築140年の古民家をカフェにリフォームしちゃいます

築140年の古民家をカフェに

「古民家カフェ」その響きからレトロでおしゃれな雰囲気を想像する方も多いのではないでしょうか。
でも実際には築年数の経った家屋をリフォームするというのはとても難しいことでもあるんです。

【ビフォー】古い家屋が古民家カフェに変身するまで。その１

築140年ほどの古い家屋。しかも人が住まなくなって久しいこの家は、床や柱が歪んでいました。

【ビフォー】古い家屋から古民家カフェに変身するまで。その２

憧れる人も多い、「縁側」陽だまりに包まれて読書なんてできたら最高ですよね！
ところがこれが現実です。

荷物こそ片付けてありますが、そこそこの生活感が残っています。リフォームをする前は空き家であってもある程度生活感があると思っていた方が良いでしょう。

【アフター】憧れの縁側読書もできるスペースに大変身

サッシ（窓ガラス）はそのままに、内装をメインとしたリフォームをしました。

【ビフォー】古い家屋から古民家カフェに変身するまで。その３

古い家屋をリフォームする時に一番難しいこと。それは「家の歪み」です。木造建築なので年月と共に家の柱が歪んでいくのはどのお宅にも生じます。しかし長年人が住まなくなった家はこの歪みも大きくなっています。「どこを基準に水平にしていくか」は表面的にはあまりピンときませんが、床や柱など家の土台を修正するのには思った以上に費用と手間も発生します。

家の歪みは隙間となり…外からの害虫が入りやすくなっています。
住むにしても、お店にしても、「歪みの補正」と「害虫駆除」は必要なことになってくることもお忘れなく…。

【ビフォー】古い家屋から古民家カフェに変身するまで。その４

カフェときて忘れてはいけないのが厨房です。飲食をするカフェスペースは「雰囲気を楽しむ場所」として古さが活きてきますが、厨房は現実的な部分なので調理をする為の「設備」を取り込んでいかなくてはなりません。

【アフター】温度管理がしっかりできる厨房へ

入り口もしっかりと完成して扉の奥が厨房になっています。

食品を扱うので常に扉は閉じられていてしっかりと温度調整ができる厨房になっています。
水廻りの設備や水の品質管理など、「古いものを清潔に使う」事の難しさが古民家カフェにはあると思います。

【アフター】古い家屋から古民家カフェへ！

リフォームデータ

■古民家改装工事
■施工内容　床張替（レベル調整含む）、内装工事、電気工事　他
■施工金額　約450万円
■施工日数　約2.5ヵ月間

設計・施工

■会社名：　株式会社　ぱっとホーム
■住所：　【本社】千葉県八千代市村上957　【成田ｼｮｰﾙｰﾑ】千葉県富里市七栄957　【市原ｼｮｰﾙｰﾑ】千葉県市原市君塚3-4-3
■電話：　0800-222-810
■URL：　http://www.pathome.jp/
■施工エリア：　八千代市、佐倉市、白井市、印西市、四街道市、船橋市（一部）、千葉市花見川区（一部）、千葉市稲毛区（一部）、千葉市中央区、千葉市緑区、成田市、富里市、酒々井町、八街市、市原市、匝瑳市（一部）、山武郡芝山町、山武市、袖ケ浦市（一部）