一生付き合っていく？“夫婦のレス”にはどう向き合う？

婚外交渉を許すことにした

「我が家はわたし側からのレス夫婦ですが、わたしの事情で夫との営みを拒否しているため、婚外交渉OKの取り決めをしました。もちろん、むやみやたらに相手を増やさないことや、不倫相手との関係を家庭内に持ち込まないことなどルールはありますが、夫が外にカラダのお友達を作るのを許したことで夫婦間の関係も激変。ストレスが解消されたことでギスギスした雰囲気がなくなり、穏やかな空気で生活できています」（広告 30代女性）

どうしてシたくないのか話し合うところから始めた

「仕事の疲れや妊活のプレッシャーで妻との行為から足が遠のき、完全なレスになりました。何も言わないまま妻の誘いを退けていたために離婚寸前まで揉めましたが、別れることは本意ではなかったので、シたくない理由を隅々まで打ち明けました。自分側の気持ちを伝えたことである程度すっきりしましたし、妻が妊娠にこだわる理由が自分の親に会ったことにも気づくことができました。もし話し合う選択をしなければ、自分や自分の親の態度で妻を苦しめ続けていたかと思うとぞっとしました」（会社員 30代男性）

自分の性欲を振り返ってみた

「妊娠・出産後から営みを拒否るようになった妻。自分は毎日でもしたいくらいで、拒否られることで欲求も不満もたまり、次第にマッチングアプリやそういうお店通いをするように。後日それがバレたとき『相手が嫌だって言ってるのに迫ったり、いけないとわかっていても制御できない性欲は異常だ』と言われて自分の性欲を振り返ってみました。今までは思ってもみませんでしたが、色々調べていくうちに自分が性依存の可能性がある事実にたどり着いて愕然。専門家や医療機関に相談し、問題は自分側にもあることを知りました」（IT 30代男性）