主演舞台で和太鼓&タップダンスに初挑戦の博多華丸「台本を読んでもセリフが全然入ってこない」と本音

5月21日に、博多座7月公演「羽世保スウィングボーイズ」の合同取材会が、物語の架空港湾都市「羽世保」をイメージした博多港...

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5月21日に、博多座7月公演「羽世保スウィングボーイズ」の合同取材会が、物語の架空港湾都市「羽世保」をイメージした博多港を望む、新造船の高速船「クイーンビートル」(※現在は運休中)の船内で開催。主演の博多華丸(博多華丸・大吉)と斉藤優(パラシュート部隊)が登壇し、博多座初出演になる南沢奈央がリモートで出席した。

停泊中とはいえ、時折左右に揺れる船上取材会は、舞台演出でも披露される和太鼓演奏に華丸と斉藤が迎えられて登場。序盤にリモート回線のトラブルがあったが、華丸が得意のローカルネタで場をつなぐと、地元記者に大ウケ。その後、回線が復旧すると、出演者3人が今作への思いを語った。

2年に1度のペースで博多座の舞台に出演している華丸は、「前回が好評でなければ今回はないはず。(主演として)4回目が決まったことで、好評だったと実感した」と喜びをかみしめた一方、今作で和太鼓とタップダンスに初挑戦することについて、そのハードルの高さから「台本を読んでもセリフが全然入ってこない」と本音をこぼし、朝の番組の本番前にも“朝ドラ”を見ながらタップを踏んでいると明かした。

和太鼓に関してはゲームの「太鼓の達人」しか経験がなく、ゼロからのスタートで仕上げていくと宣言。造船所に勤める腕利きの溶接工という役柄について問われると、「福岡と東京をつなぎ、芸能界を溶接している」という独特な言い回しで会場の笑いを誘い、五代“剛”という役名が憧れの長渕“剛”と同じということで、「剛と呼ばれることがうれしい」と喜んだ。

造船工場の社員食堂に勤めながらパティシエの夢を追いかける役を演じる南沢は、「工場の皆さんを陰ながら応援、励ますような明るい存在になりたい」と語り、博多座公演に向けて「博多のノリの良いお客さんに会えることを楽しみにしている」という抱負と、芝居で斉藤とのシーンが多いことも紹介。

斉藤も「そうなんです! 南沢さんとロマンスがある内容で、台本を読んで気を失うかと思った」とすぐに反応。人気ドラマで共演した2人が結婚したという芸能ネタを引っ張り出したが、すかさず華丸が福岡のローカル番組内で結婚した芸人とアナウンサーの例えで煙に巻き、会場は大爆笑となった。

最後は華丸が「コロナ禍でいろいろと制約もあり、厳しい条件の中で稽古、本番に臨みます。和太鼓、タップダンス、ジャズ生演奏と、新たな舞台への挑戦になるので新しい姿を見てほしい。また、8月には新歌舞伎座での大阪公演も決まったので、こういう時期で言いづらいが、ぜひ多くの人に見てもらいたい」と語り、会見を締めくくった。


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