【必見】窓の縮小リフォーム!大きすぎる窓を小さくしよう

今回は、窓を小さくする場合のリフォーム方法についてご紹介します。同じ家に長年暮らしていると、ライフスタイルなどによっては、「窓が大きすぎるから小さくしたい」という要望が出てくるかもしれません。そんな時に役に立つ、窓の縮小リフォームについての情報をまとめました。

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窓を小さくするリフォーム:掃き出し窓を腰高窓へ変更

窓を小さくするリフォームの要望で最も多いのが「掃き出し窓を腰高窓に替えてほしい」というケースです。掃き出し窓とは「テラス窓」とも呼ばれる、ベランダやリビングなどにある1.7×1.8mほどのサイズの、出入り口を兼ねた窓です。いっぽう腰高窓とは、1.2×1.8mほどのサイズで、窓の下部に腰壁が回りこんでいる、人の出入りには使うことのない窓をいいます。

掃き出し窓を腰高窓にリフォームする目的として多いのが、断熱効果の向上です。子どもが大きくなったなどで、掃き出し窓から人が出入りする機会がなくなったことをきっかけに、開口部を減らして冷暖房効率を上げたいと考える人が多いようです。このリフォームには、新しく腰壁を造作する工事が伴うため、断熱性能のさらなる向上も兼ねて、窓がある面の外壁張り替えも同時に行うケースが多くなります。

リフォームの詳細な手順は以下のとおりです。

1.既存の窓のサッシ取り外し
2.新しい窓の窓枠を施工
3.開口部の腰壁となる部分に断熱材を施工
4.腰壁部分の外側と内側の壁材を施工してシーリング作業(外壁材を張り替える場合は張り替え作業)
5.腰壁部分の内・外壁の仕上げ作業

窓を大きくする場合は、柱への干渉や壁が耐力壁であるかなどの確認が必要ですが、窓を小さくするリフォームではもともと開口部だった箇所に壁を造作するため、住宅の強度への影響はほぼないとされています。

窓を小さくするリフォーム:お風呂場の窓を小さいものに変更

「お風呂場の窓を外から見えにくいように小さくしてほしい」という要望も、窓を小さくするリフォームとして多いケースです。この場合も、基本的には前項と同様の手順で工事をすることになります。しかし、浴室の窓は外部から目につきにくい箇所にあることが多いため、開口部を埋めた箇所には断熱材を挟んだ不透明のFIXパネルを施工し、あえて壁は造作しないこともあります。

おわりに

いかがでしたか?「窓が小さくなる」というよりは、「小さな窓に交換したうえで余った開口部を埋める」と考えると、このリフォームのイメージがしやすくなります。「断熱対策はし尽くしたが、さらに冷暖房効率を上げたい」「掃き出し窓から日差しが入りすぎるので日光対策をしたい」などのお悩みがあれば、窓を小さくするリフォームを検討してみてはいかがでしょう。一括見積を利用すれば、窓の特殊リフォームにも強い、経験豊富な施工業者さんを見つけられるチャンスが広がります。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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