部屋の間仕切りリフォームで、メリハリ空間を演出しよう！

部屋を間仕切るってどんなリフォーム？

文字通り「間」を仕切るということですが、間の仕切り方も色々あります。比較的開放的な空間を残しつつ仕切るものや、完全に仕切ってしまうものまで様々です。どのタイプも生活スタイルの変化やシーンに合わせて、部屋の間取りを変えることができ、手軽にプライベートな空間を提供してくれます。
それでは、間仕切りリフォームのタイプを紹介します。

1.カーテン

一番簡単にできる間仕切りリフォームは、カーテンを使用するタイプです。大がかりな工事も不要ですし、リーズナブルかつオシャレに部屋を仕切ることができます。また、アコーディオンカーテン・ロールスクリーンカーテン・ビニールカーテンなど種類も豊富です。なによりも、収納がスマートなので元の空間に戻すのも簡単に行えます。

2.引戸式パーテーション

引戸式パーテーションは、大胆に空間を仕切ることができ音や光もしっかり遮断してくれます。まさに動く壁のような存在感です。そのため、寝室や子ども部屋などしっかり仕切りたい場合におすすめです。また、上吊り引戸タイプなら床にレールがないので、開け放った時も段差ができず安全。透明や半透明のパーテーションなら、圧迫感もないですし、閉め切っても部屋の明るさを保つことができます。

3.造作壁

工事をして壁を新たに造作する方法です。一見大がかりな方法ですが、完全にプライバシーを確保でき、部屋を間仕切るには最適の方法です。光や音も遮断できますし、新たな空間が生まれるので、色々な用途に活用しやすいと言えるでしょう。

間仕切りリフォームの注意点は？

次に、間仕切りリフォームを行う時の注意点をご紹介します。あとで違うタイプを買い直すことになった…なんてことにならないように、事前におさえておきましょう。

1.タイプをよく検討する

間仕切りリフォームの1番の注意点は、タイプを選ぶ時に、その後の空間活用の再利用をよく考えるということです。間仕切りを活用していくのか、必要がなくなったら撤去するのかでも大きく種類が異なります。

2.照明の配置

間仕切りによって仕切った場合、照明はどうするのかも大切なポイントです。間仕切りのタイプによっては、仕切ってしまうとかなり暗くなるものもあります。新たに照明をつけることも考慮しつつ、リフォーム案を練っていきましょう。

3.キッチンまわりは制限がある

ガスコンロが付いた壁付けキッチンを、クローゼットのように完全に仕切ってしまうリフォームは消防法違反になります。そのため、キッチンを間仕切りしたい場合は、IHクッキングヒーターなど電気式ものを使用しなければなりません。お住まいの地域によって条件が異なるため、キッチンまわりを行う時は、リフォーム会社とよく相談しましょう。

間仕切りリフォームでスッキリ！成功事例をチェック

最後に間仕切りリフォームの成功例をご紹介。パーテーションタイプの間仕切りリフォームをして、リビングとパソコンコーナーをスッキリ仕切れるようになりました。パソコンコーナーは物が多くなりがちですが、間仕切りをすることでサッと収納感覚で隠すことができます。目隠し効果もあるので、来客対応もしやすくなった良い例です。

おわりに

間仕切りリフォームは手軽にプライベートな空間を演出してくれるのはもちろん、部屋をオシャレに一新したい、収納の一つとして部屋を仕切りたいといった場合にも最適。様々なタイプがありますので、住まいや家族に合ったタイプをみつけましょう。まずはリフォーム会社に相談をして、その種類と実用例をみてみましょう！

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