見つけたら注意したい仮登記
お住まいの重要事項説明を受ける際に注意すべきチェックポイント解説、今回は仮登記についてです。
普通の登記ではない「仮登記」の意味
不動産を購入して所有権が移転した場合には「所有権移転」が登記され、住宅ローンを借りると「抵当権設定」が登記されます。
これが一般的なかたちです。
一方で、こうした登記とは異なり「仮登記」がなされる場合があります。
仮登記とは、不動産購入の「予約をした」場合や、購入したけれど「権利証が提出できなかった」場合など、本登記をすることができない場合に利用される登記手続きです。
制度的には、本登記ができない場合の仮の手続きという意味合いですが、実際の取引現場での運用はどうなっているのでしょうか。
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