洗面所の壁紙を張り替えたい！デザインや機能・費用も合わせてご紹介

洗面所にはどんなデザインの壁紙がおすすめ？

洗面所は洗面台や大きな鏡があって、スペースが限られる場所です。窓がない場合も多いため、圧迫感を減らしてくれるホワイト系のカラーがおすすめです。例えば、シンプルなホワイトやベージュの壁紙は、どんな家具や小物とも相性が良く、洗面所全体のコーディネートの幅が広がります。無機質にならないように表情をつけたい方は、小さな柄物を選ぶと柔らかい印象になります。

一方で、はっきりとした色味や柄物の壁紙は、空間に個性を与えてくれます。洗面所にアクセントをつけたいとお考えの方は、壁の一面だけ色物や柄物の壁紙を使うと、おしゃれな雰囲気になります。例えば、グレーはクールなイメージ、ネイビーはすっきりとしたイメージ、ラベンダーは優しいイメージを与えます。カタログなどを参考に、お好みのテイストを探してみてください。

水がはねやすい洗面所にぴったり！機能性壁紙

洗面所は湿気がこもる上、水はねで汚れやすく、「壁紙のお手入れが大変」とお悩みの方も多いことでしょう。そのような方は、この機会にメンテナンス性に優れた機能を持つ壁紙を選びましょう。以下では、洗面所にぴったりな機能性壁紙の特徴を3点ご紹介します。

1. 抗菌機能…壁紙表面の雑菌の繁殖を防いで、清潔な空間を保つサポートをします。
2. 撥水加工…壁紙に水滴が染み込まずに弾いてくれるため、サッと拭き取ることができます。
3. 汚れ防止…壁紙の表面がフィルムでラミネートされています。表面がフラットに作られており、日頃の水汚れも洗剤で簡単に落とすことができます。

洗面所は汚れを拭き取る回数が多い場所。表面強度が高く、耐久性のある壁紙が適しています。また、リフォームの場合、下地の凹凸が壁紙に影響する場合があります。そのため、できるだけ厚手の壁紙を選んでおくと安心です。

気軽にできる？洗面所の壁紙リフォーム工事の流れ

洗面所の壁紙リフォームは、通常約1日の工事で完了します。それでは、リフォーム工事がどのように進められるのか、具体的な流れを見ていきましょう。

まず、施工担当者と一緒に、張り替えを行う場所や交換用壁紙が間違いないか確認します。次に、洗面所にある洗面台や家具を移動して、養生作業をします。細々とした荷物は、工事日までに片付けておくと作業がスムーズです。準備が整ったら、いよいよ既存の壁紙を剥がしていきます。

下地の状態をチェックして、痛みや凹凸を平らに整えた後、新しい壁紙を張っていきます。下地に穴や激しい破損がある場合は、修繕の工程が追加されます。土壁や板壁の場合、壁紙を張ることができる状態に加工してから、壁紙張りの作業に移ることになります。施工が終わると片付けをして、家具を元どおりに戻し、張り替え工事は完了です。

気になる張り替えの費用は？

洗面所の壁紙張り替えに要する費用は、だいたい4〜6万円を目安に考えると良いでしょう。古い壁紙を剥がした上で、下地を新しくし、新しい壁紙の商品代などもかかります。業者に頼んだ際にかかる人件費なども全て含めるとだいたい5万円前後の料金が必要と見ることができます。自分が望むリフォームに必要なことを理解した上で、適切な業者にリフォームを頼むことが大切でしょう。

おわりに

洗面所の壁紙張り替えについて、イメージできたでしょうか。壁紙は洗面所の中で大きな面積を占めるアイテムです。完成したときのインテリアのイメージや、建具・フロアの色とのバランスを前もって意識することで、まとまりのある空間にできます。

また、壁紙を選ぶ際は、小さな生地見本から選ぶケースが多いでしょう。実際に壁紙を張ってみると、光の加減で色味が違って見えたり、模様の印象が変わったりします。そのため、ショールームなどで大きな生地見本をチェックし、具体的なイメージをつかんだ後に一括見積もりの利用を考えてみましょう。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。