2021年11月11日更新

上白石萌音“安子”＆松村北斗“稔”、切なすぎる恋の行方に祈る声「幸せになって…」＜カムカムエヴリバディ＞

上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月～土曜朝8_00-8:15...

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左から、橘安子(上白石萌音)、雉真稔(松村北斗) / 「カムカムエヴリバディ」第9回より(C)NHK

【写真を見る】稔(松村)、弟・勇(村上)の告白を聞き、ぼう然

上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。11月11日に放送された第9回では、橘安子(上白石)とその思い人・雉真稔(きじま・みのる＝松村北斗[SixTONES])の恋が大きく動き、視聴者の心をつかんだ。(以下、ネタバレがあります)

今週は第2週「1939-1941」(11/8-11/12)を放送中。安子に縁談話が持ち上がったことをきっかけに、安子と稔の関係が進展する姿が描かれた。

縁談を受けるつもりで、その前に稔に一目会おうと大阪へ向かった安子。2人は楽しい時間を過ごしたが、稔は安子が笑顔の裏に隠しているものに気づいていた。

安子を追いかけ、岡山まで帰ってきた稔。第9回では安子の実家を訪れ、安子の家族に「親の決めた相手じゃのうて、安子さんとともにおりたい。安子さんとともに生きたい。安子さんに、そばにおってほしい。それが、うそ偽りのない僕の気持ちです」と堂々と思いを伝えた。

だが現実は厳しかった。安子の父・金太(甲本雅裕)は「あんたの気持ちゃあわかった」と言いつつ「じゃけど、安子をたちばなから出すわけにはいかん」と稔にはっきり伝えた。

「カムカムエヴリバディ」第9回より(C)NHK

跡継ぎ問題に三角関係…「勇ちゃん」もトレンド入り

稔は雉真家の長男で、いずれは実家の雉真繊維を継ぐ立場。そして安子もまた、兄・算太(濱田岳)の勘当によって、婿取りして和菓子店「たちばな」を継がなければならない運命。両家の事情からして、2人が結婚することは難しい。

さらに第9回ラストでは、稔の弟・勇(村上虹郎)が稔に「わし、あんこのことが好きなんじゃ」と告白。前途多難な安子と稔の恋路は、さらに複雑になってしまったのだった。

安子と稔の互いを思う気持ちがはっきり描かれているだけに、2人の前にいくつもの困難が立ちはだかる様子がもどかしい。

視聴者からも「切ない…」「安子ちゃんと稔さん、幸せになって…」「許してあげて！と思うけど、そんな簡単な話じゃないよね」「算太が戻ってきてくれたら…」の声が上がり、放送後、「#カムカムエヴリバディ」がトレンド上位に浮上。突然安子への思いを告白した勇にも注目が集まり、「勇ちゃん」がトレンドトップ10入りするなど注目を集めた。

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