クレンジングオイルのおすすめ30選！全品購入して徹底レビュー

クレンジングオイル30商品を検証しました

今回は、Amazon・楽天・Yahoo !ショッピング・＠cosme SHOPPING・mybest・LIPS・モノシル・OZmall・Instagramなどの大手ECサイトやまとめサイト、SNSで人気なクレンジングオイルを30商品厳選。実際に購入して、20～40代のLIMIA編集部員の4人で検証しました。

検証ポイントは落ちやすさ

比較的落としやすいアイシャドウから落としにくいリップティントまで、8種類のコスメを用意し落ちやすさを検証。

腕にそれぞれのコスメを塗り1分ほど乾かし、その後クレンジングオイルを腕にのせ、20秒なじませた後にウェットシートで拭き取り、どれぐらい落ちたかを調べました。

使用したコスメ

検証手順

クレンジングオイルの特徴

クレンジングオイルのおすすめ商品30選

シュウ ウエムラ（shu uemura） / アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.8

トウモロコシ胚芽油（保湿成分）などの油脂系オイルをたっぷりと使った、シュウ ウエムラ（shu uemura）の「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」。美容メディアでも上位にのぼる人気商品ですが、今回の検証においてもクレンジング力1位の結果を残しました！

オイルを肌にのせた途端、じんわりとメイクが浮いてくるような使用感で、肌摩擦なくクレンジングができます。

そのうえ、トウモロコシ胚芽油（保湿成分）が配合されていることでうるおい感もよく、しっとりとしたなめらかな洗い上がりも期待できます。オイルをだしただけでふんわりと香る、アロマのような香りも魅力的です。

エクセル（excel） / セラムオイルクレンズ

落ちやすさ：★★★★☆ 4.7

メインのオイルにエステル系のエチルヘキサン酸セチルを使用した、エクセル（excel）の「セラムオイルクレンズ」。W洗顔不要で使えて、洗顔の際にオフする毛穴の汚れや肌に付着した汚れもしっかりと落とします。

プチプラクレンジングオイルのなかではトップレベルの洗浄力もポイントです。とろみのあるオイルをなじませると、ティントリップも5割ほどオフできました。

それでいて、アルガンオイル（アルガニアスピノサ核油）やホホバ種子油などの美容液成分（※）を使用しているため、肌のうるおいをキープできるのも特徴です。ベルガモットとユーカリの精油の香りが苦手な方もいるかもしれないので要注意。

※ 保湿成分（油性、水性）、水

カウブランド（COW） / 無添加メイク落としオイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.6

デリケート肌のことを考えたカウブランド（COW）の「無添加メイク落としオイル」。着色料・香料・防腐剤・品質安定剤・鉱物油・アルコールを無添加にした処方で、それらの成分が苦手な方でも使えるオイルクレンジングです。

オイル感の強い重めなテクスチャーも特徴的で、肌摩擦を抑えながらクレンジングができ、デリケートな肌質の方でも使いやすい使用感です。それでいてクレンジング力はしっかりとあり、ティントリップもほぼオフできました。

さらに、ヒアルロン酸Na・セラミドNGなどといった保湿成分も配合されているので、肌のうるおい保護まで叶います。メイクはしっかりと落としながら、洗い上がりはしっとり落とせるクレンジングです。

クレパシー（CLAYPATHY） / クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.6

ローズヒップやカモミールなどのビタミンハーブ（保湿）や、アミノ酸クレイ（吸着・保湿）を配合したクレパシー（CLAYPATHY）の「クレンジングオイル」。メイクだけでなく毛穴の詰まりやざらつきもオフできる、99％植物由来でできたクレンジングオイルです。

実際に使用してみると、高い洗浄力が印象に残りました。軽い使用感で肌にするりとなじんで、難なくメイクを洗い落とします。

加えて、ライムやペパーミント・ラベンダーなどの9種の天然製油を使用したシトラス系の香りもよかったです。手にのせるだけで香りが広がるので、香りも楽しみたい方にもおすすめ。

ニベア（NIVEA） / クレンジングオイル ディープクリア

落ちやすさ：★★★★☆ 4.5

ドラッグストアで購入できるコスパのいいクレンジング、ニベア（NIVEA）『クレンジングオイル ディープクリア』。ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ジカプリリルエーテル、水添ポリイソブテンと洗浄成分が配合されており、メイクに加えて毛穴の汚れまでオフできます。

「瞬間するん落ち！」とパッケージに記載されている通り、すばやくきっちりとメイクを落とせたのも好ポイントでした。ティントリップは少し残ってしまいましたが、20秒なじませただけでアイメイクからリップメイクまでオフ可能です。

ローズヒップ油（カニナバラ果実油）・ホホバ種子油・ローズマリー葉エキス・スクワランと保湿成分も配合されているので、乾燥肌の方でも使いやすいかと思います。

専科（SENKA） / オールクリアオイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.5

摩擦低減設計を加えた専科（SENKA）の「オールクリアオイル」。弾力のあるオイルテクスチャーで、肌をこすらずクレンジングができました。

ティントリップもほぼオフできるほどのクレンジング力もあります。ばっちりメイクの方でも、スムーズにメイクオフできるうれしい商品です。

さらに、洗い上がりはつるりとしているので、ベタベタとした使用感が苦手な方にもおすすめ。「優しく香るみずみずしいフローラルの香り」と柔らかな香りも好印象でした。

ビオレ（Biore） / パーフェクトオイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.3

ドラッグストアで手に入るビオレ（Biore）の「パーフェクトオイル」。水の影響を受けにくい処方を採用しており、濡れた手や顔でも使えるのが特徴です。入浴中にクレンジングもできるので、せっかちさんと相性がいいと思います。

こっくりとした重みがあり伸びのいいテクスチャーのため、しっかりと乳化させてクレンジングする必要があります。ただし、きちんと乳化させてオフすれば、ティントリップも薄くなるほどすっきり落とせます。加えて、ベタつきが少ないのも高ポイントでした。

さらに、リンゴのような香りも心地よく感じました。ただし、クレンジングを拭き取った後も香るほどの強い香りだったので、好みは分かれるかもしれません。

ニベア（NIVEA） / クレンジングオイル ビューティースキン

落ちやすさ：★★★★☆ 4.2

ニベア（NIVEA）のクレンジングのうるおいライン、「クレンジングオイル ビューティースキン」。ウォータープルーフのマスカラもOKと謳うほどの洗浄力が魅力のクレンジングです。実際にティントリップ以外のコスメはするりとオフできて、言葉通りの実力を感じました。

また、リキッドに近い軽やかなテクスチャー2のため、肌をこする必要なく、肌ダメージが抑えられる使用感です。

さらに、クレンジングオイルのなかには4種の美容オイル（※）も配合されているので、うるおいケアまで期待できます。肌のうるおいは守りながらしっかりとメイクをオフ2して、なめらかな肌へと近づけます。

※ アルガンオイル（アルガニアスピノサ核油）、ホホバ種子油、ローズマリー葉エキス、スクワラン（保湿）

Rice Made+ (ライスメイドプラス） / マイルドクレンジングオイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.2

日本酒が有名な菊正宗から展開されているお米系クレンジング、ライスメイドプラス（Rice Made＋）の「マイルドクレンジングオイル」。保湿成分のコメヌカ油やコメ胚芽油といった、肌の皮脂と相性のいいコメ由来のオイル成分を配合。なめらかなテクスチャーで肌なじみがよく、肌への負担を抑えながらクレンジングできます。

リップ系のコスメは色残りするものの、その他のベースメイクやアイメイクはオフできました。すっきりと落ちるような使用感なので、オイリー肌とも相性がよさそうです。

さらに、米セラミドやイノシトール、フェルラ酸といった保湿成分も豊富に配合されているので、肌のうるおいキープも期待できます。

エスト（est） / エスト クレンジングエッセンス オイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.2

美容液（保湿）成分38％を使用したクレンジングオイル、エスト（est）「エスト クレンジングエッセンス オイル」。保湿作用があるとされるBGやグリセリンを多く含んだ構成かつ、エスト独自成分 ATPスピラル（※）も配合しており、うるおい感に注力してるように感じます。

また、クレンジング力とのバランスもよく、リップメイクやアイメイクもするりと落とすことができました。

ただ昔の化粧品のような独特な香りがするので、苦手に感じる方もいるかもしれません。さらに、ワンプッシュででてくる量が少ないので、コスパ面が気になりました。

※ ヒバマタエキス、月下香培養エッセンス、グリセリン（保湿）

シュウ ウエムラ（shu uemura） / フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.1

毛穴悩みや角栓詰まりでお悩みの方におすすめのシュウ ウエムラ（shu uemura）「フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル」。手に出すとさらっとした軽やかなテクスチャーですが、肌になじませると徐々にヌメりのあるオイル状に変化するユニークな使用感です。重みのあるオイル状になることで、肌との間のクッションになるので、肌摩擦を抑えられます。

ティントリップはやや残ってしまいましたが、その他のメイクはすっきりと洗い落とせました。W洗顔不要であるため、メイク落としだけでなく毛穴ケアやベタつきも一気にオフしたい方におすすめです。

香りもいいので、使用感にこだわりたい方にももってこい。日本らしさを感じるようなサクラの香り
は、なじませる度に広がってくれます。

※ 一般的なグルー(シアノアクリレート系)をご利用の場合にはお使いいただけます。接着力に影響がないことを確かめています。成分が異なる他のグルーの場合、取れてしまう可能性があります。

カネボウ（KANEBO） / インスタント オフ オイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.1

低分子の洗浄成分イソドデカン（フェザリーライトオイル）を配合した、カネボウ（KANEBO）の「インスタント オフ オイル」。さらさらのオイルで負担感が少なく、リキッドのように軽やかに使用できます。

メイクの落としやすさ検証では、リップティントとリップスティックは少し残ってしまいましたが、アイメイクとベースメイクはオフできました。しっかりと落としたい方は、普段のクレンジングオイルよりも少し時間をかけてなじませるのがおすすめです。

一方で、洗い上がりのはやさは印象的でした。洗い流す際のベタベタとした油膜感もなくすっきりとオフ。桃のようなフルーティな香りも楽しめ、使用感がよかったです。

ソフティモ（softymo） / クリアプロ 酵素クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.1

パルミチン酸エチルヘキシルというエステル系のオイルを配合した、ソフティモ（softymo）の『クリアプロ 酵素クレンジングオイル』。高い洗浄力があるとされるエステル系のオイルを使用しているうえに、酵素オイル（※）も使用しているので、テカりや毛穴汚れのオフに適しています。

実際の落としやすさの検証でも、ティントリップは残ったものの、その他のメイクはきれいにつるりと洗い落とせました。油膜感が残るような洗い心地ではなく、すっきりとした洗い心地だったのも高ポイントです。

さらに、レモンやオレンジの香りからはじまり、ウッド系の香りで終わる優しい香りも心地よかったです。ポンプを押したときに、オイルが飛び出てしまうことがあるので気を付けましょう。

※ プロテアーゼ（タンパク質分解酵素）

エスケーツー（SK-II） / フェイシャル トリートメント クレンジング オイル

落ちやすさ：★★★★☆ 4.0

乾燥肌にもおすすめなエスケーツー（SK-||）の「フェイシャル トリートメント クレンジングオイル」。エスケーツー（SK-||）独自の成分のピテラTM（※）を配合して、肌にみずみずしさをプラスしてくれるクレンジングオイルです。

鉱物油系であるミネラルオイルを多く含んでいるため洗浄力も良好。今回の検証でも、ベースメイクからアイメイクはするりと落とし、リップティントに関しても薄くなるほどのクレンジング力を発揮しています。

ピテラTM（※）で保湿ケアもできるので、洗い上がりはクリアな印象の好印象な肌が目指せます。肌になじませる度にテクスチャーが軽くなり、なじませやすくなるのですが、肌摩擦にだけは注意しましょう。

※ 特別な酵母の株から、独自のプロセスで発酵させ生み出した、SK-IIだけの天然由来成分（SK-II独自のガラクトミセス培養液-整肌保湿成分）

アテニア（Attenir） / スキンクリア クレンズ オイル 無香料タイプ

落ちやすさ：★★★★☆ 4.0

肌のくすみ（※3）におすすめなアテニア（Attenir）の「スキンクリア クレンズ オイル 無香料タイプ」。アルガンオイル（毛穴汚れ除去成分）といった油脂系のオイルが含まれており、くすみ（※3）や毛穴汚れ、テカりまでもオフします。

また、美容液かと思うほどとろみのあるテクスチャーも特徴的でした。クレンジング使用中に、マッサージをしたいという方にもぴったりです。重みのあるテクスチャーなだけあって、乳化にはやや手間がかかりますが、きちんと乳化させればしっかりとクレンジングできます。

まつ毛エクステしている方でも使えたり（※1）濡れた手でも使えたり（※2）と、機能性も魅力です。

※1 肌が非常に濡れている洗髪後などは、軽く水気を拭き取ってからお使いください。
※2 一般的なグルー（シアノアクリレート系）を使用したまつ毛エクステンションをご使用の方もお使いいただけます。強くこするとまつ毛自体が抜けやすくなりますので、エクステンションの流れにそって優しくなじませてください。
※3 古い角質汚れのこと

アンドハニー（&honey） / アンドハニー クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.9

3種のハチミツ（保湿）を含んだアンドハニー（＆honey）の「アンドハニー クレンジングオイル」。マヌカハチミツ・オレンジハチミツ・生ハチミツ（※2）だけでなく、オーガニックヒアルロン酸（※3）も配合されており、クレンジングの90％以上を保湿・整肌成分（※1）に仕上げています。それにより、肌のうるおいは残したままメイクオフ！

また、クレンジング力も申し分なしです。落としにくいティントリップは残ってしまいましたが、その他のメイクはすんなり落とすことができました。ただ、はちみつのような重みのあるテクスチャーなので、肌になじませる際の摩擦には注意しましょう！

さらに、はちみつの香りにも好感を抱きました。香りのあるクレンジングオイルが大丈夫な方であれば、使用感は優秀です。

※1 基材を除く、水を含む。
※2 加熱処理しないハチミツ（保湿）
※3 加水分解ヒアルロン酸（保湿）

魔女工場（Manyo Factory） / ピュアクレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.9

99％自然由来の成分でできた人気の韓国クレンジング、魔女工場（Manyo Factory）の「ピュアクレンジングオイル」。とろみのあるオイルテクスチャーで肌摩擦を抑えられるため、デリケートな肌質の方にもおすすめできます。

また、クレンジング力としっとり感のバランスもよかったです。とくにクレンジング力が高かったり、うるおい感を覚えたりしたというわけではないですが、メイク落ちもうるおいキープ感も妥協できないという方に向いていると感じました。

加えて、アロマ系の香りも心地よかったです。ワンプッシュででてくる量が少なかったことだけやや気になりました。

スリー（THREE） / クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.8

98％が天然由来成分のスリー（THREE）「クレンジングオイル」。ローレル油・フランキンセンス油・オレンジ果皮油・ラベンダー油など、精油をふんだんに使用したすっきり感のあるアロマの香りが魅力的でした。

検証の結果、すばやくメイクとなじんですっきりメイクを落とすような使用感ではなく、なじませるごとにじんわりとメイクとなじみ、温もりを感じるような落ち方でした。

さらに、とろみのあるテクスチャーも特徴的です。温もりを感じるような使用感に、アロマのいい香りもかけ合わさって、使うこと自体が楽しみになるようなクレンジングだと感じました。

イプサ（IPSA） / クレンジング オイルEX

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.7

オイルとは思えないほどさらさらなテクスチャーのイプサ（IPSA）の「クレンジング オイルEX」。オイルの重たさやヌメり感が苦手な方でも使えます。

また、洗い上がりのはやさも特徴的でした。ティントリップ以外はすんなりオフできるうえ、油膜が残るような感覚もなくスピーディにメイクオフできました。

さらに、柔軟剤のような柔らかな香りも好印象。濡れた手OKということもあり、香りが広がりやすいお風呂場での使用と相性がいいです。

無印良品（MUJI） / マイルドオイルクレンジング

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.7

良心的な価格かつ、サイズ展開が豊富な無印良品（MUJI）の「マイルドオイルクレンジング」。さらさらなテクスチャーで使いやすいので、クレンジングオイルに慣れていない方でも試しやすい商品だと感じました。

クレンジング力もそこそこあり、普段濃いめのメイクをする方にも合うと思います。メイクと同時にベタつきもオフするような使用感で、どちらかというとオイリー肌向けという印象です。

また、うるおい成分としてリピジュア（R）やアンズ果汁、モモ葉エキス、ヒアルロン酸Naも配合されているので、カサつきが気になる方でも使用可能です。やや石油のような香りがするので、香りに敏感な方は要注意。

ディーエイチシー（DHC） / 薬用ディープクレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.6

毛穴の詰まりのオフにもおすすめなディーエイチシー（DHC）の「薬用ディープクレンジングオイル」。肌の皮脂と似た構成をしているオリーブバージンオイルを使用しているクレンジングで、肌のうるおいを残したままクレンジングできます。

クレンジング力も十分にあり、ティントリップ以外のメイクは簡単にオフできました。使用の際は、落ちにくいリップやウォータープルーフのメイクのみポイントメイクリムーバーを使うことをおすすめします。

一方で、油っぽい香りがしたことだけ気になりました。テクスチャーもオイリー感が強いので、重厚感のある香りやテクスチャーが苦手な方には不向きかもしれません。

※ 接着剤（グルー）の種類や接着状態によっては、お使いいただけない場合もございます。

ソフティモ（softymo） / スピーディー クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.5

ピンクのかわいらしいボトルが印象的なソフティモ（softymo）の「スピーディー クレンジングオイル」。ドラッグストアで購入できるかつ、安く買えるクレンジングオイルで、手軽にゲットできる商品をお探しの方におすすめです。

洗い上がるスピードは通常程度ですので、すばやさを求める方には不向きかもしれません。

ですが、香りがないため、香りつきの化粧品が苦手な方でも使いやすいのはいいところ。“買いやすさ”を求める方におすすめです。

ファンケル（FANCL） / マイルドクレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.5

厚みのあるオイルテクスチャーのファンケル（FANCL）「マイルドクレンジングオイル」。オイルが肌との間のクッションになるので、肌摩擦を軽減します。

今回の検証において、クレンジング力は普通でした。じんわりとなじむような使用感なので、ゆっくり時間をかけてクレンジングをするのに向いています。

濡れた手OKであったりまつエクOKであったりと、機能性は◎。ウェットティッシュで拭いた後の肌がしっとりとしているため、洗浄力よりもうるおい感を求める方に合うと思います。

肌ラボ / 極潤オイルクレンジング

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.5

市販で気軽に買える、肌ラボの「極潤オイルクレンジング」。エステル系のオイルである、パルミチン酸エチルヘキシルを使用しながら、高純度のオリーブオイル（洗浄成分）も配合しているクレンジングです。

今回の検証では、所要時間が短かったのかクレンジング力はいまひとつでした。とろみのある濃厚なオイルということもあり、時間をかけてなじませ乳化させたら、より高いクレンジング力を発揮するかもしれません。

2種のヒアルロン酸（※）を配合しているので、保湿ケア効果は期待できます。クレンジングオイルを拭いた後に、しっとりとうるおい膜が残るような肌になったので、カサつきが気になる方に合うと思います。

※ スーパーヒアルロン酸、肌吸着型ヒアルロン酸（アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム）（保湿）

ちふれ（CHIFURE） / クレンジング オイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.3

良心的な価格のちふれ（CHIFURE）の「クレンジングオイル」。今回検証したクレンジングのなかでもとくに濃厚なテクスチャーでした。とろりとした感触をしているので、肌摩擦を予防できます。

クレンジング力に関しては、ティントリップだけでなくアイメイクも残るほどの結果となりました。一方で、しっとりとした感触をしているので、乾燥肌の方には合うと思います。

また、無香料・無着色・ノンアルコールの処方をしており、これらの成分が苦手な方にもおすすめです。

キュレル（Curel） / 潤浸保湿 オイルメイク落とし

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.2

水に溶けやすいスムース乳化処方を採用した、キュレル（Curel）の『潤浸保湿 オイルメイク落とし』。さらさらなテクスチャーのオイルで、メイクと軽やかになじみ、スピーディにメイクオフします。

しかし、クレンジング力はイマイチでした。ティントリップやアイライナーだけでなく、その他のクレンジングオイルではオフできたアイシャドウのラメも少し残ってしまいました。

有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを配合しているので、肌荒れ予防は可能です！ 普段ナチュラルメイクをしている、肌荒れしやすい方におすすめ。

ミュオ（muo） / クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.2

着色料・防腐剤・鉱物油・品質安定剤・合成香料・アルコール（エタノール）・サルフェートと、8つもの成分を無添加にしたミュオ（muo）の「クレンジングオイル」。それらの成分が苦手な方でも使用できますし、敏感な肌質の方にもおすすめです。

今回の検証では、マスカラの繊維も残るほどの結果に。正直洗浄力は高くないですが、成分の75％（※）以上をジグリセリンなどの保湿成分で構成しているため、うるおいキープ力は期待できます。

さらに、ベルガモットとラベンダーの精油を中心にオレンジの精油も使用した、柑橘系の香りもよかったです。普段濃いメイクをしない方であれば、満足して使用いただけると思います。

※ 水を除く成分中。保湿成分：ジグリセリンなど。

ファーマアクト（Pharma act） / 無添加クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.1

500mlの大容量サイズがうれしい、ファーマアクト（Pharma act）の「無添加クレンジングオイル」。商品名の通り、着色料・合成香料・防腐剤が無添加な処方が特徴です。

テクスチャーはオイル感が強く、重みを感じる使用感。今回の検証結果によると、正直クレンジング力はイマイチで、アイメイクからリップメイクまで残ってしまいました。しかし、洗い上がりのスピードははやく、すばやくクレンジングを済ませたい方には向いていると思います。

また、香りも印象的で、肌になじませるとゼラニウムの花の香りが強く香ります。ゼラニウムの香りが好きな方や香り付きのクレンジングが平気な方にはいいと思いますが、香りが苦手な方は注意が必要です。

キンズ（KINS） / クレンジングオイル

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.0

常在菌を適切なバランスに保つことを目指した、キンズ（KINS）の「クレンジングオイル」。メインのオイルに油脂系のマカデミア種子油とエステル系のトリイソステアリン酸PEG-20を配合したクレンジングオイルで、肌に必要なうるおいを残しながらクレンジングできます。

たしかに検証の結果、クレンジング力は低く、うるおい膜が残るような仕上がりでした。高い洗浄力できっちりとメイクオフしたい方よりも、肌の乾燥が気になりやすい方に合うように思います。

また、6つの精油（※）を使用した爽やかな香りは好印象でした。加えて、香り方が強すぎないのもよかったです。W洗顔不要なタイプではありますが、人によってはベタベタするように感じるかもしれないので、使用の際は洗顔も準備しましょう。

※ ベルガモット果実油、カボス果皮油、パルマローザ油、ニオイテンジクアオイ油、ダマスクバラ花油、ローズマリー葉油

エリデン（ERIDEN） / おひさまでつくったクレンジングオイルe

落ちやすさ：★★★☆☆ 3.0

油脂系のオイルである米ぬか油（コメヌカ油）をベースに、植物由来のオイルのみでつくったエリデン（ERIDEN）の「おひさまでつくったクレンジングオイルe」。防腐剤・鉱物油・着色料・香料・エタノール・シリコンの6つの成分を無添加にしています。

また、スキンケアオイルのような、こっくりとしたオイルテクスチャーも特徴的でした。肌摩擦を抑えながらクレンジングができるため、ダメージに弱い敏感肌さんにもおすすめです。

一方で、クレンジング力はあまりよくありませんでした。アイライナー・マスカラ・リップ・ティントがくっきりと残ってしまい、写真でもマイルドなクレンジング力だということがうかがえます。ただその分、肌のうるおいキープができると思うので、カサつきが気になる人にはおすすめです。

クレンジングオイルの選び方3つのポイント

【1】メインのオイルで選ぶ

そもそもクレンジングオイルとは、全体の80％ほどが油性成分で構成されたクレンジングのこと。そんな油性成分のなかでもメインとして使われている成分は、商品ごとに違います。

メインとして使われる油性成分には、「油脂系オイル」「エステル系オイル」「鉱物油系オイル（炭化水素系オイル）」の3つがあり、どれを配合するによってクレンジングの特徴はさまざまです。

▼油脂系オイル

油脂系オイルとは、動物性または植物性由来のオイル成分のこと。人の皮脂と構造が似ているものが多く、肌なじみがいいです。しっとりとした使用感で、肌への負担を抑えることも可能。乾燥しにくいので、乾燥肌さんやカサつきやすい混合肌さんにおすすめです。

▼エステル系オイル

油脂系オイルよりも洗浄力が高いエステル系オイル。その洗浄力の高さから、W洗顔不要タイプのクレンジングに含まれることが多いです。なめらかな肌触りで、酸化しづらいのもポイント！

▼鉱物油系オイル（炭化水素系オイル）

鉱物油系オイル（炭化水素系）は、洗浄力が高く、メイクをすっきりと落とせるのが特徴です。加えてコスパもよく、比較的お手頃な価格で手に入ります。ただ、洗浄力の高さから乾燥しやすいという難点も。

【2】配合成分で選ぶ

メインの油性成分以外の配合成分もチェックしてから選ぶと、より納得のいくクレンジングオイルに出会いやすいのでおすすめです！

肌の乾燥が気になる方は「セラミド」や「ヒアルロン酸」といった保湿成分、毛穴の詰まりが気になる方は「プロテアーゼ」などの酵素成分が配合されているものがいいでしょう。

また、「着色料」や「防腐剤」「シリコン」などといった特定の成分が苦手な方は、それらが配合されていないクレンジングオイルがおすすめです。

【3】使いやすさで選ぶ

クレンジングオイルのなかには、濡れた手でも使える商品やまつエクOKの商品など特徴がいろいろあります。

入浴中にメイクオフしたい方は「濡れた手OKタイプ」、まつエクをつけている方は「まつエクOKタイプ」、スピーディーにメイクオフしたい方や肌乾燥しやすい方は「W洗顔不要タイプ」が合います。

クレンジングオイルに関するQ&A

Q1. クレンジングオイルの選び方とは？

A. オイルの種類・苦手な成分の有無・使い勝手を見てバランスのいいものを選ぶ。

やはりクレンジングなので、洗浄力があるかどうかは重要なポイント。ただ、「洗浄力が高いもの＝良いクレンジングオイル」というわけではなく、自分のメイクの濃さに合わせた洗浄力のものを選ぶようにしましょう。

また、肌質によって合う成分・合わない成分があるので、購入前に具体的な成分名もチェック！ そして、Ｗ洗顔不要やまつエクOKなどの特徴も確認するのがおすすめです。

Q2. クレンジングオイルって肌に悪い？

A. 悪いということはありませんが、乾燥を感じることはあるかもしれません。

クレンジングオイルは、ジェルやミルクタイプなどの他のクレンジングタイプのものと比べて、洗浄力が高い傾向にあります。そのため、クレンジングと同時に肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥を感じてしまうことがあるかもしれません。

クレンジングオイルを使ってメイクを落とした後に、保湿アイテムでしっかりと肌のお手入れをすれば問題ありません。

Q3. クレンジングオイルのメリットは？

A. しっかりとメイクを落とせるところです。

クレンジングオイルは、他のクレンジングタイプと比べて洗浄力が高いのが特徴です。濃いめのメイクも落としやすく、メイク残りの心配が少ないのが魅力！

Q4. クレンジングオイルの正しい使い方とは？

A. しっかりと乳化させてから洗い流しましょう。

クレンジングをする際は、丁寧に乳化させてからメイクオフをしましょう！　一度に洗い流そうとするのではなく、水を少しずつ加えてなじませるのを繰り返してオフ。メイク残りなくすっきりと洗い落とせます。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年11月）に基づいたものです。
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