マグカップの正しい選び方とは?おすすめ商品も合わせて紹介!【お気に入りを見つけよう】
さまざまな種類がある「マグカップ」。今回は正しいマグカップの選び方を詳しく解説! さらに、おしゃれでかわいい北欧風のデザインや、保温に適した機能性抜群のマグカップなど3種類を紹介します。また、マグカップの収納アイデアも紹介しますよ。ぜひ記事を参考に、お気に入りのマグカップをゲットしてみてくださいね♪
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マグカップの歴史
取っ手の付いたコップ「マグカップ」は、原型も含めて古くから人々の生活に利用されてきた歴史の深い食器です。長い年月をかけて飲みやすい形へと進化したことで、今のマグカップがあります。
そんな歴史をひも解いていくと、お気に入りのマグカップがもっと愛おしく感じられますよ。
7000年前にマグの原型が誕生
約1万2000年前の新石器時代の物とされているカップのような土器が見付かっています。この時代のカップは、現在の物とは似ても似付かない「粘土で固めただけの器」が中心です。
カップに取っ手が付いた「マグカップの原型」が登場したのは、約7000年前のギリシャと推測されています。
温かい飲み物を飲むために取っ手が付けられましたが、カップの生地に厚みがあって、まだまだ改良が必要な段階です。
それから長い年月をかけて技術が発展し、中国で発見された約1400年前の物と思われるマグカップは「薄くて熱に強い生地」へと進化をとげています。
コーヒーや紅茶の文化から発展
18世紀ごろにはコーヒーや紅茶の文化が発展し、カップはますますなくてはならない存在になっていきます。
マグカップが広まる前は、取っ手のないカップの下に「ソーサー」を置き、飲み物は「ソーサーに移してから飲む」という作法が一般的でした。
ソーサーから移り変わったきっかけは、18世紀に流行した「円柱型のカップ」です。これに持ちやすいように取っ手が付けられたことで、マグカップが浸透していきました。
その後、一般家庭にマグカップが普及したのは、大量生産されるようになった1920年ごろのことです。
マグカップを選ぶポイント
マグカップを選ぶときにチェックしたいポイントを紹介します。
マグカップはデザインが豊富ですし、材質によっても特徴が異なります。使いやすいマグカップがほしいなら「保温性」や「収納性」などにも注目してみましょう。
お気に入りのデザインを選ぶ
マグカップはデザインや材質もさまざまですが、見た目が気に入っている物に自然と手が伸びますよね。ほかの食器やテーブルウェアに合わせて、コーディネートを楽しむこともできます。
シンプルな「モダン風」が好みなら、フォルムにこだわった無地のマグカップはいかがでしょうか? 色や柄がおしゃれな「北欧風」「カフェ風」のマグカップも根強い人気を誇っていますよ。
マグカップの材質にも注目してみましょう。「磁器」のマグカップは温かみや味があり、耐久性に優れています。
「ガラス」のマグカップは洗練された雰囲気が魅力です。レンジで温められる耐熱ガラスが便利ですよ。
保温性で選ぶ
温かい飲み物を長く楽しみたいなら「保温性」を重視してはいかがでしょうか。土で作られている「陶器」のマグカップは、ゆっくり熱を通す性質があって冷めにくいですよ。
「ステンレス」は、軽量で丈夫なので普段使いにぴったりな素材です。中でも、二重構造や断熱構造などの「魔法びん構造」であれば保温性にも優れているのが特徴です。
収納のしやすさで選ぶ
マグカップは取っ手があるため、場所をとるのが難点です。数がたくさん要る場合は「重ねて収納できる」マグカップが便利ですよ。
重ねられるタイプのマグカップは、飲食店でも多く見かけますよね。シンプルで飽きの来ないデザインで、家庭の食卓にもなじみます。
サイズで選ぶ
「1度に飲む量」でマグカップを選ぶことも大切です。「飲み足りない」と感じることが多いなら、大きめのマグカップを選んでみてはいかがでしょうか。
「飲み物に合わせてマグカップを変える」のもおすすめですよ。たとえば、濃厚なエスプレッソには小さめのマグカップが便利です。
ミルクをたっぷり入れたいときや、ミントやレモンなどを載せたいときには、大きめのマグカップが重宝しますよ。
人気のマグカップ3選
プレゼントにも自分用にもぴったりな人気のマグカップを3点紹介します。デザインだけでなく、活躍するシーンや機能などもさまざまです。
お手頃な価格なので、まとめ買いを検討している人も参考にしてはいかがでしょうか。
保温といえばサーモス マグカップ
〔サーモス〕の《保温マグカップ JDC-351》は、温かい物も冷たい物も温度が長持ちする「真空断熱構造」が採用されています。
ふたが付属しているため「人の出入りが多くてホコリが気になる……」「仕事に追われているときも適温のドリンクを楽しみたい」といったオフィスシーンにもぴったりですよ。
豊富なカラーバリエーションも魅力です。お部屋のインテリアにマッチした物を選んでみてはいかがでしょうか。
日常使いに フェスティビティ マグ
おしゃれなマグカップを探しているなら〔ウェッジウッド〕の《フェスティビティ マグ》はいかがでしょうか?
フェスティビティとは、浮き彫り細工のような立体的な柄のことです。このマグカップは果物や花をつないだ「花縄」の型押しが美しく、テーブルがパッと華やぎます。
食洗器や電子レンジにも対応しており、実用性もばっちりです。
スタッキングOK シーズン1ブロックマグ
〔HASAMI〕の《シーズン1ブロックマグ》は「60年代のアメリカのダイナー」を意識した無骨なデザインと、歴史のある日本の焼き物「波佐見焼」が融合したマグカップです。
カラーバリエーションが充実しており、絶妙な色使いも素敵です。家族みんなのぶんを色違いでそろえて「見せる収納」にしてもかわいいでしょう。
内側に角がないため、汚れが付きにくく洗いやすいというメリットもありますよ。
マグカップの収納アイデア2選
お気に入りのマグカップに出会えたら、おしゃれに収納してみましょう。デザイン性の高いマグカップは、インテリアアイテムとしても大活躍します。
場所をとらない方法でディスプレイを楽しむこともできますよ。
壁に引っかける
「食器棚にマグカップを置くスペースがない!」というときに便利なのが「有孔ボード」です。有孔ボードとフックがあれば、マグカップを壁にかけて収納できますよ。
有孔ボードとは、穴の開いた板のことです。板全体にフックをかけるための小さな穴が開いています。壁を利用した収納方法のため「棚より場所を取らない」というメリットもありますよ。
よく使うマグカップを有孔ボードにかけておけば、サッと手に取れて便利です。
インテリアとして見せる
「お気に入りのマグカップを飾りたい!」という人は、扉のない「オープンシェルフ」に収納してみてはいかがでしょうか。おしゃれなマグカップがインテリアを彩ってくれますよ。
オープンシェルフのデザインにもこだわってみましょう。ウッド調、無地、スチールなどがあり、キッチンやダイニングの雰囲気に合った物が見付かります。
シェルフを置くスペースがなければ、壁に取り付けられる「ウォールラック」が便利です。ドライフラワーや雑貨などと一緒に飾ると、センスの光る空間になりますよ。
お気に入りをいつでもそばに
ひとくちにマグカップといっても、デザインも機能もさまざまです。購入する際には、材質の特徴、保温性、収納のしやすさなどを踏まえて選びましょう。
お気に入りのマグカップに出会えたら、壁にかけたり棚に飾ったりして、ディスプレイを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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