われることも、リフォームにはないリノベーションの特徴です。
たとえば、以下のような改修事例なども住宅における「リノベーション」の好例になるでしょう。
1.店舗として使われていた建物を、間取り変更などの改修を行って住宅にする
2.老朽化で入居者の減った団地をスケルトンリフォームして、高齢者向け分譲マンションに再生
3.自宅の一部を改修して喫茶スペースを設け、カフェとしてオープン
テレビ番組などで「大規模リフォーム」として紹介している事例のなかにも、「倉庫スペースを改修し、二世帯住宅として使えるように」「家の使われていない空き部屋を、ピアノ教室として使えるスペースに」などのケースがあり、これらも厳密にはリノベーションと呼んでよいと思われます。
おわりに
いかがでしたか?家の老朽化による不満や不便をただ解消するだけではなく、既存の住宅に新しい用途や付加価値を与える改修がリノベーションであるといえるでしょう。「自宅に使わなくなったスペースがある。改修してもっと有効に活用したい」「改修を兼ねて、部屋の一部の用途を変えたい」このようなご要望があれば、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。
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