上履きじゃないの!? あの〔ムーンスター〕から初のパンプス登場。女性スタッフの企画が実現！

理想の歩き方を求めて生まれた《SUGATA》

140年もの間、日本国内で職人さんたちが手作業で作り上げている〔ムーンスター〕は、上履きのほか、ゴム底の定番人気のスニーカーなどがあり、アッパーが日本らしい生地のものなど、ファンも多いシューズメーカーです。履きやすさに定評がありますが、女性スタッフからは、「スニーカーもいいけど、私たちが履けるパンプスも欲しい」という声があったそう。

そこで、女性スタッフによる、自分たちが履きたい靴をと企画開発されたのが《SUGATA》です。

この名前は、楽に歩けて、歩く姿が美しくいられるようにとの想いから命名されました。一般的に、機能シューズといえば、ぽてっとしたシルエットのものが多く、見た目のオシャレ度が下がります。かといって、見た目のおしゃれだけで選ぶと、歩きにくいことも。そんな悩みを解消したのが《SUGATA》です。

・きれいな姿勢で歩ける
・スニーカーのように楽ちん
・仕事やお出かけにも使える
・長時間履いていても痛くない、疲れない

こんな理想を実現してくれます。

《SUGATA》だと美しく歩ける秘密とは？

靴がフィットしていないと、膝から歩き、すり足歩き、かかとがパカパカなど、歩く姿が美しくありません。そんな悩みを解消する工夫が《SUGATA》にありました。凹部を設けたアウトソールで安定性を向上させ、さらにすり減りにくく、長く愛用できます。インソールも、前すべりしないよう足裏全体を支え、部分的な足裏の負担を感じにくい構造に。また、屈曲部がしなやかに曲がり、パカパカしない製法を採用しています。

足入れすると、土踏まずの部分にもぴったりフィットし、包み込まれる感じがしました。しかも、かかと部分もしっかりホールドする工夫も。軽くて、足にぴったりフィットするせいか、5cmヒールを試させていただきましたが、ヒールの高さを感じない履き心地でした。これなら、歩くときに膝が曲がってしまうという心配もなさそうです。

見えない部分にも女性らしい工夫が

インソールに包まれる感覚は、スニーカーのホールドに似ているかもしれません。低反発ウレタンを使用し、Ag+抗菌防臭を採用し、靴を脱がなくてはいけないシーンにも配慮されています。これからの忘年会シーズン、人前で靴を脱ぐ機会も増えそうなので、これはうれしい機能ですね。

フラットタイプから5cmヒールまでの展開で、カラーや柄のバリエーションもあり、さまざまなシーンに合わせやすそうです。走ることができるパンプスは、小さなお子様がいるママにとってはうれしいですね。また、フラットタイプで5,900円（税別）、ヒールタイプで6,900円（税別）と、試してみたくなる価格帯なのもうれしいかぎり。

「おしゃれは足元から」といいますが、「オシャレも、姿勢も、足元から。歩くをもっと楽しく美しく！」と誕生した《SUGATA》。スニーカーで歩くように、さっそうとパンプスでも歩ける気がしてきました。


●ライター　林 ゆり