マンションやアパートでも地盤沈下が発生!?修復するにはどうすればいいの?
地盤沈下によって建物が傾くのは戸建てだけではなくマンションやアパートでも同じです。安心して暮らしていくために、地盤沈下に気づいた場合は早めに工事を行い、対処しましょう。今回は、マンションで地盤沈下が起こった場合の対処方法についてお伝えします。
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地盤沈下はマンション・アパートでも起こり得ます
地震や軟弱地盤によって起こる恐ろしい地盤沈下。多くは戸建ての住まいで起こるイメージがあるかもしれませんが、実はマンションやアパートなどの集合住宅でも起こり得ます。
地盤沈下が起こると建物の耐久性に問題が出てしまうだけではなく、傾きによる頭痛やめまいなど、健康被害にもつながり兼ねないため早急に対応しなければなりません。
この地盤沈下、マンションで起こった場合は基本的にはその修繕費用は住民持ちになります。そのため、これからマンションを購入予定の人は地盤の良い場所に建っているマンションの購入をおすすめします。
それではすでにマンションに住んでいる人で、今後地盤沈下が起こった場合はどのような対処をすればいいのでしょうか。
地盤沈下の修正には工事が必要!
地盤沈下した場合は傾き修正工事をしなければなりません。放っておいて改善することはありませんので、早めに工事業者を決定しましょう。
工事の順序としては、まずはレーザ―で調査を行い、その状況を見てどのような工事を行うかを決定します。
地盤沈下の修正工事の種類は、「耐圧板工法」「土台上げ工法」「薬液注入工法」「アンダーピニング工法」が基本です。それぞれどのような工事を行うのか見ていきましょう。
耐圧板工法
まずは家の傾きを直す工事の中で特に一般的な「耐圧板工法(耐圧盤工法)」を紹介します。耐圧板工法は、簡単にご説明すると油圧ジャッキを取り付け、基礎ごと家屋を持ち上げて水平に戻す工法です。
この工法は、家の傾きが進行していない場合に行います。じわじわと家が傾いている状態が継続している場合は、根本的な解決ができないためおすすめできません。
土台上げ工法
土台上げ工法も地盤沈下がある程度ストップしている状態で行う工法です。また、軟弱な地盤ではなく土台の強度がある場合に用います。
工事内容は、基礎と土台をつなげている金具を取り外し、建物の基礎が傾いたままの状態で、土台・柱・壁をジャッキアップ。土台が水平になったら、基礎との間にできるスキマに鉄板などを差し込み、モルタルで仕上げていきます。
薬液注入工法
薬液注入工法は、グランドコンパクション工法とも呼ばれます。ジャッキアップとは違いセメントミルクと硬化剤を混ぜた液体を基礎の下の地盤内に注入。徐々に地盤を固め、さらに注入時の圧縮によって地盤ごと家を持ち上げ、傾きを修正します。
軟弱地盤に建っている建物で、ベタ基礎の場合に用いられる工法です。修正工事とともに地盤改良もできるので再沈下の心配も少なく済みます。
アンダーピニング工法
アンダーピニング工法は、軟弱地盤でも工事でき、再沈下の可能性の低い工法です。重量のあるコンクリート造住宅に適しています。
順序としては、基礎の下を手で掘り、切断した鋼管杭(もしくはコンクリート杭)を縦に設置。基礎と杭の間にジャッキを設置し、家の重みを利用して杭を地中にめりこませていき、建物の傾きを修正していきます。
工事は〔レフトハウジング〕にお任せを
地盤沈下修正工事を行う場合は、特定の業者一社に頼るのではなくまずは相見積もりを行いましょう。しっかりと相談に乗ってくれるか、実績はあるか、適正な値段での見積もりかどうか等、慎重な判断が必要です。
〔レフトハウジング〕の場合はマンションの傾き修正工事事例も豊富で、最新レーザーによる診断を無料で対応しています。金額も契約後から変更することは無く、安心の10年保証。工事にお伺いする技術者も経験を積んでおりますので、安心してお任せください。
地盤沈下を直し、安心して暮らせるマンションに
地盤沈下は戸建てであってもマンション・アパートであってもいつ起こるかはわかりません。いざというときの為に正しい地盤沈下の知識を持ち、ぜひ今後の暮らしに役立ててください。
また、これからも安心して今の家で暮らしていくために、地盤沈下に気づいた場合はすぐに対処を行いましょう。手遅れになる前にお気軽に〔レフトハウジング〕に問い合わせしてみてください。
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