敏感肌向け洗顔料おすすめ15選！人気のドラッグストアコスメも紹介

敏感肌とは？

敏感肌に明確な定義はないようですが、一般的には、　肌のバリア機能が健康なときよりも低下している状態をさします。バリア機能の低下した肌は水分が逃げやすくなり、ヒリヒリするような刺激を受けたり、赤みや肌荒れを起こしたりしやすくなります。

また、敏感肌になる原因はさまざまですが、クレンジングや洗顔時の過度な摩擦・不十分な保湿・紫外線によるダメージ・生活習慣の乱れなどが挙げられます。

敏感肌向け洗顔料の選び方4ポイント

【1】敏感肌向けの処方で選ぶ

外部からの刺激に反応しやすい敏感肌は、「敏感肌用」や「テスト済み」の表記がある洗顔料を選ぶようにしましょう。

また、洗顔料に合成香料・着色料・パラベンなどの防腐剤・アルコールといった添加物が配合されていないかも確認するとよいでしょう。

【2】洗浄成分で選ぶ

必要なうるおいまで洗い流してしまわないよう、マイルドに洗い上げる洗浄成分を選ぶのも重要なポイントです。

アミノ酸系・ベタイン系・脂肪酸系の洗浄成分は、うるおいを保ちながら汚れを落としてくれるので、敏感肌の方におすすめです。

・アミノ酸系洗浄成分の例
ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルタウリンNa など

・ベタイン系洗浄成分の例
コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン など

・脂肪酸系洗浄成分の例
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸 など

【3】保湿成分で選ぶ

肌を保湿することで外部からの刺激を受けにくくなるため、洗顔料に配合されている保湿成分にも注目しましょう。

なかでもセラミドは、肌に元々存在している成分と似た性質をもち、親和性も高いので敏感肌の方にぴったりな保湿成分といえます。ほかに、しっとりとした洗い上がりを叶えるヒアルロン酸・コラーゲン・グリセリンなどもおすすめです。

【4】種類で選ぶ

洗顔料には主に、フォーム・泡・固形石けんなどがあり、それぞれに使用感が異なります。敏感肌の方は、摩擦による肌への負担が少なく使い心地のよい洗顔料を選ぶようにしましょう。

泡の質で選ぶならフォーム、手早くすすぎたいなら泡や固形石けんがおすすめです。

敏感肌向け洗顔料のおすすめ15選

Curel（キュレル）｜キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料【医薬部外品】

肌のセラミドを守ることで、うるおいを残しながら汚れを落とす「Curel（キュレル）」の「キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料」。

キメの細かい泡が顔全体にすーっと広がってこすらずに洗えるので、肌への負担がかかりにくく、しっとりなめらかな肌に洗い上げてくれます。肌荒れを防ぐ有効成分（※）を配合しているので、洗顔しながら肌を整えたい方にもおすすめです。

※：グリチルリチン酸2K

La Roche-Posay（ラロッシュポゼ）｜トレリアン フォーミングクレンザー

少量でもよく泡立つやさしい感触の泡で汚れを落とす「La Roche-Posay（ラロッシュポゼ）」の「トレリアン フォーミングクレンザー」。

肌の汚れに加えて、軽いメイクや肌に付着した大気中の微粒子までもさっぱりと落としながら、つっぱりにくい洗い上がりを叶えます。ニキビのもとになりにくい処方（※）で、敏感肌の方だけでなくオイリー肌の方にもおすすめな洗顔料です。

※：すべての人にニキビのもとができないわけではありません。

MINON Amino Moist（ミノン アミノモイスト）｜ジェントルウォッシュ ホイップ

泡で出てくるポンプ式を採用した「MINON Amino Moist（ミノン アミノモイスト）」の「ジェントルウォッシュ ホイップ」。

9種の保潤アミノ酸（※1）が洗顔しながらうるおいを蓄え、外的刺激から肌を守ります。ほかにも、うるおいで満たしてキメ・ハリ・つやのあるすこやかな肌を目指す保湿成分として、2種の清透アミノ酸（※2）を配合。敏感肌が気になる乾燥にアプローチしてくれるのが魅力です。

※1：保湿成分（バリン、トレオニン、セリン、ロイシン、プロリン、ヒスチジン、グリシン、アラニン、アルギニン）
※2：リシンHCI、カルノシン（アミノ酸誘導体）

Carte（カルテ）｜カルテHD うるおい泡洗顔料【医薬部外品】

ふわふわもこもこの泡で毛穴の汚れもスッキリ落とす「Carte（カルテ）」の「カルテHD うるおい泡洗顔料」。

アミノ酸系洗浄成分（※2）とうるおいバリアをまもる洗浄成分（※3）を配合。また、こだわりの比率で組み合わせた複合保湿成分（※4）も配合し、必要なうるおいを守りながらキメの整ったなめらかな肌に洗い上げます。スティンギング（皮膚刺激感）テスト済み（※5）なので、刺激感が気になる方にもおすすめです。

※1：グリチルリチン酸ジカリウム
※2：Ｎ-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液
※3：ヤシ油 脂肪酸メチルタウリンナトリウム
※4：グリセリルグルコシド、セラミド類似ポリマー（グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体）、3つのアミノ酸（セリン・テアニン・アセチルヒドロキシプロリン）、濃グリセリン
※5：すべてのかたに刺激感がないというわけではありません。

無印良品｜マイルド保湿洗顔フォーム

シンプルなパッケージと試しやすいリーズナブルな価格が魅力の「無印良品」の「マイルド保湿洗顔フォーム」。

天然うるおい成分のアンズ果汁やモモ葉エキスを配合し、キメ細かい弾力のある泡でしっとりと洗い上げるのが特徴です。プチプラかつコンパクトなサイズ感で、旅行やお泊り用にもぴったりです。泡立てるのが苦手な方は、別売りの泡立てネットを使えば簡単にふわもこ泡がつくれますよ。

ETVOS（エトヴォス）｜モイストアミノフォーム

植物性アミノ酸系洗浄成分でおだやかに汚れを落とす「ETVOS（エトヴォス）」の「モイストアミノフォーム」。

人の肌に存在するセラミドに似たヒト型セラミド（※2）を配合し、うるおいを残しながら汚れや不要な角質だけを洗い落とすフォームタイプの洗顔料です。また、柔軟効果のあるシアバターも配合し、柔らかな肌に洗い上げてくれるところもうれしい魅力です。

※1：アーチチョーク葉エキス、ビルベリー葉エキス、ヨーグルト液、ダイズ種子エキス
※2：保湿成分（セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP）

Dove（ダヴ）｜センシティブマイルド 洗顔料

すばやい泡立ちとすすぎでふっくらしっとり洗い上げる「Dove（ダヴ）」の「センシティブマイルド 洗顔料」。

濃密美容液（※2）・セラミド（※3）・2種類のヒアルロン酸（※4）が角質層までうるおいを届け、摩擦によるダメージを軽減しながら洗顔できるのが特徴です。空気の乾燥や紫外線などの外的ストレスを受けた肌にうるおいを与え、つっぱり感のない心地よい洗い上がりを叶えます。

※1：ココイルグリシンK
※2：うるおい成分（ヒドロキシエチルウレア、ナイアシンアミド、ステアリン酸、グリセリン水溶液）
※3：保湿成分
※4：保湿成分（ヒアルロン酸クロスポリマーNa, 加水分解ヒアルロン酸Na）

NOV（ノブ）｜ノブ Ⅱ ウォッシングクリーム

きめの細かいふわふわもこもこ泡に包み込まれるような洗い心地が魅力の「NOV（ノブ）」の「ノブ Ⅱ ウォッシングクリーム」。

厳選された成分と原料の精製度にこだわった、シンプルかつピュアな処方が魅力的なフォームタイプの洗顔料です。軽やかな泡が必要なうるおいを残して汚れだけを落とし、かさつきや肌荒れが気になる敏感肌をしっとりと洗い上げます。中身の逆流を防ぐクリーン容器設計で、最後まで清潔に使えるところも注目ポイントです。

Arouge（アルージェ）｜モイスチャー クリアソープ

濃密＆豊かな泡立ちで肌の汚れを取り除く「Arouge（アルージェ）」の「モイスチャー クリアソープ」。

ナノ化天然セラミド（ビオセラミド）・カンゾウ葉エキス・トリメチルグリシンと、3種の保湿成分を配合し、うるおい感のあるみずみずしい洗い上がりを叶えます。また、肌荒れを防ぐ2種の有効成分（※）を配合しているところも特徴的です。洗顔しながら、うるおいケアと肌荒れケアも同時にできるのはうれしいですね。

※：グリチルリチン酸2K、ε-アミノカプロン酸

COW BRAND（カウブランド）｜無添加泡の洗顔料

植物性アミノ酸系洗浄成分がマイルドに洗い上げる「COW BRAND（カウブランド）」の「無添加泡の洗顔料」。

素肌と同じ保湿成分（※1）を配合したもっちりとした柔らかな泡で、敏感肌に負担をかけずに皮脂や汚れを洗い落とします。泡で出てくるポンプ式を採用しているので、時短を叶えたい方にもぴったり。アレルギーテスト（※2）＆パッチテスト（※2）を行っているところにも注目です。

※1：セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸（グリシン）
※2：すべての方にアレルギー・皮ふ刺激が起こらないということではありません

DECENCIA（ディセンシア）｜つつむ ジェントル クリームウォッシュ

敏感肌のためのスキンケアブランド「DECENCIA（ディセンシア）」の「つつむ ジェントル クリームウォッシュ」。

きめが細かく弾力のある泡が顔と手の間にクッションをつくり、摩擦を軽減しながら洗えるフォームタイプの洗顔料です。洗浄料が持つ刺激から肌を守る刺激緩和成分として、スキンリリーフ成分を配合しているのも特徴のひとつ。しっとりとした洗い上がりで乾燥が気になる敏感肌の方にもおすすめです。

muo（ミュオ）｜泡の洗顔料

ベルガモットとラベンダーにオレンジをブレンドした、天然精油100％の柔らかい香りに包まれて洗顔できる「muo（ミュオ）」の「泡の洗顔料」。

ジグセリンなどの保湿成分を80％以上配合し、きめの整ったしっとりとした洗い上がりを叶える泡タイプの洗顔料です。200ml入りと大容量サイズながらリーズナブルな価格帯で、継続して使い続けやすいところも魅力です。クレンジングやボディウォッシュも展開しているので、ライン使いしたい方にもおすすめです。

ROSETTE（ロゼット）｜無添加石けん洗顔フォーム

きめの整ったすこやかな肌に洗い上げる「ROSETTE（ロゼット）」の「無添加石けん洗顔フォーム」。

ふんわりとしたクリーミーな泡で肌のうるおいを守りながら、汚れや皮脂をさっぱり落とします。100％植物由来のクリーム状石けんを使用し、つっぱりにくい洗い上がりを叶えてくれるところもうれしいポイントです。香料・鉱物油・防腐剤・着色料無添加のシンプルな設計なので、家族でシェアして使うのもおすすめです。

d program（d プログラム）｜コンディショニングソープ

季節の変わり目などでときどき敏感に傾いてしまう肌におすすめな「d program（d プログラム）」の「コンディショニングソープ」。

顔だけでなくボディーソープとしても兼用できる、固形石けんタイプの洗顔料です。肌に負担をかけることなく不要な皮脂や汚れを取り除き、すこやかな肌に整えます。かさつき＆つっぱり感のない快適な洗い上がりで、季節を問わず使いやすいところも魅力です。

Avene（アベンヌ）｜スキンバランスフォーム SS n

もこもこの泡で肌をいたわるように洗い上げる「Avene（アベンヌ）」の「スキンバランスフォーム SS n」。

マイルドなヤシ油由来の洗浄成分が、うるおいを残しながら汚れを落とします。また、肌によいミネラルバランスを持つアベンヌ温泉水（整肌成分）を配合した柔らかい泡が、肌を整えながらしっとりと洗い上がりを実現。泡立て不要なので忙しいときでも手軽に使えます。

敏感肌向けの洗顔に関するQ＆A

Q1. 敏感肌が洗顔料を選ぶときのポイントは？

A1. 敏感肌向けの処方・配合成分・種類をチェックしましょう。

敏感肌の方が洗顔料を選ぶときは、「敏感肌用」や「テスト済み」などの表記や、香料・着色料・パラベンなどの防腐剤・アルコールといった添加物の有無を確認するとよいでしょう。

また、配合されている洗浄成分や保湿成分にも注目するようにしましょう。マイルドに洗い上げる洗浄成分や、しっとりとした洗い上がりを叶える保湿成分を選ぶのも重要なポイントです。

さらに、洗顔料の種類もチェックしましょう。泡の質で選ぶならフォーム、しっとり感を望むならミルク、手早くすすぎたいなら泡や固形石けんがおすすめです。

Q2. 敏感肌の正しい洗顔方法は？

A2. ぬるま湯で丁寧に洗う。

少しの刺激にも反応しやすい敏感肌の方は、下記を参考に、刺激を軽減した洗顔方法を取り入れるのがおすすめです。

1. ぬるま湯で手と顔を予洗いする。
2. 洗顔料を空気を含ませるようにしっかりと泡立てる。
3. やさしく顔に広げ、こすらないように汚れとなじませる。
4. 洗い残しがないようぬるま湯で丁寧にすすぐ。
5. 清潔な柔らかいタオルで、軽く押さえるようにやさしく水気を拭き取る。
6. 洗顔後は水分が蒸発しやすいため、できるだけ早く保湿する。

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