あのインゲヤード・ローマンとコラボ！イケア新シリーズ「VIKTIGT」が魅力的すぎる！

イケアの新作・VIKTIGTコレクションの魅力とは？

「イケア VIKTIGT（ヴィークティグト） コレクション」の根底にあるのは、ものづくりの心、ひたむきさ、そして自然の美。
それらを土台に、インゲヤード・ローマンと熟練の職人たち、そしてイケア専属デザイナーのニケ・カールソン、ヴィッケ・ブラーシュが奇跡のコラボレーションを果たした。

デザイナー陣は全工程に関わり、工場の現場で自ら手を動かしながら製品開発の一端を担ったそう。こうして上品なインゲヤード・ローマンのデザインと、イケアのデザインが美しく調和。それぞれのアイテムがていねいに生み出されている。

そう、VIKTIGT（ヴィークティグト） コレクションはイケアのリーズナブルな価格で購入するのが申し訳ないくらい、本物の質感を持った上質なアイテムなのだ。

熱狂的なファンも多いデザイナー、インゲヤード・ローマンって？

驚くのは、このコレクションにあのインゲヤード・ローマンが携わっているということ。

スウェーデンを代表する女性ガラスデザイナーで、同国の老舗ガラスブランド、スクルーフやオレフォスのデザインを手がけてきた。スウェーデン政府からはプロフェッサーの称号が与えられており、日本でも彼女のコレクターも多数いる、まさに世界に名だたるデザイナーなのだ。

本質だけが残るまで、ひたすら削ぎ落していくことを基本とするのが、インゲヤード・ローマンのスタイル。

時代を越えて使い手の心と体にアピールするデザインになるよう、機能性と素材を高めていく――北欧デザインの伝統と真髄を引き継いだデザイナーと言える。

「使う人にとって、これがインゲヤード・ローマンのデザインだとわからなくてもいいと思っています。
でも、誰かが心を込めてつくり上げた物だということを、知ってほしいですね」とインゲヤード・ローマン。

コンプリートしたくなる！　魅力的なアイテムたち

まるで手工芸品のようなVIKTIGTコレクション。
どれも控えめなデザインで落ち着きある佇まいが魅力。
特にこれからの夏に向けて取り入れたいのが、竹や天然繊維を使ったアイテム。インゲヤード・ローマンがデザインを手がけたプロダクトの中から一部を紹介しよう。

こちらは、何を盛り付けるか考えるだけで楽しい竹の器。壁に立てかけてオブジェのように飾ってもよい。

VIKTIGT/ヴィークティグト　竹の皿　φ37㎝ ¥1,499

VIKTIGTコレクションの中でも目を引く涼やかなランプシェード。アジアの竹帽子を重ねたような形。ダイニングのアクセントにぴったりだ。

VIKTIGT/ヴィークティグト　ペンダントランプシェード　φ42㎝ ¥3,999

チェアなどの家具から食器まで、さまざまなアイテムが揃うのもこのコレクションの魅力。こちらは、小さなケース。メガネを入れたり、箸置きなどばらばらしがちなものをまとめたり、アイデア次第でいろいろと使えそう。

VIKTIGT/ヴィークティグト ケース ¥499

まるでゴザのよう！　ブラックのアクセントが効いた空間を心地よく演出するラグ。さらっとした肌触りのラグは夏場のリビングに取り入れたい。

VIKTIGT/ヴィークティグト　ラグ　W80×L272㎝ 各¥5,499

これらは、すべてインゲヤード・ローマンがデザインしたもの。
発売は6月16日からスタート。7月初旬には水差しやボウルなどのガラス器も追加される。

こんなに素敵なアイテムたちが、手頃な価格で手に入るなんて！
本国スウェーデンでは売り切れも続出しているとのこと。

さっそくお店でチェックしてみて！


Text:中島理恵