小屋裏収納のリフォーム。アイデア次第で、もっと使える収納空間に!

「小屋裏収納」とは、天井の上・屋根の下の「小屋裏(屋根裏)」と呼ばれる空間を利用した収納スペースです。新築時にすでに収納として使えるようになっている場合もありますし、これからリフォームして収納スペースにしたいと考えている人もいるはずです。今回は、小屋裏収納のリフォームに関するアイデアと実例についてご紹介しましょう。

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■小屋裏収納のメリット

居室のスペースを取らずに多くのものを収納できることで、家全体を広々と使えるようになります。なかでも、ストーブ・こたつ・扇風機などの季節用品や、年に1~2回しか出し入れする機会がないものをしまっておくには最適な空間でしょう。

また、照明や通風・空調設備などを設置し、壁や床を整備して居心地のよい空間とすることで、ちょっとしたプライベートスペースとして使うアイデアも魅力的です。

■小屋裏収納のデメリット

まず、夏などは湿気や熱がこもるため蒸し暑くなりがちな点があげられます。この影響で、食料品やデリケートな素材の衣類・ファブリック、色あせする紙類など傷みやすいものの保管にはあまり適していないとされます。

また、小屋裏に床などがしっかり作られていない状態では、重いもの・かさばる物をしまうと天井の傷みや落下の危険があります。荷物を持って人が出入りするときも、はしご昇降なので大きく重いものの出し入れが大変です。

小屋裏収納をリフォームするときは、これらのメリットを生かし、デメリットを克服することで快適な空間を作る工夫が大切になるでしょう。

■小屋裏収納の使い道をもっと広げるには

小屋裏の床面は基本的に合板1枚が張られているだけなので、人が入って歩いたり、重いものを保管したりする場所には向きません。そこで、居室の床と同じようにフローリングを敷いて強度を持たせることで、ある程度の重量物をしまえるようになり、人が立ち入るのも楽になります。

さらに、壁にクロスを張って居室のように装飾し、照明やコンセント・空調設備などを設置すればより快適に空間を活用できます。また、通風口や換気扇は小屋裏収納に必須といってもよい設備です。風通しを良くして熱や湿気がこもらないようにするだけで、立ち入る人が快適なだけでなく、カビや結露の発生を防ぐことができます。さらに室温対策にこだわるなら、壁や床下に断熱材を施工するのもよいでしょう。

小屋裏収納をもっと使える空間にするには、出入りのしやすさも重要です。出入り口を大きくして、昇降はしごを安定感のあるしっかりしたものに替えることで移動が楽になり、ご家族が小屋裏収納を使う機会も自然と増えるはずです。

■アイデアが効いている、小屋裏収納リフォーム事例

小屋裏収納を上手にリフォームして快適な空間にした事例をご紹介します。

■【事例1】人が立ち入れないただの屋根裏から、収納と居室を兼用できる小屋裏空間

床にフローリングを張り、壁面もクロス仕上げにして屋根裏部屋として使えるようにしました。梁と梁の空間が広く床を施工するのに補強が必要だったため、間に梁を追加して強度を高めています。また、移動が楽になるよう出入り口の開口部分も大きくとり、ロフト用の折り畳み収納はしごを取り付けています。

■【事例2】使っていなかった小屋裏をリフォームして、趣味のストックルームに

床はボード、壁は内装用のシナ合板とし、クロスなどの装飾なしでも素朴でおしゃれに見えるよう仕上げました。換気扇2台と断熱材を施工し、熱・湿気対策を行っています。1番のポイントは、4箇所に配置したダウンライトです。物をしまっても大きな影ができないようにし、ただ収納するだけでなく、ギャラリーのようにセンスよく物を置ける空間にしています。

■おわりに

小屋裏収納を使いやすくリフォームするには「換気」「断熱」「はしご移動のしやすさ」が重要です。この3点を押さえたうえで、皆さんのセンスを生かして出入りするのが楽しくなる空間に仕上げましょう。また、増築扱いにならないよう、法定の範囲内で改修することも忘れずに。頼りになる施工業者さんを見つけて、空間の利用効率を最大限に高めるリフォームをかなえましょう。

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