“カッコ可愛い”を目指すPRIKILがデビュー！「いつかまた単独公演でドームのステージに立てたら」

【写真を見る】5月にデビューを控えるPRIKIL

日本テレビの大型デビュー・サバイバル・プログラム「Who is Princess？ -Girls Group Debut Survival Program-」(通称“フープリ”、完全版全15話がHuluにて独占配信中)より誕生した、5人組ガールズグループ・PRIKIL(プリキル)。デビュー前から「関西コレクション」や「東京ガールズコレクション」などの大舞台に出演し話題となっていたPRIKILが、5月4日(水)に「SOMEBODY」を発売し、ついにデビューを果たす。“フープリ”から密着してきたWEBザテレビジョンでは、韓国でのMV撮影や大幅なイメチェンなど、デビューに向けた道のりをメンバ―にインタビューした。

「まとまりが出てきたな」と感じられました

――デビューシングルに収録される「SOMEBODY」と「FUN」は、“フープリ”から歌いつないできた曲ですが、改めてPRIKILメンバーでレコーディング・パフォーマンスしてみていかがですか？

RINKO：オーディションのときは「デビューメンバーに選ばれるために頑張るぞ」という一心で練習してパフォーマンスをしていたんですけど、「SOMEBODY」がデビューシングルになったことで、自分たちの曲をパフォーマンスできているという感動がありました。

――「関西コレクション」や「東京ガールズコレクション」のパフォーマンスでは、“フープリ”からの成長を感じられたというファンの声も多かったですね。

YUKINO：練習ではパフォーマンスを動画に撮ってモニタリングするんですけど、「SOMEBODY」も「FUN」もモニタリングするときに注意されることがだんだん減ってきました。自分たちで見ても「まとまりが出てきたな」っていうのが感じられて、一緒に練習していく中でチームワークも高まって、成長できたんじゃないかなって思います。

MV撮影現場には、ケータリングトラックが来てくれました！

――韓国でのMV撮影の様子や、思い出深いエピソードがあれば教えてください。

UTA：韓国でのMV撮影ですごくびっくりしたのが、カメラマンさんのダイナミックなカメラワークです！　ダンスブレイクで私たちがジャンプするところがあるんですけど、そこでカメラマンさんも一緒に…ぐいんぐいんって回る感じで(笑)。

NANA：カメラマンさんも、一緒に踊ってくれているような感覚でした(笑)。撮影は2日間にわたって行われたんですけど、撮影現場にはケータリングトラックが来てくださって、朝昼晩アツアツの韓国料理を出してくださったんです！　どの料理もおいしかったんですけど、特に寝起きの朝に食べた韓国式のおでんがおいしかったです。

――そんな風に撮影した「SOMEBODY」のMVの見どころは？

RIN：一人ずつ撮影したソロパートは、それぞれの撮影コンセプトが個性にマッチしている感じでとても可愛くなっているので、ぜひ注目してほしいです。あと、全員で「ワン、ツー、スリー！」って円陣するところがあるんですけど、カメラを覗くみたいなイメージで撮影したのがすごく楽しくて。本当に「イエーイ！」っていう感じのノリで楽しくできたので、そこも見ていただきたいなと思います。

前向きなメッセージが込められた「Amazing Girls」

――今回、新たに収録される「Amazing Girls」も“カッコ可愛い”がコンセプトのPRIKILらしい楽曲だと思います。この曲のポイントや、好きなパートなどを教えてください。

UTA：最初の掛け声みたいな部分は、みんなで録音室に入っていろんな声を出しながら一緒に歌ってレコーディングしました。それがすごく楽しかったです！

RINKO：私のパートで「叶えたい　どんな夢も叶う」という歌詞があるんですが、この部分は“フープリ”でデビューという夢を叶えた私たちにもぴったりですし、これから夢に向かって頑張る方々にもエールを送れる言葉だと思います。前向きなメッセージが曲全体に込められているので、歌詞に注目してみてほしいです。

RIN：歌いなれていた「SOMEBODY」や「FUN」と違い、ラップパートのレコーディングはとても難しかったです。スピードも速いし、音程の上下も激しいし…。韻を踏むところの発音とか、そういうのも含めて短時間でマスターしなければならなかったので大変でしたが、その分、完成版を聞いて達成感を感じられました。

YUKINO：私はサビの前に「We are the amazing girls」って言うパートがあるんですけど、ここまでの高音パートを初めていただいたので、何回も何回も練習しました。聞いてくださる皆さんにできるだけ楽に、かつ元気に伝えられるような歌い方をするためにすごく苦戦しましたが、頑張ったのでぜひ聞いてみてください！

金髪は初めてだったので、新鮮でした

――“フープリ”のときから大幅にイメチェンしたことでも話題になりましたが…イメチェンしてみて、いかがでしたか？

RINKO：私は直前まで金髪になるって知らなかったので、「茶色とかに染められるのかな？」って思っていたんですよ。でもなんか髪を半分に分けられて、ウィーンって機械にかけられて…アルミホイルを取ったら金髪になっていて、「え!?　金髪!?」って驚きました(笑)。最初はすごく違和感がありましたけど、初めてだったので新鮮でした。

YUKINO：私は、ちょっとだけ茶色くしました！

NANA：私は…特に何もしてないんです(笑)。しばらくは黒髪のままで良いかな？　と思います(笑)。

私たちのうちわを見つけて、うれしくてニヤニヤしちゃいました(笑)

――「関西コレクション」「東京ガールズコレクション」と、デビュー前から続けて大舞台に立ちましたが、いかがでしたか？

NANA：「関西コレクション」では、お客さんの前でライブをさせてもらうのが初めての経験だったので本当に緊張していたんですけど、ところどころに私たちのうちわなど持ってくださっている方たちが見えて、すごくうれしかったです。

RINKO：初めてランウェイというものを歩いて、ステージからステージへ移動するのがとても長く感じました。初めてドームという大きなステージでパフォーマンスをしてみて、ペンライトとかを振ってくださってうれしかったですし、次またこのステージに立てるならPRIKILの単独ライブをやりたいな、というのが夢になりました。

RIN：1曲目の「FUN」ではすごく緊張しすぎて変な体力を使ってしまったのか、いつも以上にハードに感じられました。2曲目の「夜に駆ける」でようやく落ち着いてリラックスすることができたので、余裕がある感じでランウェイを歩くことができたんじゃないかと思います(笑)。

YUKINO：「東京ガールズコレクション」では「SOMEBODY」だけの披露だったので、この1曲でどれだけ私たちの魅力を伝えられるかな、と考えながら練習しました。ステージに立つ前はみんなで「やばい、やばい」って言いながら、心臓ドッキドキで臨んだんですけど、いざステージに立ったら「関西コレクション」のときよりうちわを持ってくれている方々が増えていて！　それで私がうれしくてニヤニヤしちゃって「やばい！」と思ってRINちゃんの方を見たら、私と同じくらいニヤニヤしていました(笑)。おかげで、楽しくパフォーマンスできたんじゃないかなって思います。

憧れのラッパーの方と共演してみたい！

――PRIKILとして、歌やダンス以外にも挑戦してみたいことはありますか？

RINKO：私は最近、時間があるときには歌詞を考えて書いたりしています。小学生の頃から好きでやっていたんですけど、その当時のノートを家で見つけたお母さんから「書かないの？」って聞かれて、また書くようになりました。歌詞を書いて、作曲もして、いつか曲も出せたらいいなと思っています。

YUKINO：私も、作詞にチャレンジしてみたいです。元々、自分の世界観をイラストにしたりするのが好きで、普段からよく「あ、これ描きたい」って思ったものをスケッチブックに描いたり、感情を絵にしてみたりするんですが、今までは“絵”で表現していたものを“言葉”でも表現できたらな、と思っています。

UTA：私はバラード曲が大好きなので、もっと練習して極めたいな、という気持ちがあります。今、特に歌ってみたいと思っているのは平井堅さんの「瞳をとじて」です。そして、聞いてくれる人を感動させられるような曲を自分でも作って、いつかみなさんに披露できたらなって思います。

NANA：私は、モデルさんをやってみたいです。小さい頃からの夢でもあったんですけど、まだ表情作りやポージングが苦手なので、そういったお仕事を通してもっと身に着けていけたら良いなと思います。

RIN：私はメンバーの中でも特にHIPHOPが好きなので、いつか私の憧れのラッパーの方々と一緒にラップを歌えたらいいなと思います。特にZICOさんの低音ボイスが好きで、曲もよく聞いているので、いつか共演できたらうれしいです！


【関連記事】
・【写真】お人形のようなPRIKIL
・5人組ガールズグループPRIKILのCDデビューが決定！ 公式ファンクラブ「PREMIER」もオープン
・デビュー前に異例の大抜てき！PRIKILが「関西コレクション2022 S／S」に出演決定
・全員中学生のガールズグループ・PRIKIL誕生！「5人で楽しく、長く活動していきたい」＜インタビュー＞
・【独占潜入】PRIKILデビュー決定の「Who is Princess？」ファイナルステージを写真つきレポート！＜フープリ＞