300万円でできるリフォーム。おすすめの工事内容は?
予算300万円でのリフォームを考えた場合、内装などではかなり大がかりな改修が可能となってきます。しかし、選択肢が広がれば広がったで、却って優先順位を付けにくくなるものです。迷ってしまったら、今一度ご自宅で改修すべき箇所や、好みなどの理由で優先的にリフォームしたい箇所について考えてみる必要があるかもしれません。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 48121
- 7
- 0
-
いいね
-
クリップ
予算300万円でリフォームするなら?
300万円の費用をかけて行うリフォームの事例をみてみると、多くのケースで全室の内装を改修する「フルリフォーム」となる傾向があります。反対に言うと、家の内装は新築のように真新しく改修しても、新築の家を買う値段の1割くらいで実現できるということです。
次に、300万円でできるリフォームの中でも人気があり、おすすめできる箇所や工事内容について説明していきます。
1.できるだけ多くの箇所を改修したいなら、300万円のリフォームパックでお得に!
300万円と金額を決め、その範囲内で可能な限りのリフォームを詰め合わせた「リフォームパック」。個性や好みにこだわらず、大手メーカーの量販品で良いので「とにかくきれいに改修したい」という場合にはかなりお得な選択になります。
300万円リフォームパックの一例をみてみると、改修内容は以下の通りになっています。
・システムキッチン交換
・ユニットバス交換
・洗面化粧台交換
・トイレ(ウォシュレット)交換
・全室フローリング張り替え
・全室クロス張り替え
・室内ドア交換
・キッチン回りの便利設備取り付け
・玄関かまち・巾木の交換
・ガス・電気・水道周りの専門工事と現地調査
これらのリフォームが延べ床面積60㎡までの住宅で、総工費300万円となります。通常では最低でも350万円はかかる工事ですから、かなりリーズナブルといえるでしょう。
2.建具をアンティーク風に加工するなど、小技を加えた内装フルリフォーム
壁・床・建具の内装一式をリフォームする場合、通常の量販品を使えば300万円よりはかなり安くできるはずです。しかし、ドアや柱などの建具をアンティーク風に加工するなど、趣味性やこだわりを高めるリフォームをとことん突き詰めて行うのであれば、予算300万円ほどで考えておくとよいでしょう。
3.70㎡以上の広いマンションのフルリフォーム
床面積70㎡を超えるような広いマンションの内装を一式リフォームするとなると、300万円ほどのご予算で行っている方が多くなっています。その内容も「とにかく安く」でもなく、「細部までとことんこだわって」でもない、平均的・標準的なレベルを求めた場合で、300万円ぐらいかかるものと考えてよいでしょう。
4.独立キッチンをリビングとつなげる+配管移動を伴う移設リフォームの合わせ技
独立したダイニングキッチンをリビングとつなげ、LDKを作るリフォームは、もっと低い予算でも実現が可能です。ただし、システムキッチンをI型からカウンター型やアイランド型に変更するなど、キッチン本体とともに配管の移設が必要な工事が加わる場合は、予算が300万円ほどまで上がると考えておきましょう。
5.防犯・プライバシー保護の目的で外構の外周全体に垣根などを設けるリフォーム
家の外周一帯に防犯などの目的で塀や垣根を設ける場合は、それ単独の工事で300万円ほどの予算をみておくとよいでしょう。塀の素材などにこだわり始めると上を見ればきりがなくなってしまうので、一般的な石垣をある程度の高さまで積み上げて塀にした場合の費用で想定しています。
6.1K・1R賃貸物件のスケルトンリフォーム
賃貸物件のオーナーさんが、できるだけ費用を抑えて1Kや1Rをスケルトンリフォームすることを考えた場合は、予算300万円からをみておけばよいでしょう。内壁まで全て解体し、いったん骨組みの状態にして1から室内を作り直しますから、もちろん全ての内装が新築同様になります。
300万円でのリフォーム事例
次に、予算300万円でのリフォーム事例をみていきましょう。
事例 中古戸建てを購入後にリフォーム。特にこだわった場所はLDK!
初めから予算を300万円と決め、その範囲内で間取り変更を含むリフォームを中古住宅に行った例です。まずは住宅の状態を点検し、床下など傷んでいる部分の補修を行います。次に、キッチンを入れ替えて給湯器を交換。内装は天井・壁・床と全て張り替え、新築同様の見た目としました。
在来工法のタイル張り浴室はシステムバスに入れ替え。和式トイレも洋式に模様替えし、洗面大なども一新。壁面などを活用して家の各所に収納を増やし、内装で既存の古い部分が見える箇所は一切ないというほどのリニューアルを実現しています。
また、内装だけではなく、外壁塗装とバルコニーのFRP防水工事まで行いましたが、これら全てのリフォームを総額300万円の費用でかなえました。
おわりに
300万円の予算ならリフォームの自由度もかなり上がりますが、やはり高額リフォームの部類に入りますからプランも慎重に検討したいもの。後悔しないよう、大事に300万円を使っていくことを考えながら計画を立てましょう。
ご予算の範囲内で最大の満足度をかなえるリフォームには、リフォーム会社の選定も大事。一括見積サイトを利用し、多くのリフォーム会社から見積をとって比較検討しながら選ぶ方法がおすすめです。
もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。
- 48121
- 7
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
ビルリフォームの費用や相場はどれくらい?LIMIA 住まい部
-
ワンルームマンションのリノベーション費用と相場をチェック!空き部屋をなくして入居率を上げよう!LIMIA 住まい部
-
古い家のリノベーション!費用・相場をチェックしてスムーズな改装をしようLIMIA 住まい部
-
スケルトンリフォームの費用・相場を徹底チェック!具体的にいくらで何ができるの?LIMIA 住まい部
-
500万円の予算でどこまでリフォームできる?LIMIA 住まい部
-
予算1,500万円で、家はどこまでリフォームできるかLIMIA 住まい部
-
ワンルームマンションのリフォーム費用&相場をチェック!事例付きで詳しく解説LIMIA 住まい部
-
3階建て住宅のリフォーム費用・相場はどれくらい?LIMIA 住まい部
-
2階建てを平屋にする減築リフォームの費用はどれくらいかかる?事例を交えて解説LIMIA 住まい部
-
平屋を2階建てにリフォームするにはいくらかかる?LIMIA 住まい部
-
【保存版】階数・場所別の増築リフォームにかかる費用と相場を解説!LIMIA 住まい部
-
200万円の予算でリフォームしたい!実行できるLIMIA 住まい部
-
長屋のリノベーション!気になる費用や相場はどれくらい?LIMIA 住まい部