【2023】乾燥機付き洗濯機のおすすめ14選！人気メーカーのドラム式・縦型モデル

洗濯乾燥機のメリット・デメリット

洗濯機能と乾燥機能がセットになった乾燥機付き洗濯機。洗濯物の水洗いからすすぎ、脱水、乾燥まで全自動で行えるのが魅力です。洗濯物を干す手間がなくなること、どんな天候でも時間を気にせず洗濯ができることなどが大きなメリット。

機種によっては衣類のシワが目立ち、衣類が傷みやすいこともありますが、ふんわりと仕上げる機能やシワになりにくい機能、お手入れをサポートする機能などデメリットをカバーする機能を搭載したモデルも登場していますよ！

洗濯乾燥機の選び方6ポイント

【1】ドラム式か縦型か選ぶ

洗濯乾燥機には、ドラム式と縦型の2種類があります。乾燥機能を重視するならドラム式、洗浄力を重視するなら縦型を選ぶのがおすすめ。

ドラム式洗濯機は、ドラムを回転させて洗濯物を上から下へ落とすたたき洗いをすることで汚れを落とす洗濯機。縦型に比べると使用する水量が大幅に少ないため、節水を意識したい方にもおすすめです。

縦型洗濯機は、洗濯槽に水を入れて水流と遠心力によりこすり洗いをする洗濯機。ドラム式と違って水を多く使用するので、汚れをしっかりと落とせますが、乾燥に時間がかかるためシワになりやすいタイプでもあります。

【2】乾燥方式の違いで選ぶ

洗濯乾燥機は、洋服を乾燥させるためにヒーターを搭載しているのが特徴です。洗濯物の仕上がりや電気代、乾燥温度などが異なるため、乾燥方式の違いをチェックしましょう。

仕上がりがよく電気代が安い「ヒートポンプ式」

ドラム式の上位モデルに搭載されているヒートポンプ式。

低温で乾かすため生地が傷みにくいのが特徴です。洗濯槽内の空気を使って温風を発生させるため、消費電力が少ないのもうれしいポイント。

日々の電気代を抑えられるため、毎回洗濯から乾燥まで行う家庭におすすめです。

厚手の物がしっかり乾くが電気代がかかる「ヒーター式」

ヒーター式は、主に縦型洗濯機と一部のドラム式洗濯機に搭載されている乾燥方式で、厚手の洋服やタオルもよく乾き、カラッとした仕上がりになります。

しかし、高温の風を使うため電気代がヒートポンプ式より高いという側面があるので、梅雨や花粉シーズンなど限られた時期に乾燥機能を使いたい方におすすめ。

【3】サイズ・容量で選ぶ

特に一人暮らしや賃貸の場合は、サイズに注意が必要。

すでに防水パンが設置されている場合には、防水パンに収まるサイズにしなければなりません。また、ドラム式は前扉のため前面にドアの開くスペースをとる必要があります。搬入経路や給水用蛇口までの高さなど、設置場所を意識したサイズ選びも大切！

また、乾燥容量は、洗濯容量の半分ほどとなっているので気をつけましょう。洗濯物が少ない方は5kg程度、3〜4人家族やまとめて洗濯する、毛布などを乾かす場合は6〜7kgの乾燥容量があると安心です。

【4】静音性で選ぶ

早朝、夜中に洗濯をする方は、乾燥機能は音が大きいため静音性の高い機種を選びましょう。

静音性の高い洗濯機はいろいろありますが、選ぶときの目安として騒音レベルを示す「dB（デシベル）」をチェックしてみましょう。洗濯機の騒音レベルの基準は、30〜45dBといわれているので、なるべく30に近い数値の低いものを選ぶのがおすすめです。

【5】機能・価格で選ぶ

価格面を意識しながら、どんな機能性が必要なのかをチェックしましょう。

機能はメーカーによってそれぞれ特徴がありますが、洗浄力が高いものや衣類の傷みにくいもの、タオルをふわふわに仕上げる機能などさまざまです。

縦型洗濯機の小型サイズなら2〜3万円台で購入できるものもありますが、機能が少なく乾燥機能もシンプルな傾向。価格帯がアップするにつれ、高性能になります。

長く使うことも踏まえ、必要な機能が搭載されているか確認しましょう。

【6】手入れのしやすさで選ぶ

日々のお手入れのしやすさも洗濯機選びで大切なポイントです！

洗濯槽は濡れている時間が長いため、カビや汚れが付着しやすい部分。洗濯槽の自動洗浄モードが備わっていると洗濯後のゴミや洗剤を洗い流してくれますよ。

また、乾燥フィルターもこまめなお手入れが必要。ホコリを捨てない、破損したままでフィルターを交換していないと衣類の汚れや乾きにくさの原因になることもあるため、掃除機能が付いた機種もおすすめです。

洗濯乾燥機のおすすめメーカー

洗濯乾燥機を製造しているおすすめのメーカーをご紹介します。メーカーならではの技術に注目してみてくださいね！

日立｜衣類のシワがつきにくい「風アイロン」機能

『日立』は、衣類のシワを伸ばしながら乾かす「風アイロン」機能が特徴です。上位モデルの縦型洗濯乾燥機にも風アイロン機能が搭載されているため、縦型タイプを探している方にもおすすめのメーカーですよ。

シャープ｜乾燥力や節水、清潔さにこだわり

『シャープ』は洗濯機の乾燥力にこだわっているメーカーで、ふわふわな仕上がりを意識した「ハイブリット乾燥」が注目機能です。縦型洗濯機には「穴なし層」という独自の洗濯槽を採用しており、節水効果や清潔さを意識したい方にもおすすめ。

東芝｜洗浄力が高い「ウルトラファインバブル」機能

『東芝』の洗濯機には、独自の洗浄技術「ウルトラファインバブル洗浄」が搭載されており、洗浄力の高さが特徴です。

化学繊維の衣類1kgの洗濯から乾燥までを約45分で仕上げるスピードコースと、大きい洗濯槽でふんわり乾かす「ヒートポンプ除湿乾燥」も魅力。

ほかにも、衣類のニオイが気になる方におすすめな消臭・除菌コース、騒音対策がしたい方にぴったりな音・振動を軽減する構造の洗濯機も多く取り扱っています。

アイリスオーヤマ｜リーズナブルな価格帯が魅力

リーズナブルな価格帯が大きな魅力の『アイリスオーヤマ』。

洗濯機はコンパクトなサイズを取り扱っているため、少ない量を洗濯する家庭、一人暮らしの方におすすめ。毛布と厚手の衣類を乾燥できるコースのほかに、シワが付きにくい独自の乾燥機能「ふんわりシワ取りコース」などを搭載している機種があります。

洗濯乾燥機のおすすめランキング14選

ここからは、おすすめの洗濯乾燥機をご紹介します。ドラム式・縦型の洗濯機をピックアップしてみたので参考にしてみてくださいね！

※ランキングは、『Amazon』『楽天』『Yahoo!ショッピング』など各ECサイトの売れ筋ランキングを参考にLIMIA編集部にて順位付けしました。

日立｜ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX110GL-W

シャープ｜ドラム式洗濯乾燥機 ES-W114-SL

シャープ｜タテ型洗濯乾燥機 ES-PW11F

東芝｜ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-127XP1L

日立｜洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SV110GL

東芝｜縦型洗濯乾燥機 ZABOON AW-9VH1-W

日立｜タテ型洗濯乾燥機 ビートウォッシュ BW-DBK100G

シャープ｜ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7F

シャープ｜タテ型洗濯乾燥機 ES-TX8F-W

シャープ｜タテ型洗濯乾燥機 ES-TX5F-S

アイリスオーヤマ｜ドラム式洗濯機 FLK832

ハイアール｜ドラム式洗濯乾燥機 AITO JW-TD90SA

MAYTAG｜ドラム式洗濯乾燥機 MWI74140JA

AEG｜ドラム式洗濯乾燥機 AWW8024D3WB

おすすめの洗濯乾燥機の比較一覧表

洗濯乾燥機に関するQ&A

Q1. 乾燥機付き洗濯機のメリット・デメリットは？

A. メリットは天候を気にせず洗濯ができる、干す時間を省けること。デメリットは衣類にダメージがかかること

天候や時間を気にせず洗濯ができて干す時間がなくなるのが大きな魅力です。機種によってはシワができやすいものもありますが、シワを防ぎふんわりと仕上がる機能もありますよ。

Q2. 乾燥機付き洗濯機のおすすめのメーカーは？

A. 日立や東芝、シャープ、アイリスオーヤマなどがおすすめ

独自の乾燥機能を搭載した日立やシャープ、洗浄力もこだわった東芝、小型でリーズナブルな機種がそろうアイリスオーヤマなどメーカーならではの魅力に注目してみましょう。

Q3. 乾燥運転をしてもうまく乾かない原因は？

A. 洗濯物の入れすぎ、フィルターに汚れが溜まっていることが考えられます

乾燥容量は洗濯容量の半分ほどが目安なので気をつけましょう。フィルターをこまめに掃除することも大切です。

Q4. 乾燥機付き洗濯機でふわふわに仕上げる方法は？

A. 乾燥後すぐに洗濯機から取り出してみましょう

乾燥させてから洗濯機のなかに長く放置してしまうと洗濯槽の湿気を含んでしまうため、終了したらなるべく早く取り出しましょう。

また、ふんわりと仕上げてくれる機能を搭載している機種を選ぶのもおすすめです。

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梅雨の時期以外にも、花粉が気になる季節、家族が多く洗濯物が溜まりがちな家庭も天候や時間を気にせず洗濯ができるので、ぜひ取り入れてみましょう。

乾燥機付き洗濯機を長く使うためには日々のお手入れも大切。LIMIAではカビが繁殖しやすい洗濯槽の掃除方法や洗濯機周りをキレイに保つ収納アイデアなどもまとめているのでお見逃しなく！

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年6月）に基づいたものです。
※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2022年6月）に基づいたものです。
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