ふくさは100均・ダイソーで買える！色・使用感レビュー

ダイソーのふくさ2種（紺・ピンク）｜色味・使用感

今回ダイソーで購入したふくさはこちらの2種類。お祝い事に使用できる慶事用のふくさと、お祝い事とお悔み事どちらのシーンでも使用できる慶弔両用のふくさが販売されていました。

ダイソーの慶弔両用のふくさは濃い紺色なので、メンズが使用するのにもぴったりです。慶事の際は右側に開いて使用でき、弔事の際は左側に開いて使用することができます。

ダイソーのふくさは生地が硬めなので、中に入れた金封が折れにくいのが高ポイント。

また、表面の材質がポリエステルでつるんとしているため、カバンにハンカチなどの布類と一緒にいれても擦れにくいところが魅力です。

さらに、ダイソーではのし袋も110円（税込）で購入することができました。低価格でありながら華やかな見た目をしているため、文房具店などで販売されているものと比べても遜色がありません。

ただし、のし袋や香典袋の取り扱いは店舗によって異なる場合があるということをご承知おきください。

キャンドゥのふくさ1種（紫）｜色味・使用感

キャンドゥでは慶弔両用のふくさが販売されていました。慶事の際は右側に開いて使用し、弔事の際は左側に開いて使用することができます。

キャンドゥのふくさは、やや光沢感のある明るい紫色をしており、かつふっくらとした厚みがあるので高級感を演出できるところがポイント。

シンプルなデザインなので、男女問わず使用することができるでしょう。

また、今回立ち寄ったキャンドゥでは香典袋も販売されていました。

ただし、ダイソーと同じように、店舗によって香典袋やのし袋の販売状況が異なることをあらかじめご留意ください。

セリアにもふくさはあるが、取り扱いは店舗による

今回LIMIA編集部が立ち寄ったセリアには、ふくさやのし袋は販売されていませんでした。

しかし、ネットや口コミを見る限り、店舗によってはふくさやのし袋が販売されているところもあるようなので、近くにセリアがあるという方はぜひチェックしてみてください。

ふくさの使い方・マナー｜正しい色や包み方

ふくさは、結婚式のご祝儀袋や、お葬式の御香典にシワなどがつかないようにすることが目的のアイテムです。ふくさの色や使い方にはルールがあるので、不安な方はここで改めてチェックしておきましょう。

ふくさの色選び

適切なふくさの色は慶事と弔事で異なります。
お祝い事である慶事では、赤やピンクなどの暖色系を使用するのがルールです。黄色や薄紫、朱色などの色も使用可能。また、刺繍や柄が入っているふくさは華やかさが出るので、結婚式に持っていくのにおすすめだといえます。

対して、お悔やみ事である弔事では、青や黒などの寒色系を使用するのがルールとなっています。刺繍や柄が入っているものは基本的に避けるのが無難です。

また、紫や、紺、グレーなどは寒色系ではありますが、慶弔両用で使える色とされています。

とくに、柄のない紫のふくさは男性が使うのに一般的だとされており、もちろん女性でも使うことができるため、家庭でひとつ用意しておくのにぴったりなふくさだといえます。

ふくさの向き

また、ふくさは使用するシーンに合わせて向きが異なります。

お祝い事である慶事では、右に開いた状態でご祝儀袋を挟みましょう。お悔やみ事である弔事では、左に開いた状態で御香典を挟みます。

とくに慶弔両用のふくさを使うときは、金封を挟む向きを間違えないよう気をつけながら準備するようにしましょう。

100均のふくさに関するQ&A

Q1. ダイソーでふくさはどのコーナーに売っている？

A. 文具系のコーナーに置いてあることがほとんどです。

ふくさは、封筒や便箋、ペンなどの文具系を販売しているコーナーで販売されていることが多いです。

Q2. ダイソーのふくさは慶弔両用できる？

A. 慶弔両用できるふくさもあります。

ただし、店舗によっては取り扱いがない場合があることをご留意ください。

Q. ふくさはどこで手に入る？

A. 100均のダイソー・セリア・キャンドゥをはじめ、しまむら・ドンキ・ロフトでも取り扱いがあります。

そのほかコンビニは、取り扱いがない場合がほとんどのようです。

※店舗によって品ぞろえが異なり、在庫がない場合があります。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年8月）に基づいたものです。