【2023】キッチンメーカーのおすすめ7選！失敗しない選び方

おすすめキッチンメーカーのスペック比較

代表的な大手キッチンメーカーの特徴やブランド、価格帯を一覧表にまとめました。

キッチンメーカーのおすすめ7選

ここでは、大手おすすめキッチンメーカーをピックアップ。各メーカーのスペックや機能性、ブランドの特徴を紹介します。

タカラスタンダード

『タカラスタンダード』は、2022年に創業110周年を迎えた、ホーロー製品におけるパイオニア的存在のメーカーです。

独自開発した高品位ホーローキッチンは、汚れが染み込まない素材なので、毎日のお手入れがラクラク。カンタンなお手入れできれいを保ち、何年たっても美しさが続く素材です。

久しぶりのお掃除でも、簡単にキレイを取り戻せるのはうれしいポイントです。

豊富なカスタマイズが暮らしに寄り添う

ホーローはマグネットが付く素材なので、家族構成の変化に応じて収納を増やしたり、見せる収納としてインテリアを楽しめたりと自由なカスタマイズで長く使うことができます。

自分に合ったレイアウトで収納やインテリアを楽しめるので、デザインにこだわりたい人も、使い勝手を重視したい人も満足できます。

キッチンに立つのが楽しくなる便利機能

毎日立つキッチンだからこそ、機能面にはこだわりたいもの。

料理中の動線を考えて設計された3層構造の家事らくシンクや、油汚れがつきやすい部分をホーローにしてお手入れ簡単なホーロークリーンレンジフードなど、『タカラスタンダード』だけの効率的な機能が充実しているのもうれしいポイントです。

デッドスペースゼロの大容量収納

調理に必要な道具や食器を最小限の動きで取り出せるよう、使い勝手を工夫したキッチンが魅力的。

レミューの場合はデッドスペースを生かした、計5段の引出し収納も実現。収納力と収納のしやすさを同時に備えたキッチンは必見です。

他にも、お部屋の雰囲気に合わせて変えられる豊富なカラーバリエーションと、レミューは高級人造大理石を中心としたラグジュアリーなワークトップのデザインがキッチンを彩ります。

TOTO

『TOTO』のキッチンは、高級グレード『ザ・クラッソ』、普及グレード『ミッテ』の2種。ライフスタイル、理想のデザインに合わせて機能性やデザイン・カラーバリエーションをカスタムできます。無駄を省いたデザイン・独自製品の機能美が魅力です。

幅広シャワー、除菌水など多機能水栓が特徴的

さまざまな水回り製品を開発している『TOTO』のキッチンで最も特徴的なのが水栓機能。珍しい幅広シャワーはミクロのシャワーで洗浄力アップ。水ハネもしづらく、広範囲に水をあてられるので洗い物がしやすく、ハンドシャワーとしても便利です。

“タッチレス「きれい除菌水」生成器”は、水道から除菌水が出てくるので、排水口のヌメリ防止やまな板、包丁をさっと除菌できます。

水に空気を含ませており、水粒にボリュームを出すことで節水効果も期待できます。エコと節約を両立した優秀な製品です。

LIXIL

『LIXIL』のキッチンは、使いやすさをとことん追求したデザイン性が魅力。日常のちょっとした不便から生まれるストレスや疲労感に注目し、負担を減らしながら料理を楽しめるようデザイン・技術を集約する、「ヒューマン・フィット・テクノロジー」をコンセプトに開発。デザインは、東京、常滑、デュッセルドルフ、ニューヨーク、バンコクなどさまざまな国に在籍するグローバル・デザイン・チームが手掛けています。

家事のストレスフリーを目指したデザインが魅力的

『LIXIL』のキッチンは下部の収納扉が斜めに開くため腰をかがめる必要が減り、体の負担を30％軽減。ハンズフリー水栓でちょっとした洗い物を下ごしらえの手を止めず行えます。また、油分が入り込まないように工夫された“よごれんフード”は、お掃除の手間をぐっと省き、ストレスを減らしてくれます。

お料理好き、また家事のストレスを減らしたい方は、特に機能性・カスタム性の高い『リシェルSI』がおすすめです。

クリナップ

『クリナップ』は「キッチンから、笑顔をつくろう」をブランドステートメントに掲げ、水回りに関する商品をつくりあげてきたブランド。

価格帯・コンセプトの異なるブランドごとのキッチンの特徴をネット上で確認できる、『オンラインショールーム』もポイント。キッチン選びのナビゲートやインテリアコーディネートのシミュレーション、簡易見積もりをすることができます。

価格を抑えたスタイリッシュプランがうれしい

高級グレード『STEDIA（ステディア）』は、キャビネット内の見えない部分までステンレス製。機能性や審美性を上質で丈夫なステンレスが内側から支えます。デザインも扉のカラーから木製、スウェードなどの質感も選択可能。インテリア全体の雰囲気に合わせてコーディネートでき、デザイン性も重視したい人におすすめです。

また、価格面でも各ブランドの“スタイリッシュプラン”は、カスタムを絞ってコストをダウン。手が届きやすくなっているのがうれしいポイントです。

パナソニック

AIを使った運転管理や除菌システムなど、さまざまな便利機能を備えた商品を開発する大手家電・ハウスメーカーの『Panasonic』。システムキッチンは、家事の負担を減らす工夫を凝らし、シックで高級感のあるデザインが特徴です。

2人以上で調理しやすいワイドコンロでおうち時間も充実

『Panasonic』キッチンの特色を存分に生かした、高級グレード『L-クラス』がおすすめ。『L-クラス』だけに搭載可能なワークトップ素材“グラリオ”は、有機ガラス系で出来ており、天然石のような透明感と質感が◎。レザー調の石目が高級感を演出し、傷や汚れにも強く且つ目立ちにくい仕様です。

また、特徴的なのは“ワイドコンロ”。横に広い3口コンロと手前のワークスペースで、2人以上の調理もしやすく快適。協力して家事を行ったり、子どもと一緒に料理する家族の時間をつくりやすいのがポイントです。

トクラス

シンプルでスタンダードな『Bb』、デザインカスタマイズ、プランのラインアップが豊富な『Berry』、オープンキッチンが魅力の『DOLCE X』の3つのブランドが展開されている『トクラス』のキッチン。独自開発の素材を用いた機能性の向上はもちろん、デザイン性に優れつつも日常に溶け込むたたずまいを意識し、開発されています。

独自開発＆特別な人工大理石ワークトップが特徴

独自に開発した人造大理石に特別な樹脂を何層にも重ねて硬化させた『テノール』は、とにかくタフ！　傷や衝撃、汚れに強く、350℃に空焼きしたフライパンを10分間放置しても、割れや変色が起きにくい仕様です※。

また、シンク奥の洗剤やスポンジを置くスペースをなくして奥行きを目いっぱい広げた『奥までシンク』は、洗い物を扱いやすく◎。シンクとカウンターのふちに段差がないため、水や洗剤のハネ、汚れも一拭きでお手入れ可能です。

※長く美しくカウンターを使用するために、日常での使用には鍋敷きの利用を推奨しています。

ハウステック

Copyright (c) 2013. Housetec Inc. All rights reserved.

総合住宅設備メーカーの『ハウステック』。木製の浴槽が主流だった日本に、樹脂製の浴槽を普及させた立役者でもあります。コンパクトな規格のキッチンも豊富で、価格帯も比較的リーズナブル。マンション・アパートのリノベーション、セカンドキッチンにもぴったりです。

シンプルなブランドラインアップで比較しやすい

『ハウステック』のブランドはシンプルに2種。量産グレード『コパンナ』は奥行き60cm、間口90cm〜とコンパクトな規格が特徴。間口は90cmから15cm刻みで210cmまで展開。自宅の間取りにぴったり収まるキッチンを設置できます。

普及グレード『マルーレ』はタッチレス水栓と、銅製で水に触れることで発生するイオンの抗菌効果を利用した除菌手間らくゴミカゴが標準装備。

快適さを重視した『マインセレクション』や、ブラックカラーで統一したおしゃれな『ブラックセレクション』など、わかりやすいプランが魅力的です。

キッチンメーカーの選び方ポイント3つ

数あるキッチンメーカー・商品を比較して選ぶのは大変ですよね。ここでは、キッチンメーカー・ブランドを選ぶ際のポイントを3つに絞って紹介します。

【1】大手メーカーで選ぶと故障時に安心

キッチンは長く使うものなので、そのうちに故障や不具合が起こることもあります。有名な大手メーカーを選んでおけば、マイナーなメーカーより交換部品が取り寄せやすく、スムーズに修理できる傾向があります。

【2】メーカーの各ブランドの価格帯から絞る

キッチンのコンロに関しては、どのメーカーも最新のものを取りそろえているのがスタンダードで、機能性は差がないことがほとんど。

予算から各メーカーのグレードをチェックし、そこからカスタマイズしたり、好みのデザインを決定していくのがおすすめです。

【3】キッチンタイプから選ぶ

キッチンの形状は壁付け型、対面型、アイランド型の3種。理想のダイニングを想像して、家具の配置や動線も考えながら決定しましょう。

リフォームの場合は現行のキッチンの形に沿った高さ、形を選ぶと大がかりな工事が不要になるので、時間やコストを省きたいなら同型を選ぶのがおすすめです。

高さ・奥行き・間口をあらかじめチェックしておこう

気になるキッチンが見つかったら、家具選びと同じようにキッチンの間口、奥行きもしっかり確認しましょう。周囲に置く食器棚や家電との兼ね合いも考えるのがおすすめです。

ワークトップの高さは、調理しやすさに直結するので特に気を付けましょう。日本人の平均身長に合わせた、80cm・85cm・90cm・95cmの展開が一般的です。

キッチンメーカーに関するQ＆A

ここでは、キッチンメーカーを選ぶ際に気になる疑問をまとめています。Q&A形式で、わかりやすく解説しました。

Q.キッチンメーカー選びで失敗しないためには？

A.ショールームで現物を確認しましょう。

キッチンの候補が決まったら、決断する前に一度ショールームで現物を確認すると失敗しづらいですよ。体験しないとわかりにくい高さや収納の奥行き、レンジフードの高さなどをしっかり確認。

相談や疑問がある場合も、その場でプロの意見を聞けるのでおすすめです。

Q.安いキッチンメーカーはどこ？

A.IKEA、ニトリは比較的リーズナブルです。

とにかく価格を抑えることを重視したいなら、『IKEA』、『ニトリ』がおすすめ。『IKEA』はシンクや蛇口などを1つずつカスタムしながら購入可能。最低限必要なものだけ購入できるのもポイントです。

『ニトリ』は、1番シンプルで基本的なキッチンなら、20万円台という安さで導入できます。

システムキッチンはショールームで実物を見るのがおすすめ！

どれだけ魅力的なキッチンでも、写真や動画だけでは伝えきれない部分があります。実際に目で見て、触れてみると、キッチンのある暮らしをより現実的にイメージできるでしょう。

以下のボタンから、この記事でもおすすめとしてご紹介した『タカラスタンダード』のショールームが探せます。全国47都道府県・約170ヵ所で運営しているので、近くのショールームで実際にキッチンを体験してみてはいかがでしょうか。

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年9月）に基づいたものです。
※一部の画像はイメージです。