費用がかかるイメージがある?RC外断熱リフォームにかかる費用と相場とは

魅力的なメリットの多いRC外断熱リフォーム。みなさんの中にも、RC外断熱リフォームを検討している人がいるのではないでしょうか?しかし、ただひとつ気になるのが、内断熱リフォームと比較して費用が高いというデメリット。このデメリットについて具体的に知りたい人も多いはず。今回は、RC外断熱リフォームが内断熱リフォームと比べてどのくらい高いのか見ていきましょう。また、RC外断熱リフォームにかかる費用についても詳しくご紹介します。

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ズバリ知りたい!RC外断熱リフォームは、費用が高い?

RC外断熱リフォームは本当に高いのでしょうか?ふたつの視点から見てみましょう。

1.短期で見るとRC外断熱リフォームは費用が高い!

RC外断熱リフォームの方が、内断熱リフォームより約20%費用が高くなります。それは、RC外断熱リフォームで使用される断熱材が、内断熱リフォームのそれより高価だからです。具体的には、内断熱リフォームでよく使われる断熱材が、グラスウールやロックウールなど安価な繊維系断熱材が中心なのに対し、RC外断熱で用いられるのはウレタンフォームやフェノールフォームなど比較的高価な発泡プラスチック系断熱材です。また、それ以外にも工事が大規模になる傾向があったり、工事内容が複雑になったりなどが、費用が高くなる理由とされています。

2.長期的にはむしろ経済的!

初期費用についてはRC外断熱の方が高いのは前述の通り。しかし、長期的な視点で見ると、必ずしもRC外断熱リフォームが高いとは言えません。なぜなら、RC外断熱リフォームには住宅の寿命を延ばす効果と、冷暖房のランニングコストを大きく下げる効果があるからです。

RC外断熱のリフォームポイントとその費用

RC外断熱では、具体的にどこをリフォームするのが効果的なのでしょうか?おすすめのリフォームポイントとその費用についてご紹介します。

1.屋根へのRC外断熱リフォーム

直射日光を受ける屋根は、RC外断熱リフォームにおいては必須のリフォーム箇所です。使用される断熱材は、ウレタンフォームやフェノールフォームなどの繊維系が一般的。価格は1平方メートル当たり、2,000〜5,000円、工事費をプラスして1平方メートル当たり2〜 3万円が相場とされています。

2.壁へのRC外断熱リフォーム

壁へのRC外断熱リフォームでは、繊維系の断熱材を既存の壁に施工していきます。足場を組む必要があるため相場はやや高めで、1平方メートル当たり2〜 4万円前後とされています。

3.窓の交換

実は屋根や壁よりも熱の出入りが激しいのが、窓です。窓への断熱対策として一般的なのは、内窓の設置と窓ガラスを断熱性の高いものに変えるリフォームの2種類。取り付け費込みで、前者が1枚10万円前後、後者で8万円前後が相場とされています。

おわりに

一般的に、RC外断熱リフォームに詳しいリフォーム会社が少ないと言われています。だからこそ、RC外断熱リフォームに精通したリフォーム会社を見つけることが大切と言えそうです。多くの会社から見積もりが届く一括見積もりを利用すれば、希望通りのリフォーム会社を見つけることができるはずです。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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