
【徒歩で巡る】京都のゆうゆう紅葉名所!おすすめグルメ・宿も紹介♪
京都の紅葉は、世界的にもトップクラスの名所。しかし、この時期は国内外から観光客が殺到するため、1日で巡れる箇所も限られてしまうようです。そこで今回は京都で人気の紅葉スポット禅林寺(永観堂)を中心に徒歩で巡る紅葉狩りコースと周辺のおすすめグルメ・宿を紹介します!
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- 京都の紅葉は徒歩でゆうゆう巡りが1番!
- 銀閣寺から、哲学の道を歩いて法然寺、禅林寺、南禅寺へ
- ▽紅葉めぐりのスタートにもってこいの銀閣寺
- ▽哲学の道で紅葉を眺めながら、おしゃれカフェで舌鼓
- ☆ 哲学の道で訪れたい周辺グルメ
- ▽京都の穴場紅葉スポット、法然院
- ▽夜にはライットアップされた幽玄の世界が広がる禅林寺
- ☆禅林寺とあわせて訪れたい周辺グルメ
- ▽広大な敷地でゆったりと絶景が味わえる南禅寺
- ☆南禅寺とあわせて訪れたい周辺グルメ
- 南禅寺から徒歩で行ける、おすすめ宿 4選!
- ①.華族の旧邸をルーツにしたモダンな和風宿〔洛陽荘〕
- ②. 2018年6月に再オープンした「趣」を味わう別邸〔菊水〕
- ③.洗練された数寄屋造りの宿で、静かに旅の疲れが癒える〔八千代〕
- ④. リーズナブルな価格で京都を一望〔ウェスティン都ホテル京都〕
- 【最後に】京都の紅葉シーズンに覚えておきたい3つの心得
- ① .市内の移動は電車かタクシー、徒歩がおすすめ!
- ②.レストランは要予約!
- ③.宿は遅くても2ヶ月前には予約
- 紅葉シーズンの京都は事前の計画が肝心!
京都の紅葉は徒歩でゆうゆう巡りが1番!
京都の紅葉シーズンは例年11月中旬から12月初旬といわれ、特に11月3週、4週に見頃を迎えます。
しかし、上記の紅葉シーズンは大変な賑わいをみせるため、どこに行っても渋滞、行列で大変混雑するそうです。
そこで! 今回は古今和歌集で「もみじの永観堂」と謳われ、古くから紅葉の名所として知られる禅林寺(永観堂)を中心とした、ゆうゆうと歩いて巡れる紅葉名所をご案内♪
銀閣寺から、哲学の道を歩いて法然寺、禅林寺、南禅寺へ
紹介するコースのスタートとなるのは「銀閣寺」! そこから紅葉の名小径「哲学の道」を通って、「法然院」・「禅林寺」・「南禅寺」と徒歩で南下していく流れとなっています。
このルートのポイントは何といっても、歩きながら全ての場所で紅葉が楽しめる点です。周辺にはおしゃれなカフェに絶品ご当地飯とグルメスポットもたくさん。
南禅寺から徒歩で行けるおすすめ宿も紹介するので、ぜひ京都の紅葉狩りコースの参考にしてみてください。
それでは、スタート!
▽紅葉めぐりのスタートにもってこいの銀閣寺
実は京都の紅葉スポットとしてそれほど有名ではない銀閣寺。しかし、「月待山の高台」から眺める紅葉に染まる京都の街は絶景です。また、他の寺社と比べたら人も少ないので、ゆっくり自然を堪能することができるでしょう。
ただ、銀閣寺は最寄りの京阪・出町柳駅から遠く、バスも混雑が予想されるため、アクセスには多少不自由するかもしれません。そのため、銀閣寺へは、最寄りの出町柳駅からタクシーを利用するのがよいでしょう。
■拝観時間
夏季(3-11月) 8:00-17:00
冬季(12-2月) 9:00-16:30
■拝観料
大人(高校生以上)500円、小・中学生300円
※特別拝観時には、拝観時間・拝観料が変更される場合があります。
■住所
京都府京都市左京区銀閣寺町2
▽哲学の道で紅葉を眺めながら、おしゃれカフェで舌鼓
銀閣寺から若王子神社まで続く哲学の道はおしゃれな紅葉小径。琶湖疏水(そすい)の堤に沿った約1.5kmの道のりで、哲学者の西田幾多郎や経済学者の河上肇が思索にふけって歩いたことが名前の由来となっています。
紅葉シーズンの哲学の道は色鮮やかなトンネルの中にいるような感慨♪ 道沿いにはおしゃれなカフェも多数あるので、ゆったりお散歩気分で歩くことができるでしょう。
☆ 哲学の道で訪れたい周辺グルメ
◯よーじやカフェ 銀閣寺店
日本庭園を眺めながら飲む特性抹茶カップチーノはやすらぎの時間をもたらすでしょう。お店2階では予約制で四季折々の彩りをしたお弁当を楽しむことも!
◯ゴスペル
アンティーク家具が並ぶ英国風カフェ。瀟洒な建物のなかでレコードに耳を傾けながら呑むハーブティーや自家製のスコーン、ケーキは絶品!
◯茂庵
京都市の「登録有形文化財」に登録されたカフェ。居心地のよいソファー席で定番のピタパンサンドをご賞味あれ!
▽京都の穴場紅葉スポット、法然院
銀閣寺から哲学の道へ行く道すがら、立ち寄りたいのが法然院。拝観者も少なめで、ゆっくり侘び寂びにひたれる穴場紅葉スポットとなっています。
■拝観時間
6時~16時
■入山料
無料
※伽藍内特別公開の期間中、伽藍内の拝観は有料
■住所
京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
▽夜にはライットアップされた幽玄の世界が広がる禅林寺
京都のいわずと知れた紅葉名所、禅林寺(永観堂)。水面に紅葉が映る「放生池」はカメラを構えたくなるフォトジェニックなポイント。また、境内の中で一番高い位置にある「多宝塔」からは紅葉に燃える京都の街並みが一望できます。
11月3日(火)から12月2日(水)の間に実施される夜間拝観では境内がライトアップされ、昼とは一味違う幽玄な景色を見ることができるでしょう。
ただ、紅葉シーズンは大変混雑するので、開門前から列ができていることや、入場規制がかかることもあるそうです。ライトアアップの時間を狙って、さきに南禅寺に向かうのもよいかもしれません。
■拝観・開館時間
9:00~17:00
ライトアップ:2018年11月3日(火) ~ 12月2日(水)
午後5時30分〜午後9時
■拝観料:一般 600円、小・中・高校生400円
寺宝展開催中 :一般 1,000円 、小・中・高校生400円
夜間拝観:600円
■住所
京都府京都市左京区永観堂町48
☆禅林寺とあわせて訪れたい周辺グルメ
◯日の出うどん
京都カレーうどんが楽しめる〔日の出うどん〕。行列ができることもしばしあるようですが、リーズナブルな価格で味わえる本格派!
▽広大な敷地でゆったりと絶景が味わえる南禅寺
すべての禅寺の中で最も高い格式をもつとされる南禅寺。
歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の中で石川五右衛門が言う名セリフ「絶景かな、絶景かな」で有名な「南禅寺三門」や、レトロな雰囲気のなかで紅葉が楽しめるレンガ作りの橋「水路閣」など見どころ盛りだくさん。
拝観者は大勢いるものの、広大な土地に紅葉スポットが散り巡らされているので比較的ゆったり楽しむことができるでしょう。
■拝観時間
12月1日~ 2月28日 午前8時40分~午後4時30分
3月1日 ~11月30日 午前8時40分~午後5時
■拝観料金
方丈庭園:一般500円、高校生400円、小・中学生300円
山門:一般500円、高校生400円、小・中学生300円
南禅院:一般300円、高校生250円、小・中学生150円
■住所
京都府京都市左京区 南禅寺福地町
☆南禅寺とあわせて訪れたい周辺グルメ
◯南禅寺 順正
ゆどうふは南禅寺の精進料理がルーツとなっているそう。そんな南禅寺に訪れた際に立ち寄りたいのが、本場ゆどうふが味わえる名店〔南禅寺 順正〕。歴史ある「順正書院」で食べるゆどうふは忘れられない味となるでしょう。
南禅寺から徒歩で行ける、おすすめ宿 4選!
南禅寺まで歩いて紅葉狩りを楽しんだら、日も暮れ始めているはず。「一度、宿に戻って落ち着きたい」そんな方は、宿泊施設が数多くある南禅寺周辺で宿を押さえてはいかがでしょうか?
宿で休んだら禅林寺のライトアップに備えるもよし、南禅寺の最寄駅・蹴上から三条に出て鴨川で涼むもよしと、まだまだ見どころはたくさん。
そこで、宿も南禅寺から歩いていけるおすすめ宿を4つ紹介します。宿でもゆったりとした京都の紅葉巡りをお楽しみ下さい!
①.華族の旧邸をルーツにしたモダンな和風宿〔洛陽荘〕
南禅寺から徒歩12分の場所にある〔洛陽荘〕は大正の華族・山科伯爵の旧邸をルーツに美とモダンを調和させた和風宿。
茶室の雰囲気を楽しめる部屋、直接庭園に出られる部屋など、個性豊かな部屋が揃っているので、お好みの部屋で豊かな時を過ごすことができます。
香り豊かな檜風呂で歩き疲れた旅の疲れを癒すことも。
敷地面積500坪を超える邸内を囲む庭園でも紅葉を楽しむことができます。
〔洛陽荘〕
■料金:食事なし2名で75,679円〜
■住所:京都府 京都市左京区岡崎法勝寺町77
■TEL:075-762-0788
②. 2018年6月に再オープンした「趣」を味わう別邸〔菊水〕
南禅寺から徒歩7分の場所にある〔南禅寺参道 菊水〕は、半年間のリニューアル工事のすえ2018年6月に再オープン。歴史ある情緒と時代にあわせた進化が融合した宿となっています。
室内では随所にモダンなインテリアと和の融合が散りばめられ、「妙」と「趣」を感じることが。
国内外から高い評価を受ける、ミシュラン三つ星料亭「日本料理 柏屋」の主、松尾英明氏が監修する「和食」は絶品!
敷地には明治の名庭師「七代目 小川治兵衛」が作庭した池泉廻遊式庭園が今も残り、風情ある情緒が感じられます。
〔菊水〕
■料金:食事付き2名で46,000円〜
■住所:京都府 京都市左京区南禅寺福地町31
■TEL:075-771-4101
③.洗練された数寄屋造りの宿で、静かに旅の疲れが癒える〔八千代〕
南禅寺の参道へ入ってすぐにある〔八千代〕は、東山を借景とした奥行きのある庭園が美しい宿。
宿の本館は草庵茶室に倣った簡素枯淡な数寄屋造りで洗練された意匠を感じることができます。
庭園レストランでは老舗料亭の京料理と自慢の庭を思う存分味わうことができるでしょう。
本館の全室に半露天風呂が備え付けられているので、静寂の時を感じられるはず。
〔八千代〕
■料金:食事なし2名で38,000円〜
■住所:京都府 京都市左京区南禅寺福地町34
■TEL:075-771-4148
④. リーズナブルな価格で京都を一望〔ウェスティン都ホテル京都〕
南禅寺から徒歩9分と好立地でリーズナブルな価格のホテル〔ウェスティン都ホテル京都〕は美しい京の街並みが広がる東山に佇むホテルです。
ビジネス利用にも最適で、フィットネスセンター(有料)やキッズルームなど嬉しい施設もあり、駐車場も優待料金で利用することができます。
三段の滝で構成された雄大な回遊式庭園など、京らしい自然環境も素敵です。
食事施設も豊富で、和食の他に鉄板焼きや四川中華、バーなどさまざまな味を楽しむことも!
ウェスティン都ホテル京都
■料金:食事なし2名で19,000円〜
■住所:京都府 京都市東山区粟田口華頂町1
■TEL:075-771-7111
【最後に】京都の紅葉シーズンに覚えておきたい3つの心得
いかがだったでしょう?
銀閣寺から南禅寺まで徒歩で巡るこちらのコースでは比較的ゆったりと紅葉を楽しむことができると思います。
ところで、せっかく京都に行くなら、嵐山や金閣寺など、もっとたくさんの名所に足を運びたいと思う方もいらっしゃるはず!
しかし、京都の紅葉シーズンは観光客が殺到する時期。あちこちと移動をしていると、渋滞や人混みばかりで1日が終わってしまうことも。そこで、最後に紅葉シーズンの京都に行くなら覚えておきたい3つの心得を紹介します!
① .市内の移動は電車かタクシー、徒歩がおすすめ!
京都観光といえば、ほとんどの観光名所を網羅する市バスが便利ですよね。
しかし、紅葉シーズンはどの道も渋滞をしていて普段の倍近い乗車時間がかかることも。車内も満員に近く、停車駅では行列でなかなか乗れないなど、辛い思いをされる方が多いようです。
また、自家用車はバス同様に道路が混むだけではなく、駐車場も慢性的に不足しているようで不便だとか。
-POINT
◯移動手段は電車かタクシー、徒歩で!
京都を走る電車は、時間通り運行し、お得な乗車券もあるので、紅葉シーズンでも時間効率によい移動手段だといえるでしょう。また、小回りがよくきくタクシーを使うのも便利です。
また、徒歩で紅葉エリアを巡るのが、なにより京都の紅葉を楽しむコツかもしれません。
②.レストランは要予約!
京都の紅葉シーズンは道だけでなく、お食事どころも大変な賑わいをみせるそう。とくに、ガイドブックに載っているような有名店は長蛇の列が……!
-POINT
◯食事するお店は前もって見つけて、要予約
ランチやディナーは前もって行き先を決めておき、予約をしておくのが何より安心です。現地で無駄な時間を作らないのも、京都の紅葉を楽しむポイントでしょう。
③.宿は遅くても2ヶ月前には予約
紅葉シーズンの宿は人気の場所では3ヶ月前に埋まってしまうことがあるそうです。もしも泊まりのプランを考えている方は、宿泊先をいち早く予約しておきましょう。
また、比較的リーズナブルなビジネスホテルや旅館は人気があるので、9月下旬には宿泊先を押さえておかないと、宿泊は難しいかもしれません。
-Point
紅葉シーズンの宿泊先は、宿泊エリアからアクセスのよい場所を選ぶようにすると無駄な移動が減り便利です!
紅葉シーズンの京都は事前の計画が肝心!
紅葉シーズンの京都は激しい混雑のため、何かと不便することが多いかもしれません。しかし、事前に対策を考えしっかりと計画しておけば、美しい紅葉の京都を思う存分楽しむことができるでしょう!
銀閣寺から南禅寺まで徒歩で巡る紅葉コースもぜひ参考にしてみてください!
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