バスマットの正しい洗い方とは？洗濯頻度を減らす方法もご紹介

バスマットを洗濯する頻度は？

みなさんはどのくらいの頻度でバスマットを洗濯していますか？

入浴後の水分を吸収して湿った状態のバスマットは、菌が繁殖しやすい状態です。毎日バスマットを洗濯するのが理想ですが、面倒だと感じる方もいますよね。その場合は、最低でも1週間に1回の洗濯を心がけましょう。とくに、高温多湿になる季節や家族が多い場合はこまめな洗濯が必要です。

バスマットの洗濯が定期的に必要な理由とは？

直接汚れた足を乗せるわけではないものの、バスマットには足の裏から出たアカや皮脂、頭を拭いたときに落ちる髪の毛などが付着しています。とくに、毛の長いバスマットは、繊維の中に髪の毛や汚れ、ホコリが絡みつきやすいです。
また、高温多湿な環境で、濡れた足の水分をたっぷり吸収しているので、皮脂汚れをエサに雑菌が繁殖し、ニオイの原因にもなってしまうのです。

バスマットの洗濯方法

洗濯機を使う場合

洗濯機対応のバスマットは、軽くたたんで洗濯ネットを使用して洗濯しましょう。そのまま洗濯してしまうと、バスマットが変形する恐れがあります。

使用する洗剤は、通常の衣類用洗剤でOK。ただし柔軟剤を使用すると、繊維がコーティングされて本来の吸水力や速乾性が失われてしまうので使用は避けましょう。とくに、マイクロファイバーやハイパイルなどの機能性の高い素材は注意が必要です。

またドラム式洗濯機は、少量の水でたたき洗いをするので変形が起こりやすく、バスマットによっては使用できないことも。注意書きをしっかり読むようにしてくださいね。

他の洗濯物と分ける？

バスマットを洗濯機にかけるときは、他の洗濯物と一緒に洗濯しても単独で洗濯してもOK。どちらが正しいということはありません。使用しているバスマットのタイプや、何と一緒に洗うかで決めてくださいね♪

また、バスマットだけのために洗濯機を回すのはなんだかもったいない……と感じる方は、週に1度、家庭のマット類をまとめて洗濯する日を作るのがおすすめです。

手洗いの場合

ドラム式洗濯機しかない家庭は、手洗いで対応しましょう。用意するものは、バケツ、洗濯用洗剤、お湯のみ。

まず、大きめのバケツに40～50℃のお湯を入れ、適量の洗剤を溶かします。バスマットを浸し、お湯の中で揉み洗いをしましょう。途中で水を変えながら、水の色が濁らなくなるまで繰り返します。最後にシャワーなどを使って、バスマット全体を水で流します。

大きめのバケツがない場合やバスマットが大きい場合は浴槽を使ってもOKです。マットをお湯に浸しておき、足でしっかり踏んで汚れを落としましょう。

洗濯が終わったら

バスマットはたっぷりの水を含んで重くなっています。屋外に干す前に、浴槽の縁などに掛けて余分な水気を落としましょう。

干し場所は、日当たりがよく風通しのよい場所が理想ですが、マット裏の「滑り止め加工剤」は直射日光に弱い性質を持っています。日当たりのよい場所に干すときは必ず裏面を内側にして干すようにしましょう。

物干し竿2本を使い、上に乗せるかM字型に干すと乾きやすくなりますよ！

こまめに洗濯できないときの対処法

こまめな洗濯が難しい方もいますよね。そんなときは、使い終わったバスマットを敷きっぱなしにせず風通しのよいところに干しておきましょう。

また、タオルをバスマット代わりにする手もあります。簡単に洗濯機で洗えて乾燥機も使えるので、とても衛生的ですよ。

洗濯したくない方は

洗濯すらしたくない……という方は、洗濯不要の吸水マットを使うのもおすすめです。

珪藻土素材のプレート型マットは、コンクリートのような見た目と感触で、吸水性・速乾性に優れています。濡れた足を乗せても、すぐに表面がサラサラになりますよ。使用後はしっかり乾燥させてくださいね！

洗濯しやすいバスマット3選

1. おしゃれなバスマット

もこもこした肌触りがうれしいこちらのバスマットは、色合いがおしゃれでインテリアとしても◎。ネットを使用すれば洗濯機で洗濯可能です。

また、ボリュームたっぷりのパイル素材が入浴後の水分を吸収してくれるので、足元をさらさらに保てそうですね♪

2．乾きやすいバスマット

こちらは吸水速乾機能のあるバスマット。繊維に無数の穴が開いているので、バスマットを踏んだ時の不快感を軽減してくれます。速乾性もあるので、洗濯機で洗濯したら部屋に干しておくだけでOK。

また、カラーとサイズの展開が豊富なので、用途に合わせて選べるのがうれしいポイントですね♪

3．ほつれにくいバスマット

こちらは、ホテルで使われるようなシンプルなバスマット。バスマットの裏面に滑り止めが付いていないので洗濯しやすいです。

また、バスマットのフチをほつれにくいよう加工してあるので、洗濯頻度が高いご家庭におすすめ。これなら、バスルームを清潔に保てますね♪

清潔なバスマットで快適に過ごそう

バスマットは1度濡れると雑菌が繁殖しやすくなります。使い終わったら敷きっぱなしにせずに、ハンガーなどに掛けてしっかり乾かすようにしましょう。

最低でも1週間に1回は洗濯をし、清潔な状態を保ちたいですね。洗濯時は、洗濯表示を確認するのをお忘れなく！