
北欧が大好き!築80年の長屋を『碧の家』にフルリノベーション
クライアントは、まとまった休みにあちこちと海外へ出掛ける。特に北欧が好きで、中でも青に惹かれるという。青というのは奥行きの深い色だ。この計画が目指したのは「碧(あお)」。テーマカラーとなった濃い青が随所にちりばめられている。
外壁、エントランス、2階寝室とロフトがそうなのだが、洗面、サンルームには淡い青を使っている。また、タイルなどにも散りばめた。
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テーマは『碧』
昭和10年代に建った四軒長屋の1住戸をフルリノベーション。
クライアントは、まとまった休みにあちこちと海外へ出掛ける。特に北欧が好きで、中でも青に惹かれるという。青というのは奥行きの深い色だ。この計画が目指したのは「碧(あお)」。テーマカラーとなった濃い青が随所にちりばめられている。
築80年。母娘二人暮らしの長屋
クライアントはお母様と2人暮らし。2階奥には洗濯干場があったのだが、お母様は踏み台を置いて外にでていた。こういった上下移動の障害がリノベーションの動機になることは多い。人は重力には抗えないのだ。
解体前と解体中
立派な梁。綺麗に磨き、2階ゲストルームに活かされている。
床を解体すると、下から火鉢がでてきた。掘り炬燵の下にあったものではという。お母様も越してくる前のことで知らなかったそうだ。昭和10年代から20年代、市井の人々の暮らしがイメージできる瞬間だ。
リノベーション後
外観
内観
2階へ上がる階段は向きを付け替え、階段上のトップライトから1階奥のお母様の寝室まで光を届ける。
お母様寝室の奥には通り庭とサニタリースペースがある。こちらからもトップライトがあり、明るい光が落ちてくる。
お手洗いのテーマは「不思議の国のアリス」ペーパーホルダーなどこだわりを散りばめてある。
客間にはこの家を支えてきた梁がある。
色を塗るのではなく、汚れを丁寧に落とした。
これは監督からの提案だった。
「折角なら、色を付けるのでなく垢を落としてあげましょう」という考えだ。
色を付けるより余程手間のかかる仕事で、物に対する敬意がなければ出てこない考えだ。
一も二もなく賛成した。
クライアントが北欧旅行で集めた小物が置ける。
客間からサンルームへ続く
通り庭をはさんである洗面・脱衣室。
トップライトの光がお母様の寝室にも漏れ落ちるようになっている。
長屋の北側を、どうすれば心地よい空間にできるか。
「住之江の長屋」、「阿倍野の長屋」と、そして「碧の家」と、様々なトライをしてきた。
2階バルコニーで干している洗濯物を、急な雨の際に持って入れる室内干しエリア。春には花粉対策にもなる。
この家の特徴のひとつだ。ここは洗面と逆で、腰下を水色とした。
シンク前の壁とあわせた造作棚
スライド棚は高さの調節が可能。
キッチン前のタイル。造作棚とあわせて。
映画「かもめ食堂」でも使われていたケトルがよく似合う。
PCスペースも確保。
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