生誕90周年記念!“仏の名匠”フランソワ・トリュフォー監督特集が3週間限定で上映決定

フランスを代表する映画監督フランソワ・トリュフォー。彼の生誕90周年を記念し、角川シネマ有楽町にて6月24日(金)より3...

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フランスを代表する映画監督フランソワ・トリュフォー。彼の生誕90周年を記念し、角川シネマ有楽町にて6月24日(金)より3週間限定で特集上映「フランソワ・トリュフォーの冒険」が組まれることが、監督の誕生日となる2月6日(日)に発表された。
【写真を見る】「大人は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版」などフランソワ・トリュフォー監督の代表作を上映!

【写真を見る】「大人は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版」などフランソワ・トリュフォー監督の代表作を上映! / [c] MK2

1932年にパリで生まれ、ヌーヴェルヴァーグ黎明期から1980年代までフランス映画の代表格として活躍したトリュフォー監督。両親の離婚から行き場を失い、孤独な少年時代を過ごすも映画と出会い、若くして映画批評家となり、1959年に発表した自己を投影した“アントワーヌ・ドワネル”を主人公とする処女長編『大人は判ってくれない』ではカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞するなど一躍注目を浴びる存在となった。その後もフランスの俳優ジャン=ピエール・レオーが一貫して同じキャラクターを演じる“ドワネル”ものなど、瑞々しい感性で多くの傑作を生みだした。

このたびの特集上映では、『大人は判ってくれない』、『二十歳の恋(短編)』(62)、『夜霧の恋人たち』(68)、『家庭』(70)、『逃げ去る恋』(79)といった一連の「アントワーヌ・ドワネルの冒険」シリーズの初の4Kデジタルリマスター版を中心に、トリュフォー監督の代表作を上映予定。上映作品と上映スケジュールは3月上旬に発表予定となっており、愛に生きたトリュフォー監督の作品群をスクリーンで堪能できる貴重な機会に注目してほしい。

文/富塚沙羅


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