【アウトドアで盛り上がる】木杭でつくる棒倒しゲーム

さらば青春の光の森田さんがテレビで話すようになって世に広がったモルック。最近は、ずいぶん安く手に入るようになりましたが、コロナ前あたりは、正規品はかなり高かったです。やってみたいけど買うと高いし…。「そんなに高いなら作っちゃえ」と、ホームセンターで使えそうなものを探して、見つけたのが木杭でした。木材もサイズ(太さ)も正規品とは違いますが、完成して使ってみると、十分遊べました。
#ゲーム #アウトドア #レク #レクリエーション

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まず材料は

 木杭は、今回は、1800mm×40φを使います。以前作った時は、50φの丸棒とか、60φの木杭使いました。
 50φの丸棒 は南洋材かな?最初はこれで作りましたが、ちょいとお高いです。
 60φ木杭はスギの間伐材でしょうか?これはそんなに高くないけど、少し重うございます😓 小さい子は、あつかいに手こずります。大人は、大丈夫。
 なので、今回は、小さな子でも遊びやすいように、40φを使います。測ってみると、実際にはおよそ45φありました。
 ホームセンターで売っている木杭は、割れがひどいのもあるので、なるべく割れの少ないものを選びます。まあ、割れてたとて、強度がさほど落ちるわけでもなく、見栄えだけの問題です。

 収納用の箱も作ろうと思います。ホームセンターで売ってる1×4材が一番経済的だと思います。
 今回は、防腐処理してある2×4材の端材があったので、それを丸鋸で縦に切って、1×4にして使うことにしました。

計算して寸法を出します

 ざっと寸法を計算します。
 モルックの正規品を参考に計算して寸法を出し、木杭一本で作れるか確認して、材料をカットします。45φだと、だいたい正規品の0.8倍くらいの大きさです。ただ遊ぶだけなら、そんなに神経質にならなくてもよいと思います。世界大会を目指すのなら、正規品を買うことをおすすめします😌
 収納箱をコンパクトに作るには、「三平方の定理」が役に立ちます。260mmを4枚、125mmを2枚、作りました。
 参考までに、僕のメモの写真を載せておきます。

 いくつかホームセンターで木杭を見てみましたが、60φと書いてあっても、実測で68φとか65φとか、わりと適当みたいです。箱作りは、現物合わせがよさそうです😅

材料をカットします

 木杭は、端っこが少し面取りしてあるので、モルック(投げる棒の方)から切り始めます。184mmと計算しました。材料を切ったら、もう片方の端っこの面取りをします。
 次に、スキットル(倒される棒)2本分を201mmと計算して、丸鋸で2本に切り分けるため、丸鋸の歯の厚さを加えて切ります。

 真ん中で45°の角度をつけて切ると、スキットル2本になります。写真は、切り離したものをくっつけてあるので、切り離した線が見えると思います。
 この斜めにカットした部分は、お好みで面取りをするのもいいと思います。正規品は、面取りしているようです。
 

 こんな感じで、モルックとスキットル12本を切り出しました。一応、寸法は出しましたが、多少長かろうが短かろうが、遊ぶ分には、さほど問題ありません。ただ、スキットルの大きさがそろっていないと、当たり前ですが、見栄えが悪いです。

番号を書きます

 12本のスキットルに、番号を書いていきます。そういうのが得意な人は、直に描いていけばいいと思いますが、僕は苦手なので、同じ大きさのサンプルを作って転写しました。

 上の写真のような、実物大のサンプルをお好みのフォントで作り、木にテープではりつけて、鉛筆で力を込めてなぞります。すると、木の面に跡が残るので、サンプルを取り除いたあと、ペンで塗ります。
 オリジナルのデザインで描くのもよいと思います。以前に、友だちに自由に描かせたところ、目とか口とかをつけて、かわいいデザインに仕上げてくれました😆

 こんな感じに、モルック(投げる棒)とスキットル(倒される棒)が完成しました。

収納箱を作ります

 ホームセンターで売っている1×4材を使うのが、一番経済的かなと思います。僕は、防腐剤が塗ってある2×4材の端材があったので、丸鋸で縦に切って1×4材みたいにして使いました。丸鋸の歯の厚さがあるため、厚みは1×4材より少し薄めの約17mmになりました。

 225mm+2×1.7mm(板の厚さ)を4枚
 123mmを2枚

これが計算上のサイズですが、あんまりきっちり作ってしまうとスキットルが収納しづらいので、数mm程度大きめがいいかもしれません。

塗装します

 組み立てる前に、塗装しました。
 ターナーの「Antique Wax」ウォルナット
を使用しました。
 この塗料の良いところは、板に傷があろうが、ミスってへこみがあろうが、塗ってしまえば全てが「味」になるところです。塗りムラすら、カッコよく見えます。扱いもさほど難しい点はなく、簡単です。
 悪いところを挙げるとすれば、「アンティーク調」の仕上がりが好きではない人には不向きな点でしょうか😅

 お好みの濃さになるまで、乾燥→塗装を繰り返します。(上の写真は、一回塗りの後です。)
 今回、最初から木杭に塗装がしてあったため、モルックとスキットルには、塗装しませんでした。

収納箱を組み立てて完成

 収納箱の組み立ては、いろんな方法があると思いますが、今回は簡単にビス(30mm)止めにしました。10mmのドリルで数mmだけ穴を開け、ビスを打った後、10mmの丸棒を埋め込み、ビスを隠してみました。

 仕上げに塗装を重ねて、完成‼️😆

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ヒマな時に、木を使っていろいろ作っています。他にも、芝生の手入れをしたり、気が向いたら家庭菜園で何か植えてみたり、猫と遊んだり、キャンプしたり、楽器をやったり、…

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