1部屋だけリフォームしたい!1部屋リフォームのポイントを紹介!
「介護ベットが入る部屋を作りたい」、「子供部屋を増やしたい」など、1部屋だけを今すぐリフォームしたいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか? ひと部屋だけをリフォームすることはもちろん可能です。今回はひと部屋リフォームの押さえておきたいコツを紹介します!
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ひと部屋リフォームはこんな方法がおすすめ!
住宅の1室のみをリフォームする目的として代表的なものは「居室を子供部屋にする」ことや、「介護に備えて介護ベッドを置ける部屋を作る」など、ライフスタイルや家族の変化に対応するための改修になるでしょう。
それでは、ひと部屋リフォームでよく選ばれる、おすすめのリフォーム方法をご紹介します。
1.和室を洋室にして、子供部屋に
赤ちゃんを育てるにはぴったりの、畳敷きの和室。育児のために、和室を1室以上設けている家も多いでしょう。しかし、子供さんも成長して学校に通うようになれば、学習机を置いたりお友達を招いたりするための部屋が必要になります。
学習机やベッドを置くには和室は適しませんから、子供部屋として洋室がほしいと必然的に考えるようになるでしょう。そうなると、和室を洋室にリフォームして新しい子供部屋を作るのが最も簡単で確実な方法になります。
2.ひと部屋だった子供部屋に仕切りをつけて、2人分の子供部屋に
子供さんが2人いて、その1人がまだ小さい時など、上の子に子供部屋があっても下の子の部屋はまだという場合があるでしょう。やがて下の子が大きくなり、子供部屋がもう1つ必要になった時には、上の子の子供部屋を間仕切りして2人分の子供部屋とする方法がおすすめです。
完全に壁で仕切ってしまうと後で不便になることもあるため、部屋の中央に2段ベッドや大きな収納棚を置き、ゆるく間仕切りする方法も便利です。もちろん大型家具をきちんと設置する時には、耐震器具などを使ってしっかり固定しましょう。
3.介護室として使うために、内装をリフォーム
ご家族の介護を予定されている場合などは、介護専用ベッドや車いすを部屋で使えるように既存の居室の内装をリフォームすることが多くなります。中でも畳の床をフローリングにしたり、既存のフローリングを防傷性・耐摩耗性の高いものに替えたりするリフォームは、よく取り入れられています。
また、介護室を作る時は、室内や他の部屋・廊下との境界にある段差をなくすリフォームも必ず行っておきましょう。
ひと部屋リフォームで気をつけたいポイント
次に、ひと部屋のリフォームで気をつけたいポイント・注意点についてご紹介します。
1.賃貸ワンルームをリフォームする時は、デザイン面への配慮が賃料アップの決め手
賃貸物件のオーナーさんで、ワンルームのひと部屋リフォームを考えている人も多いはずです。部屋がきれいに新しくなることは入居率を維持するために大切ですが、ただ通り一遍に改装しただけでは賃料アップまでにはつながりません。デザイン面や快適設備など、プラスアルファの要素にまで配慮し、時代に合ったリフォームを行うことが決め手となるでしょう。
2.「ひと部屋断熱」を取り入れて快適性をアップ
家の断熱性能に不足を感じている場合、ひと部屋リフォームを行う機会があれば、その部屋のみの断熱施工から行えます。大手メーカーからも「ひと部屋断熱」などの名称で出回る、内装材の張り替え時に断熱加工できるシステムなら、1室から断熱リフォームを試すことができるのです。
詳しい工事内容ですが、まず内窓を取り付けて二重窓とし、壁と床にも薄型の真空断熱パネルを取り付けます。床や壁、内窓が一気に新しくなり、費用も6畳で工事費込み60~90万円ほどと、従来の壁・床・窓の内装リフォームともほぼ変わりません。
1室の工事費がリーズナブルなので、ひと部屋断熱を試して気に入ったら、順に他の部屋に取り入れていく方法もあります。
3.子供部屋や寝室は「朝の明るさ」「やわらかい明かり」を重視したリフォームがポイント
子供部屋や寝室は、ご家族が夜眠る場所です。朝には気持ちよく目覚められるよう、日の光がきちんと入ってくる採光性の確保が大切になるでしょう。
就寝前に強い光を浴びることは寝つきに影響しますから、夜の照明もまぶしく感じることのないよう、やわらかめの光が入る照明器具を選びましょう。また、眠る時にも窓から余分な光が入りにくくなる工夫をするとよいでしょう。
おわりに
ひと部屋からのリフォームにも、さまざまな種類があります。1室からでも、ご家族みんなの暮らしやすさにつながるリフォームを考えながらプランを立てていくとよいでしょう。もちろん、リフォーム会社も多くのアイデアを持っているでしょうから、どんどん相談してご家族が過ごしやすい住まいづくりに生かしてください。
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