<ドラマアカデミー賞>主演男優賞は「ミステリと言う勿れ」菅田将暉『ここから10年、できる限り整くんを演じさせてもらえた…

■人気原作にプレッシャーで眠れなかったことも…2022年1~3月放送ドラマを対象に開催した「第111回 ザテレビジョン ...

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菅田将暉が第111回ドラマアカデミー賞で主演男優賞を受賞 / (C)フジテレビ

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人気原作にプレッシャーで眠れなかったことも…

2022年1~3月放送ドラマを対象に開催した「第111回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」の受賞者を発表中。主演男優賞は、「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の菅田将暉が受賞した。同作は、天然パーマがトレードマークの主人公・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく新感覚ミステリー。淡々と冷静に語りながらも視聴者の心を引き付け、「原作の整のイメージを損なわず、さらに人間味も加えて体現」「演技の幅広さはさすが」と賞賛の声が上がった。

受賞を受けて菅田は、「正直ホッとしています」と本音を吐露。「このドラマは原作のイメージが強い中で受け入れてもらえるかなというプレッシャーがあり、放送開始日は眠れなかったぐらい。1年前の撮影期間中もずっとその不安がありました」と当時の心境を明かした。

だが、放送が始まると視聴者からは大きな反響が。「この作品で良かったのは、整という存在を通して『こういう場合、どう思う?』という問い掛けをし、見る人とディスカッションできたこと。小学生の子をはじめ、いろんな方から真面目な感想をもらえてうれしかったです」と振り返った。

早くも続編を期待する声も多く寄せられているが、菅田も「続編がある前提で終わりましたし、当然、僕も続けるつもりで演じました。年齢的にも40歳ぐらいまではできるかなと思っていて、ここから10年、できる限り整くんを演じさせてもらえたら…」と強い意欲を見せていた。
(取材・文=小田慶子)





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