【重要なお知らせ】LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト サービス終了につきまして

平素より「LIMIA」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、「LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト」のメディア運営を、2025年5月30日(金) 12時00分をもちまして終了させていただくこととなりました。
長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
これからもみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


経験と資格が鍵を握る!40代女性向けの転職ポイントをご紹介

「年齢が上がるほど転職は難しくなる」そうお考えの方もいるかもしれませんが、一概にそうはいえません。求人募集を行っている企業の中には、経験豊富な40代を即戦力として採用したいと考えているところもあります。つまり、これまでのビジネスライフで培った知識やスキルや資格が、転職時の強みになることがあるのです。そこで今回は、40代女性がスムーズな転職を実現するためのポイントをご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 2230
  • 7
  • いいね
  • クリップ

重要なのは経験とスキル! 企業が40代女性に求めるもの

40代での転職活動を成功へと導くためには、「どういう人材が求められているのか」「どういうスキルが必要とされているのか」を理解することが大切です。多くの企業において、職務能力が同等である場合、ポテンシャルや適応力にすぐれ給与面でも採用しやすい20代~30代が選ばれるケースが多いといわれています。そのため40代の方は、企業が欲している人材=自分であることを積極的にアピールして採用を勝ち取る必要があるのです。

企業が40代の女性に求めるのは、管理職能力や業務処理能力、責任感、人柄のよさなど。多くの企業は40代の女性転職希望者に対し「即戦力」を期待します。スキルが高くても自己中心的な思考を持っていたり、人見知りが激しすぎたりすると、新しい職場になかなか打ち解けられず即戦力にならないことも。そのため企業は、スキルだけでなく人間性も重視して本当に必要な人材かどうかを見極めているのです。

また、企業が求めるスキルに類するスキルを持っている人材が評価されることもあります。例えば管理職能力は、必ずしも管理職経験のある方のみが習得しているわけではありません。チーム内にて統率・指揮をした経験があれば、企業はそれを「管理職能力に類するスキルを持っている」と評価することがあるのです。

この場合、重要になるのは「新たな職場でも適応できるかどうか」という点。前職に依存しない自立したスキルであることをきちんと証明できれば、採用へと1歩近づくことができます。

持っていると有利に? 40代女性におすすめの資格

資格は、転職活動時に自分のアピールポイントとなる重要な要素です。入社を希望する企業で活躍できる資格を持っていれば、より有利に転職を進めることができます。40代女性に特におすすめの資格を3つご紹介します。

●必要とする企業が急増中! 日商簿記検定
日商簿記検定は、商工会議所検定試験のうち簿記に特化した技能を検定します。財務に関する基本的な知識をはじめ、経理関連書類の読み取り方法などを身につけることができます。そんな日商簿記検定は、中小企業の経理事務で活用できるだけでなく、営業職や管理職に必要なスキルとして多くの企業に認知されています。そのため、不動産会社などさまざまな業種への転職に役立てることが可能です。

●実生活でも役立てられる! ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、資産運用やライフプランの設計に関する助言を行う専門家。流動化する社会の中で、価値が右肩上がりの資格です。税金や保険、年金などお金に関する幅広い知識を身につけることができるため、転職活動時だけでなく実生活でも役立てることができます。そんなファイナンシャルプランナーは、不動産会社や保険会社、金融機関などさまざまな業種で求められています。

●センスが問われる業種におすすめ! 色彩検定
色彩検定は文部科学省が認定する検定試験で、色の基礎から色の組み合わせ方によるイメージの表現方法など、色における理論の土台を身につけることができます。印刷会社やWebデザイン会社、服飾関係、建築関係など、役立てられる業種は多岐にわたります。なお、一般企業であれば3級以上、デザイン関係の企業であれば2級以上が必要です。

希望する業種や職種によって活躍できる資格は異なるため、必要性や実用性を考慮したうえで資格を選び取得することが大切です。40代での転職を有利に進めるためにも、資格選びは慎重に行いましょう。

資格試験はどうやって受けるの? 具体的な資格取得方法

資格の取得方法は、それぞれで異なります。資格を取得して転職活動を有利に進めるためには、あらかじめ取得方法を把握しておくことが大切です。

日商簿記検定は、初級と初級以外で試験の受験方法が異なります。一般的に初歩レベルと位置づけられている3級の場合は、まず日商検定のWebサイトで試験を行う商工会議所を確認します。そして希望する商工会議所にて受験の申し込みを行えば、後は試験を受けるだけ。合否の発表方法は各商工会議所で異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

ファイナンシャルプランナーの資格は、CFP®資格とAFP資格、FP技能士の3種類。国家検定であるFP技能士の資格を取得する場合は、日本FP協会または金融財政事情研究会にて学科試験と実技試験を受ける必要があります。

色彩検定はWebサイトにて受験の申し込みを行い、数日後に届く受験票に記載されている受験会場にて試験を受ければOKです。合否の発表は試験から約1カ月後にWebサイトにて行われます。

自信を持って転職に挑戦してみよう!

年齢を問わず、転職には不安がつきもの。40代女性となると、その不安はさらに大きくなるかもしれません。しかし企業の中には、性別や年齢を問わず新しい人材を求めているところもあります。長年のビジネスライフで培った知識や経験、スキル、女性ならではの感性を欲している企業はたくさんあるのです。

「企業が何を求めているか」を理解し、資格の取得など、自分がその希望に沿った人材であるとしっかりアピールできれば、40代でも転職を成功させることができます。また資格を取得しておけば、転職がより有利に進みます。「40代だから」、「女性だから」と臆病にならず、自信を持って転職という形で新たな人生を切り開いてみませんか?

  • 2230
  • 7
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

暮らしに関するお役立ち情報お届けします。節約や子育て術、家事全般、お掃除や収納の詳しいテクニック、ペットとの快適な暮らしのヒントなど、生活に役立つ情報を見つけて…

LIMIA 暮らしのお役立ち情報部さんの他のアイデア

生活の知恵のデイリーランキング

おすすめのアイデア