世界一きれいな瞬間を！ブライダル業界に転職するメリットとは

【ブライダル業界の転職事情①】幅広い職種があるブライダル業界

ブライダル業界では、結婚式場の運営をはじめ、挙式のプランニングや当日のヘアメイクなどブライダルサービス全般を手がけます。ホテル系やレストラン系、ゲストハウス系など、さまざまな種類に分けることができます。

ブライダル業界の職種は多種多様で、例えばウエディングプランナーやブライダルヘアメイクアーティスト、ウエディングカメラマンなどがあげられます。それぞれで必要な技術は異なるため、ブライダル業界へ転職する際は事前に就きたい職種を明確にしておくことが大切です。

・ウエディングプランナー
一生に一度の結婚式を新郎新婦と共に作り上げるウエディングプランナーには、想像力が必要不可欠。なぜなら、新郎新婦の要望を踏まえたうえでベストなプランを提案し、笑顔あふれる結婚式になるようトータルサポートする必要があるためです。一度に数組の新郎新婦を担当することもあるので、同じような演出を繰り返さないためにも、独創性あふれる想像力がとても重要になってきます。

・ブライダルヘアメイクアーティスト
ウエディングドレスはもちろん、会場の雰囲気にも合わせたヘアメイクを施すブライダルヘアメイクアーティストには、コミュニケーション能力が必要不可欠です。新郎新婦から希望する結婚式のイメージをヒヤリングすることで、ベストなヘアメイクを提案します。また、新郎新婦の緊張を和らげるのもブライダルヘアメイクアーティストの役割の1つ。他愛のないコミュニケーションで笑顔を引き出すことが大切です。

・ウエディングカメラマン
一生に一度の瞬間を写真や動画に収めるウエディングカメラマンには、ブライダルヘアメイクアーティスト同様、コミュニケーション能力が必要不可欠。撮り直しができないのはもちろん、替えも利かないので、打ち合わせ時などに新郎新婦の要望をきちんと確認し、理解したうえで撮影に挑むことが大切です。また撮影時に最高の笑顔を引き出すためにも、コミュニケーション能力は必須といえます。

このほかにも、ブライダル業界で活躍している職種はたくさんあります。自分に合ったものはどれかを見極め、必要な技術を理解したうえで転職に挑戦しましょう。

【ブライダル業界の転職事情②】未経験でも他業種でも活躍できる

ブライダル業界は、未経験者の転職を歓迎している業界の1つ。転職サイトに掲載されている求人のほとんどに「未経験者歓迎」の文字が記載されています。そのため「他業種からの転職は歓迎されないんじゃないか」などの不安を抱えている方でも、気軽に転職に挑戦できます。

ブライダル業界が未経験者を優遇している理由は、「サービスを充実させるため」です。上述したように、ブライダル業界は結婚式場の運営をはじめ、挙式のプランニングや当日のヘアメイクなど、ブライダルサービス全般を手がける業界です。経験者にはない新たな視点や発想は、ブライダルサービスの幅を広げる要素になり得ます。今までにない新たなブライダルサービスの誕生は、新郎新婦の笑顔を引き出せるのはもちろん、新規顧客の開拓にもつながり、ひいては企業を大きく成長させることにもつながります。こうした点から、ブライダル業界では未経験者を歓迎していると考えられます。

このほか、「前職で得た技術をブライダル業界で生かせる」という理由もあります。例えば、アパレル業界で販売・接客から仕入れ、マーケティングなどに携わっていたAさんの場合、前職の事務的業務や打ち合わせといった経験のおかげで現在の業務をスムーズに行えているといいます。

ブライダルに関する技術だけでなく、そのほかのビジネススキルも重要視している業界だからこそ、未経験者でも安心して転職できるのかもしれませんね。

【ブライダル業界の転職事情③】ブライダル業界に強い転職サイト

ブライダル業界の求人を掲載している転職サイトはたくさんあります。中でもおすすめなのは、ブライダル業界に特化している転職サイトです。同業種・他業種を問わず、さまざまな人材が活躍できる企業を紹介してもらえるだけでなく、履歴書や職務経歴書の作成、面接対応のサポートまで行ってもらえるので、安心して転職に挑戦できます。プロのエージェントによるサポートを受けられる転職サイトもあるので、そこを利用すれば「ブライダルに関する技術がないから不安」という方でも気軽にブライダル業界へ足を踏み入れることができますよ。

ブライダル業界に転職しよう！

華々しいブライダル業界に対して、「専門的な技術がなければ転職は不可能」というイメージを抱いている方は少なくないはず。しかし実際は、他業種出身者でも活躍できる業界の1つです。基本的な礼儀・マナーやコミュニケーション能力など、最低限のビジネススキルを備えていれば気軽に転職に挑むことができます。もちろん、そこに専門的な技術が加われば、活躍の幅をさらに広げることが可能です。「一生に一度の晴れ舞台に立ち会いたい」「多くの新郎新婦に驚きと感動を届けたい」という想いがある方は、ぜひこの機会にブライダル業界への転職を検討してみてはいかがでしょうか。