子ども部屋を仕切りたい!マンションの部屋を仕切る方法とは?

子どもの成長に伴い、「マンションに新しい子ども部屋が欲しい」「子どものためにプライベートな空間を作りたい」などのお悩みを抱えている方も多くいらっしゃるでしょう。マンションの部屋を仕切る際にはいくつか方法があり、状況によって最適な方法を選ぶ必要があります。そこで今回は、マンションでの子ども部屋を仕切る方法をいくつかご紹介します。

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子ども部屋を仕切る際の注意点

子ども部屋を仕切る際には、いくつか仕切り方があります。以下では、それぞれの仕切り方の注意点をご紹介します。

1.部屋を2つに分割する

1つ目は、部屋を完全に仕切ってしまう方法です。プライベートな空間が作りやすく、複数いる子どもたちの性別が異なる場合などに、このリフォーム方法を選ぶ方が多くみられます。ただし、空間が完全に分けられるため、ドアやコンセントなど、生活に必要な設備を新設する必要が出てくる場合もあります。

2.共有スペースを設ける

2つ目は、個別のスペースを作りつつ、共有スペースも設けておく方法です。例えば、部屋に入ると一緒に勉強するための共有スペースがあり、寝る場所などは個別のスペースとして仕切られている間取りなどです。注意点としては、個別のスペースが狭くなりがちになることが挙げられます。

3.完全には仕切らない

3つ目は、部屋を完全には仕切らず、可動式の扉などで一時的に室内に間仕切りを設ける方法です。いつでも間取りを変更できるため、将来的に個別の部屋を作りたい場合などに、このリフォーム方法を選ぶ方が多くみられます。

ただし、完全にプライベートな空間は作れないため、子どもが成長していくことを考慮すれば、あくまで一時しのぎ的な方法として考えておいた方がよいかもしれません。

子ども部屋を仕切るには?

子ども部屋を仕切るには、いくつかリフォームの方法があります。以下では、各方法のメリット・デメリットをご紹介します。

1.アコーディオンドア

アコーディオンドアとは、伸縮性のある素材でできたカーテン状のドアです。天井にレールを設置してアコーディオンドアを吊るすことで、部屋を仕切ることが可能になります。

メリット

アコーディオンドアは柔らかい素材でできていることが多く、比較的自由に部屋を仕切ることが可能です。また、デザインが豊富であるため、子ども部屋に合わせた柄を選ぶことができます。

デメリット

天井にレールを設置してアコーディオンドアを吊るすと光が遮られるため、圧迫感が生じる場合があります。吊パイプを設置して天井に空間を作ることで、圧迫感を解消することができるでしょう。

2.パネルドア

パネルドアとは、何枚かのパネル状の板を合わせて作られた簡易式のドアです。垂れ壁に設置する方法が一般的な方法です。

メリット

パネルドアは、半透明のガラスがはめ込まれて作られているタイプが多く、採光性に優れています。天井に空間を作らず、圧迫感が生じることなく部屋を仕切ることが可能になります。

デメリット

パネルドアを設置するには垂れ壁が必要になる場合が多いため、子ども部屋を仕切る際には垂れ壁の新設をする必要があります。

3.間仕切り壁を新設

間仕切り壁には、比較的コストが抑えやすく一般的によく選ばれている「石膏ボード」と、防音性に大きく期待できるものの価格が高い「コンクリート」があります。年頃の子どもを持つご家庭で選ばれるケースが多くみられます。

メリット

間仕切り壁を新設することで本格的な間仕切りが行えるため、プライバシーを重視することができます。

デメリット

間仕切り壁を新設する際には、新たにドアやコンセントなどを設置し、生活環境を整える必要があります。

4.ロフトを新設

ロフトを新設することで、部屋を上下方向に仕切ることが可能になります。

メリット

ロフトを新設することで、子ども部屋を仕切りつつ、共有スペースを簡単に作ることが可能になります。「兄弟の会話をできるだけ減らしたくない」など、家族同士のコミュニケーションを重視する方に選ばれるケースが多くみられます。

デメリット

ロフトには、落下する危険があるため十分に注意しておく必要があります。昇降はしごを安全なものにしたり、頑丈な手すりを設けたりするなどの対策を必ずしておきましょう。

おわりに

マンションの子ども部屋を仕切る方法はさまざまで、それぞれにメリット・デメリットが存在します。今回ご紹介した方法を参考に、子どもの成長や年齢に適した間仕切り方法を選択するとよいでしょう。リフォームの計画を立てるには、一括見積を利用してお悩み相談と見積の請求を1度に申し込むことから始めるのがおすすめです。匿名・無料で登録できて、多くの見積を比較検討するのも楽々です。

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