加藤清史郎と茅島みずきが初共演!“カランコロン”と鳴り響く“げたダンス”を披露<「君の足音に恋をした」インタビュー>

加藤清史郎、茅島みずきが3月23日(水)に放送される大分発地域ドラマ「君の足音に恋をした」(夜10_00-10:59、N...

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茅島みずきと加藤清史郎 / (C)NHK

【写真を見る】大分・日田で下駄ダンスに挑戦した茅島みずきと加藤清史郎

加藤清史郎、茅島みずきが3月23日(水)に放送される大分発地域ドラマ「君の足音に恋をした」(夜10:00-10:59、NHK BSプレミアム)に出演する。
同作は大分・日田市の名産品、「日田げた」をはいて地元を盛り上げようと活動する“げたダンスチーム”で高校生2人が繰り広げる青春ストーリー。加藤は、東京から日田に引っ越してきた高校1年生・小林大樹を演じる。茅島は、日田生まれ、日田育ちで“日田下っ駄―ず”のメンバーとして活動する高校生・工藤美咲を演じる。

WEBザテレビジョンでは、初共演の二人のお互いの印象や、大分での撮影エピソード、“げたダンス”の魅力や難しかった部分などを語ってもらった。

小林大樹役・加藤清史郎 / (C)NHK

加藤「すてきな共演者に出会えた」

――今作で初共演のお二人ですが、お互いの印象を教えてください。

加藤:初めましてだったのですが、初日からとても仲良くお話ができたと思います。日田市での撮影が始まる前に、皆さんで集まって下駄を履く練習をする機会があったので、楽しく撮影に臨めました。すてきな共演者の皆さまに出会えたなと感じています。

茅島:加藤清史郎さんは、子役の時から多くの作品に出ていらして、目にする機会も多かったので、初めてお会いしたときは緊張しました。でも本当にコミュニケーション能力が素晴らしくて、たくさん話かけてくれました。現場での立ち振る舞いや役に対する考え方も本当に素晴らしいですし、常に周りが見えていて、現場では刺激をもらえることが多かったので、とても勉強になりました。

茅島「下駄を履いてダンスをしてみると、全然うまくいかなくて」

――今回、ドラマでも披露される下駄ダンスの魅力はなんですか?

加藤:下駄を履いてダンスしているという見た目はもちろん、僕は“音”かなと思っています。今作では、タイトルに「君の足音に」という言葉が入っているように、下駄を象徴する“カランコロン”という音がダンスの中で常に響き渡っている中で、アクセントとして“カンカン”と鳴らすダンスの振りもあるので、とても魅力的です。

――下駄ダンスのシーンで大変だったことや難しかったことはありますか?

茅島:下駄を履いてダンスをするのが初めてだったので、最初は下駄を履いていない状態で振りの練習をしました。実際に、下駄を履いてダンスをしてみるとやっぱり全然うまくいかなくて、慣れるのに時間がかかりました。「足痛いな」と思いながら練習していたんですけど(笑)、本番には間に合ったのでよかったです。

加藤:素晴らしかったですよ! 下駄を履く時に、足に結びつけるための紐があるんですが、茅島さんはどう結んでも少し緩くなってしまうようで…(笑)。

茅島:加藤さんに結んでもらっていました。

加藤:アシスタントさんみたいでしたね(笑)。

加藤「(演じる役とは)似ている部分はないなと感じました」

――それぞれ大樹と美咲を演じるなかで、ご自身と似ている点や共通している部分はありましたか?

加藤:大樹と加藤清史郎の性格はあまり似ている部分はないと感じました。その中でも、大樹が東京から日田に引っ越して徐々に変わっていくように、僕も高校時代にイギリスのロンドンに留学をして、新しく出会ったものや人、文化によって、自分では意識していない些細(ささい)な部分も含めて変わったので、そういった新しい出会いによって人間性や生活、価値観を変えていくという部分は似ているかもしれません。

茅島:地元が大好きなところが似ているなと思います。美咲は本当に日田のことが大好きで、自分の地元の友達をとても大事にしている子だと思います。私も中学三年生まで長崎にいて高校一年生で上京してきたんですけど、本当に長崎が大好きで、お休みがあると「帰りたいな」と思いますし、地元の友達とも今でも仲良くて、不安や悩みがあると地元の友達に電話しています。性格的な面では、美咲が時折、見せる頑固な部分は少し似ているかなと思います。私も自分が思ったことや決めたことは、あまり曲げずに持っているタイプなので、そういった部分は似ているなと思います。

工藤美咲役・茅島みずき / (C)NHK

茅島「日田市に住む方々のあたたかさを感じました」

――大分・日田市で2週間ほど撮影をされて感じた魅力はありますか?

加藤:“日田下っ駄―ず”が劇中で「水の郷・木の郷」と言っているように、本当に人々が水や木と共生している地域だと思います。川沿いでの撮影が多かったり、街から少し山の方へ向かうと一面、杉の木で囲まれていて、自然豊かでいいなと感じました。僕個人としては、日田の時間軸がとても好きです。まだ人の出入りが多そうな時間帯に外に出ても街がとても穏やかで。日田の空気が心地よく、自分の心を落ち着かせてくれる場所を見つけたなという感覚を抱きました。

茅島:撮影を通して、日田市に住む方々のあたたかさを感じました。寒い中、薄着での撮影のシーンで、日田の皆さんが木の板で風よけをしてくださったり、外で撮影をしていると「応援しています」「楽しみにしています」という声をたくさんいただいて本当に温かくて優しい、すてきな場所だなと感じました。

加藤:皆さまの温かさはうれしかったです。ロケで伺う先々で本当に親切にしていただきました。とても寒い時期の撮影だったのですが、ストーブを焚いてくださったり、温かく丁寧な声掛けをしてくださって、作中で大樹も感じているように、日田の皆さまの温かさや強さというのは人を変える力があると思います。

――現地の食べ物はいかがでしたか?

加藤:日田焼きそばが本当においしかったです。僕は作り方も教えていただいたくらいハマりました。ラードという豚の油で揚げ焼きにするのですが、焼うどんでも皿うどんでもない、絶妙な食感でとてもおいしかったです。財前直見さん演じる絵里が焼きそば屋の店主という役柄なので、焼きそばを食べるシーンが多く、カットがかかってもずっと食べ続けていました(笑)。

茅島:そのシーンは私がたくさん食べるシーンだったんですけど、気づいたら清史郎さんの方が食べていました(笑)。

――茅島さんは、水害で被災した過去を持つ美咲を演じるうえで、新たに知ったことや感じたことなどはありましたか?

茅島:実際に、水害のことについては事前にお話を聞かせていただきました。日田の皆さんは、水害を何度も経験されている中、引っ越しせず、ずっと日田に住み続けていて、本当に日田のことが大好きなんだなと感じました。その日田の皆さんが持つ強さや明るさをこの作品を通して知ることができました。

加藤「気づいたら歌っています(笑)」

――今作のために制作されたオリジナルソング「いつでも おかえり」の印象はいかがですか?

加藤:すでに撮影は終えていますが、別のお仕事の休憩時間にマネジャーさんと口ずさんでしまうくらい耳に残っています。

茅島:歌詞の中にも日田の山や水、木などが含まれていて、この曲を聞くだけで日田の魅力が伝わるなと思います。最初、聞いただけでも「カランコロンカラン」というフレーズや音が耳から離れなくて、きっと皆さんも聞いていただいたら、離れなくなるんじゃないかなと思います。

加藤:「この町でいつでも『おかえり』言うよ」という歌詞があるのですが、作中でも引っ越して来たばかりの大樹に「おかえり」と“日田下っ駄―ず”の皆さんが言ってくださるんです。そこに僕は大樹としても加藤清史郎としても温かさを感じました。初めて来た場所なのにふるさとのような感覚になるくらい、人のあたたかさや自然の豊かさ、日田の魅力を全部含めた歌詞になっているな、と撮影を通じて感じることができました。

茅島みずきと加藤清史郎 / (C)NHK

読者へメッセージ!

――最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!

加藤:大分県を訪れるのは初めてでしたが、どこで撮影をしてもロケーションがすてきで、僕は行く先々で写真を撮り続けていました。日田焼きそばをはじめとするおいしいものをたくさん食べて幸せな気持ちになりましたし、自分のふるさとがまた一つ増えた感覚でいます。大分・日田市と出合わせてくれたこの作品にはとても感謝していて、小林大樹を演じることができたことを心から光栄に思っています。ぜひ、楽しんでみていただけるとうれしいです。

茅島:日田は、本当に夜景がとてもきれいで、ご飯もとてもおいしかったです。この撮影を通して3週間ほど日田で過ごす中で、自然の豊かさはもちろん、何より日田の方々がすごくあたたかくて優しくて、本当にすてきな場所でした。日田の皆さんや日田市の魅力がたくさん詰まったドラマになっていると思いますので、ぜひ観てください。

あらすじ

親の事情で東京から日田に引っ越してきた、目立つことが嫌いな高校1年生・大樹(加藤)。大樹は引っ越し初日に、げたダンスチーム“日田下っ駄―ず”に出会う。

げたでダンスをしていることを不思議に思いながらも、大樹の目はダンスの上手な美少女・美咲(茅島)にくぎづけ。そして、美咲の強引な誘いでチームに加わることになってしまう。次第に美咲にひかれていく大樹だが、ある日美咲が、水害で被災していたことを知る。


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