ラーメンとうどんの激戦区、福岡で多くのファンを獲得している新たな名物を徹底解剖＜ぐっ！ジョブ＞

九州放送(TVQ)で毎週土曜昼に放送されている「ぐっ！ジョブ」。5月8日（土）の放送は

人気飲食チェーン店を徹底取材。麺料理激戦区の福岡で、ラーメンでもうどんでもない新しい麺料理を提供し、博多のソウルフードの一角を担ってきた。メニューの誕生秘話や飽きない店づくりの秘密、コロナ禍のもと打ち出した新たなプロジェクトに密着する。

「めんちゃんこ」は、創業者の米濱昭英氏がちゃんこ鍋から着想を得た麺料理。相撲部屋で振舞われたちゃんこ鍋のシメのうどんに感激し、「初めから麺を入れて提供すれば面白いのでは？」と思い商品化された。煮崩れしにくい麺や独自のスープの開発、保温性の高い特注品の鉄鍋を使用するなど、たくさんのこだわりがほかにはないおいしさを作り出し、“ラーメン＆うどん王国”といわれる福岡で根強い人気を得ている。また、「スパイスカレーがブーム」と聞けばメニューに取り入れるなど、客の嗜好や流行を徹底分析する事でメニューを豊富にし、何度訪れても飽きない店作りを行っている。

そして、コロナ禍で飲食業界は厳しい状況にある中打ち出したプロジェクトがお店の「コンビニ化」計画。主力商品を冷凍商品化し、店舗の特設売場で販売するプロジェクトで、持ち帰り需要を高める狙いがある。しかし、特設売場で販売されるのは自社の商品だけではなく、プロジェクトに賛同した、地元の人気飲食店の商品も販売しているという。飲食店同士が協力しタッグを組んだこのプロジェクトは、今後の飲食店の新しい営業スタイルを予感させるものとなっている。


【関連記事】
・

・

・

・

・