20種類もあるって知ってた！？実はこんな使い方もできるDIYの必需品♡

「アロンアルフア」だけで20種類以上？！

「ボンド」といえば、黄色と赤の容器を思い浮かべませんか？あの商品を作っているのは『コニシ株式会社』。そんな『コニシ株式会社』は、ボンド事業や化成品事業、土木建設工事事業など、実は3つの分野の事業を行っています。

ボンド事業では、木工ボンドをはじめ、瞬間接着剤で有名なアロンアルフアにいたっては一般用からプロ用まで合わせるとなんと20種類以上も開発しているのはご存じでしたか？

ボンド業界を長くけん引している『コニシ株式会社』だからこそできたことですね！　今回はアロンアルフアシリーズの中でも、2つに厳選して皆さんにご紹介していきますが、まずはアロンアルフアの選び方について解説します。

「アロンアルフア」は粘度で大きく3つに分かれている

「アロンアルフア」というと、すぐにくっついてくれる瞬間接着剤というイメージを持っている方も多いかもしれませんね。

しかし20種類以上もあるとなると選び方に迷ってしまうかもしれません。

まずは粘度に注目して「アロンアルフア」の違いをご紹介。

粘度とは、ものの粘り度合いのことを指します。粘度が高いものほど、粘り気が強いのが特徴。その程度によって、低粘度／中粘度／高粘度の3つの度合いに分かれます。

「アロンアルフア」の商品は低粘度から高粘度まで幅広く扱っているから、実はさらさらした質感のものから、染みこまないものまであるんですよ。

低粘度タイプにおすすめの使い方

低粘度タイプは水のようにさらさらしているのが特徴です。

そのため、染みこみにくい素材に使用するのがおすすめ。不安定なものに塗ってしまうと垂れてしまう可能性があるので、平らなものに使いましょう。

溝や合わせ目に流して使うような方法もおすすめです。

中粘度タイプにおすすめの使い方

中粘度タイプは液体ではあるものの、適度な粘度がありすぐには流れ出さないのが特徴。

木材や陶器といった接着剤が染みこむ素材や少量使いにもおすすめですよ。もちろん金属やプラスチックにも使えますが、購入する前に説明欄をよく読んでおきましょう。

高粘度タイプにおすすめの使い方

高粘度タイプは粘り気が強く、ゼリーのような質感が特徴。垂れないので垂直なところや染みこみにくい素材に使うと良いでしょう。

また、低粘度タイプと比べると固まるまでに少し時間がかかるので、間違ってしまった場合も多少の修復が可能です。初心者にもおすすめです。

今注目のアロンアルフアはこの二つ…！

今回はそんな20種類以上あるアロンアルフアの中から特に今注目してほしい2つを詳しくご紹介。
実際に工作を作る様子もお伝えしていきますのでぜひ参考にしてくださいね♪

「ボンド アロンアルフア　タフパワー」って？

まずご紹介するのは「ボンド　アロンアルフアタフパワー」です。

「ボンド　アロンアルフアタフパワー」は低粘度タイプの接着剤で、さらさらしているのが特徴ですが、水に強い製品なんです！

優れた耐水性と耐熱性を兼ね備えた接着剤で、従来品と比べ2倍以上の強度を発揮してくれます。

そのため、お風呂のタイルやスノードームといった水回りに使ったり、鍋敷きなど熱が加わるところに使ったるできるのも「ボンド　アロンアルフアタフパワー」の魅力。

先端が細く、ペンを握っているような感覚で適度な量を出しやすく設計してあるので小物に使うのもおすすめですよ。

スノードームを作ってみよう♪

水に強い「ボンド　アロンアルフアタフパワー」だから、スノードームが作れちゃいます！

必要なのは、中に入れる飾りと入れ物、スノーパウダー、液体のり、そして「ボンド　アロンアルフアタフパワー」。これらがあればすぐにできますよ♪

まずは、入れ物のフタをひっくり返し、飾りを「ボンド　アロンアルフアタフパワー」で接着していきます。

垂らした液体は広げずにそのままそーっと接着するのがコツです！

「ボンド　アロンアルフアタフパワー」は少量ずつ液体が出るから調整できるのもうれしいポイント。使いやすさを追求しています。

しばらく押さえておくとくっつくので、次々に飾りを接着していきましょう。

入れ物の中には、水のり、精製水、スノーパウダーを混ぜたものを注いでおきます。

飾りがすべてくっついたら、フタを閉めてひっくり返すと......。

スノードームのできあがり♪

子どもとの工作づくりにぜひチャレンジしてみてくださいね！

なお、工作する時は「ボンド　アロンアルフアタフパワー」を使う前に必ず注意事項を先に読んでから、大人と一緒に行いましょう。

商品情報

商品名：ボンド アロンアルフア　タフパワー
NET（個装）：2g（ブリスターパック）
価格（税込）：オープン価格
品番：＃05822
JANコード：4901490 058228

用途

小物類・プラ模型など趣味品の創作。
木製家具・陶器の置物 ・金具類の補修。
水を使用する工作。

特徴

アロンアルフアシリーズ最強の耐水性・耐熱性。
ラバー素材採用で、液量コントロールしやすく、細かい作業がしやすい容器。

「アロンアルフア　専用硬化促進剤」って？

次にご紹介するのは「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」です。こちらはスプレータイプで、接着して乾くまでの速度をより早くしたい時におすすめの商品。接着剤と併用して使うことで乾きが早くなります。

接着剤が乾いた時に周辺が白くなってしまう白化現象を防止してくれるので、風合いを損ないたくないハンドメイドなどの使用にも重宝しますよ。

刺激臭が少ないタイプなので、作業もしやすいですよ。

ハンドメイドのほか、プラモデルやフィギュアといった創作、補修やリメイク、アクリルスタンドなどの透明な物の補修にもぴったりです。

100mlと大容量なのもうれしいポイント♪

創作活動の相棒的存在として使ってくださいね！

アクリルスタンドを修復してみよう♪

「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」を使って、アクリルスタンドを修復する様子をご紹介します。

アクリルスタンドは透明なものが多いから、接着剤で白くなってしまうと見た目が悪くなってしまいますよね。

「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」で見た目を損なうことなく修復できるのでしょうか？

まずは、修復したいアクリルスタンドと、「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」、接着剤として「ボンド　アロンアルフアタフパワー」を今回は用意。

接着剤は、素材に合わせて適切なものを選んでくださいね。

「ボンド　アロンアルフアタフパワー」を割れてしまった箇所に塗布します。優しく塗ってくださいね。

次に、「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」をもう片方の割れた面にスプレーします。

割れた2つを慎重に重ね合わせてまつこと数秒。たった2、3秒でくっつきました！

「アロンアルフア」シリーズ自体、瞬間接着剤として有名ですぐにくっつくのが魅力の1つですが、「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」を併用することでここまで早く接着するとはびっくりですね。

でこぼこしたものを一時押さえておくのは難しいと感じる人もいるでしょう。「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」を使えば、手が滑って接着剤がついてしまうなんて事故を防いでくれますね。

小さなパーツはどれくらいでくっつくのか？

「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」の効果を再び検証するために、細かいパーツの接着にもチャレンジ！

まずは取れてしまったパーツの面に「ボンド　アロンアルフアタフパワー」を塗布してティアラに接着します。

そして上から「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」を約10秒スプレーするだけ。

なんと約3秒でくっつきました。しかも気になる白化現象も現れませんでした！

アクリルスタンドの時は割れたそれぞれの面にタフパワーと「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」をスプレーしましたが、今回のように上からスプレーする方法でも効果を発揮してくれます♪

工作時間はものによってはかなり時間がかかるため、時間を短縮できる部分は効率よく進めたいですよね。

「ボンド　アロンアルフア専用硬化促進剤」があれば、接着にかかる時間を通常よりも短縮できるのでおすすめです。

一度使うとその便利さに手離せなくなるかも？！

商品情報

商品名：アロンアルフア　専用硬化促進剤
NET（個装）：100ml（エアゾール缶）
価格（税込）：オープン価格
品番：＃05779
JANコード：4901490 057795

用途

●アロンアルフアの硬化をさらに速くしたいときに
●充填接着
●盛上げ接着

特徴

■硬化促進
■白化防止

LIMIAでもっと見る！

誰もが一度は使ったことがある『ボンド 木工用』。黄色いボトルに赤いキャップのものが定番ですが、実は用途に合わせたシリーズ展開がされているんです！今回は2つの接着剤をご紹介。さらに特徴を生かした実際の使用例もご紹介します！

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