住まいの資金

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 家を建てる時にほとんどの方が通る道に‘ローン’があります。家を一軒建てるというのはそれくらい大きな買い物です。家を建てて月々の支払いのほかに生活費や子供がいればそのための教育費や貯蓄もありますので無計画でローンを組むというのはまずないと思います。しかしローンといっても種類も様々、どこで借りられるか、自分はいくら借りられるのか見当もつきません。今後の生活が掛かってきますので何も知らずにお金を借りるのは避けた方が良いでしょう。

では、どのようにしてローンについて考えていくのでしょうか。

●住まいの資金と税金

 「おうちのはなし」よりローンについてお伝えしたいと思います。

住宅ローンの支払いは何十年にも及ぶので、こどもの教育費は払っていけるのか?自分たちの老後資金の準備は充分できるだろうか?など、家以外の心配も出てくるものです。                                         子どもさんの教育費についてはすべて公立で行くのであれば、高校までは心配ありません。問題は大学です。国立でも月10万円、私立だと月20万円くらいの教育費がかかりますから、少なくとも18歳までに200万円くらいの学費積立はしておきたいです。足らない金額は奨学金でまかなうという考えで大丈夫です。                                                                                      老後資金についてはいくら準備するという前に、定年退職までにローンを終わらせることに重点を置いてください。家のローンさえ終わっていれば、退職金とご夫婦の年金でなんとか生活はできます。目標としては住宅ローン減税が終わる10年後をめどに繰り上げ返済用の貯蓄をしていきましょう。借入金利やローンの総額によっても変わりますが、おおむね100万円の繰り上げ返済で1年ローンが短くなります。たとえば35歳のご主人が35年ローンを組むと70歳まで返済しないといけないということになりますが、10年後に500万円の繰り上げ返済ができれば、住宅ローンは5年短くなり65歳の定年時には完済できます。

おうちのはなし65号より 

以上、「おうちのはなし」のおうちの家計簿から抜粋でした。


ローンを組むのにハウスメーカーや工務店でもいろいろと手続きを手伝ってくれますが、ご自身でもよく考えて理解した上で取り組めたら良いと思います。ローン勉強会などもあるので一度行ってみると参考になり、家づくりの手助けになるのではないでしょうか。

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