
壁紙をリフォーム!お部屋と自分に合った壁紙を選ぼう
今回は、壁紙を選ぶ時のポイントを以下でご紹介します。おしゃれな壁紙にしたいと思っても、なかなか決められないという方は必見です。部屋の特徴やコンセプトに合わせた失敗しない壁紙の選び方をアドバイスします。ポイントを押さえた上で、計画を進めていきましょう!
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壁紙には数多くの種類があるため、選び方のポイントを押さえることが大切です。また、家のどの部分をリフォームするのかによって、選ぶべき壁紙は変わってきます。
そこで今回は、壁紙を選ぶ時のポイントを以下でご紹介します。ポイントを押さえた上で、計画を進めていきましょう。それでは、壁紙をリフォームするときの壁紙の選び方をご紹介します。
リフォームで壁紙を選ぶ時に押さえておきたい3つのポイント
壁紙を選ぶ際には、押さえておきたいポイントが3つあります。以下では、その3つのポイントを具体的にご説明していきましょう。
【ポイント1】部屋の雰囲気からカラーを選ぶ
壁紙は部屋の大半を占めるため、壁紙のカラーは部屋のメインカラーとなることに注意をしておく必要があります。事前にインテリアなどから、部屋のイメージをしておくと選びやすくなるでしょう。また、ドアなどの建具や床色に合わせることも大切です。
具体的な例としては、ホワイト系の壁紙は清潔感があり、部屋を広く見せることができます。また、さまざまな建具に合わせやすい特徴も持っています。
ブルー系の壁紙は、落ち着きのある雰囲気を出すことができます。部屋を安らかな空間にしたい時に選ぶと良いでしょう。
イエロー系の壁紙は、部屋を明るい印象にすることができます。光が入らない部屋でも明るい印象にすることができるため、インテリアとの兼ね合いなどから部屋を明るい空間にしたい時に選ぶと良いでしょう。
【ポイント2】日常生活の悩みを解消できる壁紙を選ぶ
タバコの臭いや湿気によるカビなど、日常生活ではさまざまな悩みを感じるでしょう。壁紙には、そういった悩みを解消できる機能を持ったものも、数多く見られます。
ペットやタバコ、トイレや生ゴミなどの生活臭の悩みを解決してくれるのが、「エアファインパワー」の機能を持つ壁紙です。エアファインパワーには、生活臭を抑えるサイクル消臭効果だけではなく、菌を分解して臭いの元を未然に防ぐ抗菌防臭効果もあります。サイクル消臭効果には約8~10年、抗菌防臭効果には約5~6年の持続期間があると言われています。
湿気によるカビの発生や、結露の発生の悩みを解決してくれるのが、「吸放湿性壁紙・通気性壁紙・珪藻土壁紙」の3種類です。吸放湿性壁紙は、親水性高分子ポリマーの働きにより、吸湿・放湿を繰り返し、湿度を調節する効果があります。
通気性壁紙は、構造自体に透湿効果があり、家の中の湿気を、壁を通して排出することでカビや結露の発生を防ぐことができます。しかし、下地に通気性がない場合には、効果を十分に発揮できないため注意しておきましょう。
珪藻土壁紙には無数の孔があり、湿気の調節をしてカビや結露の発生を抑えてくれる効果があります。
【ポイント3】好みの部屋の雰囲気から柄を選ぶ
壁紙は柄によっても、部屋の雰囲気が大きく変わってきます。縦線が主張されている柄であれば、格調ある心地良い緊張感のある雰囲気を、横線が主張されている柄であれば、ゆったりとした落ち着きのある雰囲気を出すことができます。そのほかにも、大きな柄であれば面積が小さく感じられ、小さな柄であれば室内にあるもの(家具や家電など)が大きく感じられます。
さまざまなデザインがありますが、このように柄によっても部屋の雰囲気は変わるため、好みの雰囲気から柄を選びましょう。
部屋によって選ぶべき壁紙は違う?
部屋によって生活環境は異なるため、生活の中での役割も変わってきます。
例えば、リビングであれば一番長い時間を過ごしたり、趣味を楽しんだりする部屋であることが多いでしょう。キッチンであれば料理をするため、汚れが付着しやすくなります。部屋によってこのような違いがあるため、生活シーンを想定した上で各部屋にぴったりな壁紙を選びましょう。
以下では、部屋のタイプごとの壁紙の選び方をご紹介していきます。
【部屋その1】リビング
リビングは一番長い時間を過ごす場所だけではなく、来客を招く際に利用することが多い部屋です。そのため、清潔感や落ち着きのある雰囲気などを重視した、無難なカラーや柄を選ぶ方が多くみられます。
【部屋その2】キッチン
キッチンは料理をするため、汚れが付着しやすい場所です。キッチンの壁につく汚れの多くは油によるものです。油はねは遠くの壁まで飛んでいることがあり、放っておくと壁紙の変色や、水拭きでは中々きれいに取れない汚れにつながってしまいます。
また、汚れのほかに、臭いの付着にも気をつける必要がある場所です。清掃性に強く、消臭効果のある性能重視の壁紙を選ぶと良いでしょう。
【部屋その3】洗面所やトイレなどの水場
洗面所やトイレなどの水場は湿気がこもりやすいため、防カビ対策や結露を防ぐ壁紙を選ぶと良いでしょう。壁紙の色は、真っ白よりも少し色が入った方が落ち着いた空間になります。窓がない場合は、明るい雰囲気を出せる色を選ぶと良いでしょう。
おわりに
好みの部屋の雰囲気にすることも大切ですが、部屋によって最適な性能やカラーを選ぶことも大切です。各部屋の特徴をつかみ、ぴったりな性能を持った壁紙を選ぶだけで、生活環境が大きく改善されることもあるでしょう。
あなたの理想とする部屋の雰囲気とのバランスを考えて、壁紙を慎重に選んでいきましょう。
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