一人暮らし向け除湿機おすすめ14選 安い&静かな人気モデルを紹介

一人暮らしに除湿機は必要？

湿気のジメジメ感や部屋干しのもやもや感を解消してくれる除湿機。大きさのある印象で、一人暮らしの生活には必要？と考える方もいるのではないでしょうか。

今回は、LIMIA編集部が一人暮らしのワンルームでも使用しやすいようなコンパクトで静かな除湿機をピックアップ！　かかる電気代や静音性があるものをご紹介します。

除湿機のメリット・デメリット

除湿機といっても、除湿機によって除湿方法が異なります。ここからは、さまざまな除湿方式の仕組みとそれぞれのメリット・デメリット、一人暮らしの生活におすすめしたいポイントをまとめていきます！

コンプレッサー式｜省エネ性能◎で外出時の使用がおすすめ

コンプレッサー式は、湿った空気を冷却器で冷やすことで、湿気を水滴にしてタンクに回収する方式。湿気の高い夏や梅雨の時期に効果を発揮します。エアコンの除湿機能と同じ仕組みです。

ヒーターを使用しないため消費電力は低く省エネですが、そもそも気温の低い冬場は除湿能力が低下するので注意しましょう。運転音が大きい傾向にあるのもデメリット。

デシカント式｜コンパクトなものが多く、狭い空間での使用がおすすめ

デジカント式は、「デシカント素子」という乾燥剤のフィルターに湿気を吸着させて除湿する方式。室温が下がっても除湿能力が下がりにくく、秋冬でも活用できます。コンパクトで軽量なものが多いため、一人暮らしで除湿器をの導入を考えている方の選択肢としておすすめ。ただし、ヒーターを使うので消費電力が高くなります。

ペルチェ式｜コンパクトで比較的安価。ちょっとした除湿におすすめ

ペルチェ式は、半導体素子であるペルチェ素子を用いた除湿機です。ペルチェ素子に電流を流して空気を冷却し、結露させて除湿する原理です。夏などの高温時に除湿能力を発揮し、冬などの低温時は除湿能力が落ちる特徴があります。

コンパクトで軽量なので、一人暮らしの狭い部屋はもちろん、浴室や、押し入れ、クローゼットといったスポット使いにもおすすめ。

ハイブリット式｜1年を通して快適に除湿をしたい方におすすめ

高温時はコンプレッサー式、低温時はデシカント式を使う仕組みの除湿方法。一年を通して除湿力が落ちないことがメリットですが、本体が大きく重いものが多いことや、運転音が大きいめなこと、まだこの方式を採用している機種が少なく本体価格が高めなことがデメリットです。

一人暮らし向け除湿機の選び方6選

除湿方法がわかったら、実際に除湿機を選ぶポイントをご紹介します。一人暮らしの部屋の大きさがかかる費用に着目すると、サイズのコンパクトさ、静音設計かどうか、デザイン、電気代はいくらかかるのか、メンテナンスは簡単かなどに注目すると◎。ひとつひとつの選び方をみていきましょう！

1. サイズ・重量で選ぶ｜ワンルームでも使用できるコンパクトさも重視

一人暮らしの部屋に置くなら、足もとに置けるくらいの大きすぎないサイズ感と軽量で移動がしやすいものが◎。大きさを基準に考えても自分の生活にあった除湿機が選べますが、対応畳数も考慮して選ぶと効果的に除湿機を選ぶことができますよ！　長時間使用を考えている方は、タンク容量が大きいものも視野にいれると◎。

持ち運べる持ち手の部分があるか、対応畳数は部屋の大きさに合っているか、使いやすいサイズ感に対してタンク容量は大きいかを考えるのがおすすめです。

2. おしゃれなデザインから選ぶ｜インテリアに溶け込む家具を選びたいなら必見

一人暮らしの部屋にマッチするデザインかどうかも重視したいポイント。シンプルで機械すぎないデザインのもののほうが、家具の統一感にこだわった買い物ができます。

カラーバリエーションがあるかどうか、自分の部屋には何色が合うかも考えながら選びましょう！

3. 静音設計重視で選ぶ｜就寝時に使いたい場合はチェック

長時間の使用や就寝時の使用を考えている方は、音が大きすぎない静音設計かどうかも考慮しましょう！　運転時に35dB程度のものが静音性があるといわれています。

家で仕事をするようになった世の中、使い続けていくなかで生活の音に違和感がないかも重要なポイント。余裕がある方は、電気屋さんで静音性もチェックしましょう！

4. メンテナンスのしやすさで選ぶ｜内部乾燥機能でカビ対策

除湿機や加湿器など、内部に水が溜まるものはメンテナンスが面倒な印象ですよね。内部は洗いやすいか、カビになりにくい機能があるかなども重視したいポイントです。とくにおすすめしたいのが、内部乾燥機能付きのアイテム。内部乾燥を自動で行ってくれるので、メンテナンスの手間を省いてくれますよ！

5. 使用にかかる電気代で選ぶ｜長時間使用を考えている方は要チェック

長時間使うものは電気代が気になりますよね。電気代が高くて使用をやめる、ということがないようにあらかじめどれくらい電気代がかかるのかを把握しておきましょう。メーカーによっては電気代削減の省エネ機能付きのアイテムもありますよ！

ワンシーズンでのスポット使用やお試しでの購入は本体価格が安いものから試してみるのも◎。最新機能にこだわらなければ、型落ち商品がおすすめです。

6. 機能で選ぶ｜消臭や風向調節機能があると便利

その他一人暮らしの除湿機に付いていると嬉しい機能を以下にまとめました。

一人暮らし向け除湿機のおすすめ人気商品15選

ここからは、上記の選び方とAmazonや楽天、YahooショッピングなどかくECサイトでの売れ筋や人気を考慮して選んだおすすめ商品を15つピックアップして紹介していきます。細かい商品情報も比較しながら、ぜひ自分の生活に合ったアイテムを選んでくださいね！

【コンプレッサー式】一人暮らしにおすすめ×安い小型除湿機

【コンプレッサー式】スリムで持ち運びもできる小型除湿機

【コンプレッサー式】プラズマクラスター付きで機能性◎な除湿機

【コンプレッサー式】コンパクトでキャスター付きのシックな除湿機

【デシカント式】4.4kgと軽量な持ち運びも簡単な除湿機

【デシカント式】サーキュレーター付きで送風力◎な除湿機

【デシカント式】脱臭機能、静音設計で使いやすい小型除湿機

【デシカント式】タイマー付きの除湿機は就寝時や外出時にも使える

【デシカント式】温湿度のセンサーで快適な湿度に自動調節する除湿機

【ペルチェ式】動作音が約35dB以下に抑えられている静かな除湿機

【ペルチェ式】コードレスで狭い場所にも置きやすい小型除湿機

【ペルチェ式】大容量の2.2Lタンク＆活性炭で消臭もできる除湿機

【ハイブリット式】ナノイーXで部屋干し臭にも対応した小型除湿機

【ハイブリット式】プラズマクラスター搭載で衣類も部屋も清潔にする除湿機

一人暮らしにおすすめの除湿器比較一覧表

商品いれた後、比較表をここに挿入

一人暮らし向け除湿機の最新売れ筋ランキングもチェック！

以下のリンクから、各通販サイトの人気除湿機ランキングもチェックできます。実際の売れ筋商品や口コミなどをチェックしたい方は、以下のページもチェックしてみてくださいね！

【購入時にチェック】除湿機の正しいお手入れ方法

除湿機をお手入れをしないまま使用すると、フィルターにホコリがたまったり、除湿能力が落ちたりする原因となります。除湿機の除湿能力を維持するには、定期的なお手入れが必要です。1ヶ月に1度は本体・フィルター・タンクの掃除をしましょう！

【本体】
よく絞った柔らかい布でふいたあと、からぶきをしましょう。

【フィルター】
フィルターを外せる場合は、フィルターを外してホコリを掃除機などで吸い取ります。フィルターが傷まないように、繊維の部分はやさしくケアしましょう。吸気口がある機種は、吸気口のホコリを掃除機などで吸い取ると◎。

【タンク】
タンク、タンクのふたは水で2～3回すすいでメンテナンスをします。汚れが水で落ちない場合は、薄めた中性洗剤を使用して落としましょう！

【お役立ちTips】ちょっとした部屋干しのテクニック

ハンガーキャッチとつっぱり棒を使って部屋干しスペースを作っている、ゆいまるさんのアイデアをご紹介。賃貸でDIYがしにくい方でも問題なくできます！　部屋干しの際は、空気の通り道をつくり、空気の流れを意識した干し方で、すばやく乾かすのがコツです。

以下の記事では、部屋干しのアイデアを複数まとめて紹介しています。以下のリンクから合わせてチェックしてみてくださいね！

静かでコスパのいい除湿機を活用して一人暮らしを快適に！

一人暮らしで使用をする場合の除湿機の選び方や、おすすめの除湿機をピックアップしてご紹介しました。ジメジメとした夏のシーンのほか、雨が続く梅雨などの嫌なもわっと感を軽減してくれるので、快適なお部屋作りに役立つアイテムです。ぜひ、生活に除湿機をプラスしてみてくださいね！

▼静かな除湿器の選び方とおすすめ商品をチェック！

▼小型除湿機の選び方とおすすめ商品をチェック！

※画像はイメージです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年5月）に基づいたものです。
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