日向坂46・齊藤京子×ヒコロヒーによる「キョコロヒー」が夜11時台に進出＆念願の全国放送決定『“絶望曜日”に笑顔をお届…

【写真】サプライズ発表を受け、笑顔の齊藤京子とヒコロヒー

8月31日放送の「キョコロヒー」(毎週水曜深夜0:15-0:45ほか、テレビ朝日系)内にて、同番組が10月から放送時間帯の枠移動を伴う昇格、そして全国放送となることが発表された。10月3日(月)の放送より、放送曜日と時間を変更し、毎週月曜夜11時45分から0時15分の放送となる。

同番組は、日向坂46・齊藤京子×ヒコロヒーという異色のMC二人が、トーン低めのトークを繰り広げるトークバラエティー。平日深夜のエンタメゾーン「バラバラ大作戦」の一番組として、2021年春に放送を開始した。

当時、異色MCコンビのトーン低めな“ヘンテコトーク”が深夜2時台ながら人気を博し、第2回「バラバラ大選挙」で視聴者グランプリを獲得。スタートから半年で深夜0時台に昇格を果たした。

そして、2022年春には、新設のエンターテインメントゾーン「スーパーバラバラ大作戦」に仲間入り。5月には番組初のリアルトークイベント「生キョコロヒー！2022初夏～六本木くる民の集い～」を開催したほか、6月に放送された1時間スペシャルでは初めて二人一緒に買い物ロケに出掛けるなど、さまざまな挑戦を重ねてきた。

そんな同番組が、ついに夜11時台に進出、全国放送に乗り出す。

スタジオ＆ロケ企画もパワーアップ

元々は“接点ゼロ”だった齊藤とヒコロヒー。同番組では、そんな二人の初対面から徐々に仲を深めていく過程、口げんかまでをも包み隠さず伝えることで、二人がリアルに築いていく関係性がそのままトークに直結し、そのトークの内容が番組の企画になるというある意味ドキュメント的なトークバラエティーとなっていた。

二人の関係性が変わることにより、トークや企画内容、番組の雰囲気も変わり、常に新しい「キョコロヒー」が生み出されることに。

この秋からの放送でも、かみ合っているのかいないのか分からない、チグハグな二人のトークが満載。回を重ねていくにつれ、二人の関係性は変化し、トークはもちろんスタジオ企画やロケ企画もパワーアップしていく。

弘中綾香アナからのサプライズ発表にぼうぜん

「時間帯昇格＆全国放送決定」というニュースは、ゲストに弘中綾香アナウンサーが登場した、8月31日放送の企画「第2回　謎解きキョコロヒー」内にて、サプライズで二人に告げられた。

同企画は、二人が協力してスタジオに隠された謎解きに挑むというものだが、謎を解いている間、弘中アナを乗せたトロッコが少しずつMC席に接近。制限時間内に謎が解けなかった場合は、MC席まで到達した弘中アナが番組を乗っ取ることとなり、逆にすべての謎を解くことができた場合は二人にご褒美を授けるというルールだった。

右往左往しながらもなんとか無事謎を解いた二人は、弘中アナからご褒美として「なんとキョコロヒーが月曜夜11時45分にお引越しします。しかも今までの関東ローカルから全国放送になります！」と高らかに告げられると、「…え？…え？」とキョトンとしてしまう。突然のことで状況をのみ込めず、口をあんぐり開けたまま「え？」「ホンマなん？」を繰り返すばかり。　

二人はなかなか信じられない様子で、齊藤が「なんかうそっぽくないですか？」、ヒコロヒーが「だって変やん！弘中さんがトロッコ乗ってこんなこと発表するなんて…」と疑いまくるが、同番組が移動する月曜夜11時45分という時間帯は、弘中アナがMCを務める「激レアさんを連れてきた。」(毎週月曜夜11:15-11:45)に続く放送枠。

オンエアでバトンをつなぐ“縁”があるからこそ、弘中アナがサプライズ発表に協力したことを知り、齊藤は「『激レアさん。』の後って…すごっ！」と驚き、ヒコロヒーは「え！そういうことだったんですか？」と恐縮する。

そんな感動ムードの中、謎解きの過程で赤いバンダナを頭に巻いたまま、うっかり取るのを忘れていたヒコロヒーは、「こういう大事なことは、先に言うといてくれんと！こんな歴史的瞬間に、わし、ふざけてるみたいやないか…」と、大事な発表を納得のいかないスタイルで迎えたことを後悔していた。

日向坂46・齊藤京子コメント

昨年10月、深夜2時台から深夜0時台に昇格したときもうれしかったのですが…またこうやって昇格するなんて思ってもいなかったですし、こんなに早く昇格することができて本当にうれしいです。そして、全国放送！これまでずっと、放送されていない地域の皆さんにもリアルタイムで見ていただけたらなと思っていたので、聞いた瞬間はめっちゃうれしくて、時が止まりました！　　　

「キョコロヒー」は“深夜のヘンテコトークバラエティー”というキャッチコピーで売っているのですが、そういう番組って今までなかったんじゃないでしょうか。そんな唯一無二なところが強みだと思っていますし、番組のおかげで私のことを知ってくださる方がいたり、いろいろなところで「面白いね」と褒めていただく機会が多かったりして、もはや「キョコロヒー」は私の軸となっています。本当にかけがえのない番組です。

月曜って、金土日で“至福感”を味わった直後の“絶望曜日”ですよね。「地獄のような1日だったな」と疲れて帰って来る人も多いと思うので、そんな夜に笑顔をお届けできる番組にしたいですね！そして、これまで放送がなかった地域の皆さん、これからは皆さんと一緒に“リアタイ”できたらなと思います。楽しみにしていてください！

ヒコロヒーコメント

「キョコロヒー」が始まったときから、私たちの目標はとにかく“番組が終わらないように頑張ろう”ということでした。番組が続くよう、スタッフさんと一緒にたくさん工夫して頑張ってきたことを評価していただけたのだと思うので、“ありがとうございます”という気持ちと、“おめでとうございます”という感情がありますね。本当にうれしいです。

番組の魅力ですか？うーん、確かに今まであまりなかったトークバラエティーということもあると思いますが、取り繕ってしゃべることのできないわしらが好きなようにしゃべっているのをあけすけに見せていくところでしょうか…。でも、それって今まで自分たちが“弱み”だなと思って生きてきた部分なんですよ。そんな弱みが、番組になることで“強み”に進化したんだな、という気がします。

全国放送になるということで我々一同、気を引き締め直して、もっともっと面白いものをお見せできるように頑張ります！

テレビ朝日・舟橋政宏ディレクターコメント

お二人が初対面の状態から始まったトーク番組「キョコロヒー」ですが、けんかと小競り合いが中心だった深夜2時台を経て、仲の深まった深夜0時台では「共通の敵を見つけて文句を言う」という新しいフェーズに入ってきました。

内容をひとことでは言い表しにくい、あまりテレビ的ではない番組ですが、イベントや企画、ロケなど、今までどおりお二人と相談しながら作り上げていければと思います。

番組開始時よりもさらに大活躍されているお二人が、他の番組では見せない、というか見せられないしカットされているような、全国放送されて恥ずかしい好き勝手なおしゃべりをたくさんお届けしたいです。


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