照明リフォームの費用・相場はどれくらい?
室内の雰囲気を変えるには、床や壁・天井などの模様替えが絶対に必要と思っていませんか?費用や手間をかけずに簡単なリフォームでイメージを変えたいなら、照明をリフォームすることもおすすめです。明かりの色や明るさ・光の当て方などを少し変えるだけでも、お部屋の雰囲気を大きく変えられることがあります。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 40881
- 12
- 0
-
いいね
-
クリップ
種類別・照明リフォームにかかる費用
まずは、照明の種類別にかかるリフォーム費用について順に紹介していきましょう。
1.従来のシーリング照明からダウンライトへの変更費用
最近では、天井に直付けで単品の照明器具を取り付けるシーリングライトから、天井に内装されるスポット型のダウンライトを複数設ける照明に替えたいという要望が増えています。
シーリング照明からダウンライトへの交換費用は、一般的な広さのリビングで約15~20万円が相場とされます。また、メインのLEDライト1つに2~3箇所の間接照明を設けるリフォームであれば、約20万円が相場とされています。
2.白熱灯を用いるペンダント型照明の設置費用
蛍光灯やLEDが主流となった現代でも、白熱灯の暖かく優しい雰囲気を楽しみたいという人が少なくありません。白熱灯は蛍光管やLEDと比較すると光量も少なくなるため、リビングのような広い空間では必然的に複数箇所に照明器具を設ける必要が出てきます。
白熱灯のペンダントタイプの照明を設置するには1箇所につき1万円~3万円ほどかかります。これをリビングに3つ並べて設置するとなると、10万円ほどの費用がかかることになります。また、輸入品やアンティーク品など、照明器具の種類によっては1個で10万円を超えるものもあります。高額になる電気料金なども考慮すると、現代において白熱灯の照明は究極の贅沢品といえるかもしれません。
注目のLED照明にリフォームする費用と、電気代の変化について
公共施設や店舗・企業では、LED照明の導入によって環境保護への対応をアピールするケースが増えてきました。LED照明は、電力消費が従来の白熱灯の10分の1ほどと最小限レベルまで抑えられるほか、照明本体の交換頻度も少ないため節電・エコに貢献するアイテムとしての側面が重視されています。
以前はLEDの照明器具といえば高価なものでしたが、普及に伴い近年では従来の蛍光管照明と変わらない価格で一般家庭用の照明器具が手に入るようになっています。蛍光管タイプからLEDシーリングライトへの交換であれば、1箇所につき約1~1.5万円でできるようになりました。
また、天井直付けの直管蛍光灯タイプからLEDへの交換には、光源の仕様を変えるためのバイパス工事と呼ばれる電気工事が必要になります。この工事費用も今では1箇所につき1万円程度と、一昔前に比べてかなりリーズナブルになっています。
照明器具のリフォーム事例とその費用
次に、実際にご自宅の照明をリフォームした例と、かかった費用をみていきましょう。
事例1 LEDで省エネしながら、沢山の照明で贅沢な明かりを実現!…約80万円
ご自宅のリフォームに伴い、全室の照明を見直した例です。以前から多くの照明器具を使い、まんべんなく光が届く工夫をしていましたが、沢山の照明器具で圧迫感が出るだけでなく、電気代もかさむことがお悩みでした。
そこで、全ての照明器具をLEDに変更。これで計算上は月々の電気代が既存の1割に抑えられることになります。また、シーリングライトだった箇所はダウンライトに替えることで器具の存在感を縮小。明かりを確保しながら、すっきりした空間を実現しました。
キッチンとダイニングにはペンダント照明を設けましたが、こちらにはLEDの調光・調色タイプを選択。求める雰囲気や状況に合わせ、最適な光の色と強さを調節できるようにしました。また、1室ごとに全ての照明をコントロールできるリモコンを壁面に取り付け。室内全体の照明器具の操作を、手元1箇所でできるようにしました。
事例2 ダクトレールを設置して安価におしゃれなペンダント照明を新設!…約10万円
以前から憧れていたダイニングテーブル上部のペンダント照明を、ダクトレールの設置で実現した例です。既存のシーリングライトの配線をそのまま利用して工事をしたため、手間もコストも最小限で済ませることができました。
現状ではボール型のペンダントライトを3つ設置していますが、ダクトレール仕様なので気分に合わせて照明の個数を変えられますし、色々な形のライトへ取り替えることも簡単です。色や明るさが変えられる明かりも選べますから、色々試したい照明好きさんにも絶対おすすめ!とのことでした。
おわりに
明かりを1つ替えることは、お部屋の効果的なイメージチェンジの方法にもなります。大がかりな工事をする予定はないけれど、模様替えや節電のために照明でプチリフォームを…と考えているなら、思い立ってすぐ計画を立ててみるのもよいでしょう。
照明のリフォームには、照明の知識が豊富なリフォーム会社のアドバイスも大切。明かりづくりに強いリフォーム会社を見つけて、おしゃれな部屋とエコを同時にかなえる照明リフォームを成功させましょう。多くのリフォーム会社から1度に見積を請求できる一括見積サイトを利用し、比較検討しながら選ぶのがおすすめです。
もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。
- 40881
- 12
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
ダウンライトの交換リフォーム費用・相場はどれくらい?LIMIA 住まい部
-
700万円でできるリフォームにはどんなものがある?LIMIA 住まい部
-
1部屋だけリフォームしたい!1部屋リフォームのポイントを紹介!LIMIA 住まい部
-
200万円の予算でリフォームしたい!実行できるLIMIA 住まい部
-
室内をおしゃれに演出するダウンライトリフォームのポイントLIMIA 住まい部
-
2LDKから3LDK、3LDKから2LDKへのリフォーム費用はどれくらいかかる?LIMIA 住まい部
-
400万円の予算ではどんなリフォームができる?LIMIA 住まい部
-
玄関をバリアフリーにリフォームしたい!工事のポイントと注意点クォ、事例を交えてご紹介!LIMIA 住まい部
-
マンションリフォームの壁撤去費用・相場はどれぐらい?LIMIA 住まい部
-
800万円で行うリフォーム。予算を決めてもここまで変わるLIMIA 住まい部
-
200万円までのリノベーション!とっておきの費用調整術LIMIA 住まい部
-
予算1,000万円!どこまでリフォームできる?LIMIA 住まい部
-
リフォームで新しくドアを取り付けるときのポイントとは?LIMIA 住まい部