おしゃれなシーリングライトおすすめ20選｜キッチン・寝室・リビングなどシーン別に紹介

シーリングライトとは

インテリア照明のひとつである「シーリングライト」。空間の中で最も高い位置、「天井」に直接固定するためお部屋全体に光が行き届きやすく、メインの照明として活躍します。

6畳や8畳向けの商品から、20畳以上のお部屋用など種類はとても豊富。シンプルな白のカバーの商品から、おしゃれな北欧テイストまでデザインもさまざまです。インテリアショップや『ニトリ』『イケア』、楽天にAmazonといろいろなところで購入できます。

シーリングライトの取り付けに必要なものって？

通販や店頭で購入したシーリングライトを取り付けるには、「引掛シーリング（引掛シーリングローゼット）」という照明器具を付ける電源ソケット・プラグが必要です。

ほとんどのおうちの天井に設置されていますが、古い建物の場合、電源ソケットの取り付け工事が必要になる場合もあります。配線工事や移設工事は資格がないと行えないため、DIY感覚で手を付けないよう注意しましょう。

また、電源ソケットには「角型引掛シーリング」「丸型引掛シーリング」「引掛埋込ローゼット」「フル引掛ローゼット」など、いくつか種類があります。

シーリングライトは商品ごとに設置できるソケットの形が異なるため、購入する際はチェックを怠らないようにしてください。

ペンダントライトやスタンドライトとの違い

インテリア照明はシーリングライトの他に、ペンダントライトやスポットライトなど種類豊富。いくつもあるライトは「照らす範囲」と「設置する場所・高さ」がそれぞれ異なります。

お部屋全体を照らす「全般照明」に含まれるのが「シーリングライト」「ペンダントライト」「シャンデリア」の3つ。天井に設置する大きなライトを指します。

シーリングライトは全般照明の中でも高い位置に設置するライトを差し、天井に張り付いているような形が特徴です。床から2m前後離れた位置に取り付けるため、圧迫感のない空間作りが叶います。

部屋の一部に光を当てる「部分照明」に分類される「スポットライト」「ダウンライト」「スタンドライト」などは、全般照明と組み合わせて使うライトです。雰囲気のある空間を演出したい際にぴったりですよ。

プロジェクターやスピーカーが付いている商品も

シーリングライトは、リモコンで光を調節できたりタイマー設定ができたりと、いろいろな機能が搭載されたモデルが数多く販売されています。

中には照明の役割を果たすだけではないプロジェクター機能が付いた商品やスピーカーが内蔵されたアイテムも。部屋に設置する家電を減らすことに繋がるため、ミニマリストさんや、すっきりした空間を作りたい方におすすめです。

プロジェクター付きシーリングライト、『popIn Aladdin（ポップイン・アラジン）』はスピーカーも搭載されているので、1台で映像も音楽も楽しむことが可能。

「Amazonプライム・ビデオ」や「YouTube」の視聴機能だけでなく、キッズコンテンツも充実しており、お母さんやお父さんにもイチオシのアイテムです。

シーリングライトの選び方

シーリングライトはたくさんの種類があるため、購入の際はいくつかポイントをチェックしておくことが大切です。

通販で購入する際は「店員さんに聞きながら選ぶ」ということはできないので、「どこを見るべきか」を覚えておきましょう。

部屋の広さに合わせて「明るさ」を選ぶ

シーリングライトを選ぶ際は、部屋の広さに合わせて「明るさ」を決めましょう。明るさは「lm（ルーメン）」「W（ワット）」のどちらかの数値で表されています。

部屋の広さによって目安となる数値が定められているので、まずは「設置したい場所の広さ」と「適した明るさ」を照らし合わせましょう。

電球を差し込むタイプは電球の性能によって明るさが前後するため、「対応W数」をチェックしてください。

テレワークの方や読み書きをすることが多い方、勉強机がある子ども部屋には、目安の数値よりも明るめの商品がおすすめですよ。

部屋のテイストに合わせて「デザイン」を選ぶ

「照明で部屋の印象がガラッと変わる」といわれているほど、ライトはおしゃれな空間作りに欠かせないアイテムです。

北欧家具に合うようなデザインを選んだり、和室には和紙でできたアイテムをチョイスしたり、インテリアのテイストに合わせてセレクトしましょう。圧迫感のない空間にしたい方は薄型の商品がおすすめですよ。

調色機能や演色値など「演色性」で選ぶ

「演色性」とは、光で照らされたものの見え方を変える「光源の性質」を指します。

ものや空間の色を左右する演出性は「使い勝手」や「質の良い光かどうか」が判断できる大切なチェックポイントです。快適な空間を作るためにも、「調光機能」と「演出値」も確認しましょう。

使い勝手が変わる「調色機能」

ひとつの部屋で読書をしたりテレビを見たり、仕事も行っている方は光の色が変えられる「調色機能」が付いた商品がおすすめです。

青白い「昼白色」から、温かみのある「電球色」まで、さまざまな色に変えられるLEDライトをチョイスすれば、気分やシーンに合わせた使い分けが叶います。

リモコンで明るさも調整できる「調光機能」付きを選べば、照明の使い勝手がさらにアップするでしょう。

見え方を変える「演色値」

シーリングライトを購入する際は、「演色値（Ra）」という物体が照明の光に当たったとき、どれだけ自然光の色に近づけているかを表す数値をチェックすることも大切です。

自然光が当たったときの再現度が高い「Ra100」のライトと、「Ra60」程度のライトではものの見え方が変わってきます。質の高い光で照らされた空間を目指す際は、Raの数値が高いものをチョイスしましょう。

室内照明として使う際は「Ra80」以上が目安となります。内蔵されているLEDライトや、後付けする電球の性能確認をしてくださいね。

【部屋の広さ別】おしゃれなシーリングライトおすすめ20選

ここからは、LIMIAおすすめのシーリングライトを「キッチン・玄関」「寝室・ワンルーム」「リビング」「14畳以上の広い空間」のシーン別に紹介します。

いつもの空間がおしゃれになる、デザイン性抜群の商品を厳選しました。

【キッチンや玄関におすすめ】〜4.5畳タイプ

【寝室やワンルームにおすすめ】6～8畳タイプ

【リビングにおすすめ】10～12畳タイプ

【広い空間におすすめ】14～20畳タイプ

おすすめシーリングライトの比較一覧表

【実践】シーリングライトの取り付け方

ここからはシーリングライトの取り付け方を紹介します。編集部メンバーが実際に家のライトを交換してみました！

専用の取付金具を用意する必要もなく、意外と簡単ですよ。ただし高所での作業になるため、転倒には注意してください。

シーリングライトの取り付け手順

1. 照明の電源を切る
→感電防止のため、ブレーカーか壁面のスイッチを切っておきましょう

2. シーリングボディ（角型引掛シーリング）に付属のアダプターを付ける
→穴を合わせ差し込み、くるっとひねります

3. シーリングライトの本体の中央部分にアダプターをはめ込む
→このとき「カチッ」と音がするまでグッと押し上げてください

4. ロックレバーをまわす（機種によって方法は異なります）
→ロックするのを忘れないようにしましょう

5. コネクターを本体に接続し、カバーを付ける
→このとき遠くから見て、斜めになっていたら取り付け直しましょう

シーリングファンライトやシャンデリアなど、サイズの大きいライトや重さのある照明器具を付ける場合は、取り付け用のプレートを天井にネジで止める作業が必要です。

ネジ止めの場所や、取り付け方法はメーカーやアイテムによって異なるため、公式のホームページや楽天の商品ページで確認してください。

おしゃれなペンダントライトやフロアランプも要チェック

シーリングライトやペンダントライトは組み合わせて使うことで、よりおしゃれな空間に変身します。いくつかのインテリア家具をコーディネートするように、照明器具もミックスしてみてくださいね。

▼おしゃれなペンダントライトはこちらでチェック

▼おしゃれなフロアランプはこちらでチェック

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年7月）に基づいたものです。
※記載しているカラーバリエーションは、2020年7月現在のものです。
※本記事で紹介した作業を行う際には危険を伴う可能性がありますため、怪我や事故などに十分ご注意の上で作業を行うようにしてください。
※賃貸物件の場合、退去の際に原状回復を行う義務があり、修繕費用が必要となる場合があります。必ず賃貸借契約書を確認の上で、家主や管理会社の許可を取ってから作業を行うようにしてください。
※一部の画像はイメージです。