ワインを愉しむ住まい

築40年以上の味わいあるマンションを購入されてのリノベーション。
この築年数に多く見られる、天井高さが低めなお部屋をいかに広く見せるか、そして、心地良く暮らしていただけるかをポイントに計画を進めました。
お好きなワインを愉しむ、お客様だけのくつろぎ空間を実現するために、床には無垢フローリングを、そして、キッチンの対面側に造作カウンターをご提案いたしました。
また、築年数に伴う、床の下地の状況の悪さや、ドアなどの年代を感じる雰囲気をなくすことも重視しました。

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リビング

オーク材の無垢フローリングをご採用いただきました。
低さが気になる梁の下にあえて設けた飾り棚が、アクセントとなってお部屋を演出しています。
もとは、リビングとダイニングが仕切られている空間でしたが、仕切りを取り払い、広々と明るい空間になりました。

築年数40年以上のマンションで、床の水平がとれておらず、歩いていると斜めになっていることがわかるほどでした。
そのため、置床工法にて、新しく床の下地を造り直し、しっかりと水平に仕上げました。
見た目をきれいにするばかりではなく、これから住まわれるお客様の住み心地の良さを第一に、『下地』という仕上がってからでは見えない部分こそ、大切に考えます。

キッチンカウンター

既存のキッチンは比較的綺麗であった為、ご予算を抑えるためにもそのまま活かし、使いやすさを考え、対面カウンターを新たに造作しました。
対面カウンターを設けることで、キッチン自体を交換しなくても、イメージを大きく変えることができる上、配膳にも便利で、ごみ箱を隠すことができるすぐれものです。

新設した造作カウンターは扉を無くし、オープンにすることで、コストダウンになります。
また、キッチン側から見ても、飾り棚が目に入るのでお好みの雰囲気をどちらから見ても楽しめます。

ワインがお好きなお客様のご希望で、造作カウンターのダイニング側に設けたグラスホルダー。
その日の気分で、お気に入りのグラスを選ぶ楽しみが増します。
お気に入りのワイングラス達が、インテリアの一つとして活躍しています。
『好き』をインテリアに取り入れると、日々の生活がより一層ワクワクしたものに。

ワインのイメージに合わせて、ワインの木箱柄のアクセントクロスで仕上げたダイニング側。
絵になる一角になりました。

玄関

土間には、アンティーク調の長方形塩ビタイルを使用しました。
オークの無垢フローリングとの相性もバッチリで、落ち着いた中にも少しのかわいらしさを感じる雰囲気に。

トイレ

トイレ自体は、タンクレスに交換されていたので、そのまま使用し、雰囲気を変えるために内装を変更しました。
トイレ上部にあるオープン棚は交換して、ペーパーホルダーの棚板と色を合わせて塗装。統一感を出しました。
ブルーグレーのアクセントクロスを取り入れ、北欧風の雰囲気に。

寝室

寝室にも壁面にアクセントクロスを採用しています。
ホワイトの巾木とのコントラストが、外国のような雰囲気に。
床材は、コスト削減を兼ねて、木目調の塩ビタイルにしました。
リアルなテクスチャーと色柄、1枚1枚が幅広であることが、空間を更に引き立てます。

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