『アバター』が全世界興収トップを奪取!北米では『鬼滅の刃』の公開日がついに決定

ディズニー・アニメーションの最新作『ラーヤと龍の王国』(映画館&ディズニープラスプレミア アクセスにて同時公開中)が2週...

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ディズニー・アニメーションの最新作『ラーヤと龍の王国』(映画館&ディズニープラスプレミア アクセスにて同時公開中)が2週連続でナンバーワンに輝いた先週末(3月12日から14日)の北米興収ランキング。2位の『トムとジェリー』(日本3月19日公開)、3位の『Chaos Walking』と、上位に大きな変動が見られなかった北米とは対照的に、全世界興行収入ランキングには大きな動きが見られた。

映画史上初めて全世界興収28億ドルを突破した『アバター』 / 写真:SPLASH/アフロ

それは12日から中国で大規模な再上映がスタートしたジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(09)が、3日間で2110万ドルを売り上げ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)を抜いて2年ぶりに全世界興収ランキングの頂点を奪取したのである。
『アバター』は2009年12月に公開され、初公開時には北米だけで約7億5000万ドルの興収新記録を樹立。海外興収と合わせた全世界興収は27億4357万ドルとなり、同じキャメロン監督の『タイタニック』(97)の記録を12年ぶりに更新。翌年には『アバター<特別編>』が公開され、さらに4000万ドルほど興収を上乗せ。しかし2019年に驚異的なオープニング成績と共に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』が全世界興収27億9750万ドルを記録し、首位を明け渡すことに。

今回の再上映で『アバター』は映画史上初めて全世界興収28億ドルに到達。「Deadline」の報道によれば平日の前売り売上げも順調で、IMAXでの上映も活況。すでに映画興行が復活し、『Hi,Mom』や『Detective Chinatown3』など記録的な大ヒット作が相次いで登場している中国映画界。『アバター』がどこまで記録を上乗せできるのか注目だ。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が4月23日(金)よりついに北米公開へ / [c]吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

一方、日本公開から5か月が経過したいまでもメガヒットを記録中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(公開中)の北米公開日がついに決定した。
「Indiewire」の報道によれば、4月23日(金)より通常上映に加えて4DX版とIMAX版で、また英語字幕版と英語吹替版のパターンで公開されるとのこと。日本と同様、北米の映画界も『鬼滅の刃』が救うことになるのか。こちらも今後の続報に注目していきたい。

文/久保田 和馬


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