【意外な省スペース法】押入れをベッドやクローゼットにリフォームしよう!
おうちの押入れ、有効活用していますか? 物を入れるだけという方も多いのではないでしょうか。そんな方は押入れリフォームがおすすめ! 新装・補強することでクローゼットや、大人でも十分なサイズのベッドとして使えます。注意点や湿気対策も説明します♪
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押入れはどのようにリフォームができる?
和室に限らず、おうちの収納スペースとしてさまざまなお部屋にある押入れ。収納スペースは広いですが仕切りが少ないので、意外と効率よく収納するのは難しいですよね。また、外から見えないからと言って使わない物をただ入れておくだけのスペースになりがちです。そんな方は押入れをリフォームして有効活用できるスペースに変身させるのはいかがでしょうか? 実は、押入れは意外と施工件数の多いリフォーム場所なんです。クローゼットはもちろん、作業スペースやベッドなどさまざまなスペースとすることもできます。
押入れからベッドへのリフォーム
まず紹介するのは、押入れからベッドへのリフォーム。気になっている方も多いのではないでしょうか? 子どものころ、漫画やアニメの中の押入れで眠る生活に憧れた人も多いはず。押入れをベッドにすると、自分だけの秘密基地のような楽しい空間が生まれます。もちろん、子どもだけではなく大人もわくわくする場所が作れることでしょう。
和室などでベッドが置きにくいという方や、押入れをもっと有効活用したいという方もいるかもしれません。そんなときは、押入れをリフォームしてベッドスペースを作ってみてはいかがでしょうか? 「押入れをそのまま使ってしまえばよいのでは?」と思う方もいらっしゃると思いますが、押入れの棚にそのまま寝ることは、強度や湿気対策の面からおすすめできません。しっかりリフォームするのがおすすめです。
押入れでどんなベッドが作れるの?
押入れは本来、布団や衣類、小物類の収納スペースなので、人が寝るには中段の棚板や床板の強度が不十分です。そこで、まず補強をする必要があります。単純に、中段の棚を補強してベッドにする場合、湿気がこもらないようにすのこやマットを敷くとより快適に過ごせます。体の小さな子どもなら2段ベッドとして使うこともできます。
お客さま用の布団など、押入れに収納したいものもある場合は、全面リフォームしてしまうとそのスペースがなくなるデメリットもあります。その場合は上段だけをベッドとして使い、下段は今まで通り収納スペースとして使えるリフォームがおすすめです。
さらに、天袋を外してご希望の高さに棚を造り、ロフトのようなベッドにすることもできます。これなら、下のスペースを収納に使ったり、子どもたちが遊んだり勉強したりするスペースとして活用することもできます。
大人の方がそのまま寝るには狭さが気になるという場合は、収納式ベッドにリフォームすることもできます。中段の棚を撤去し、壁収納タイプのベッドを設置することで大人サイズの就寝スペースを確保することができます。壁収納タイプなら、使わないときにはしまっておけますし、見た目もスッキリ片付いて見えるのがうれしいですね。
誰が何人寝るのか、収納スペースを残したいかどうかなどの要望をはっきりさせておいてから、天袋や中段の棚をどうリフォームするか決めるとよいでしょう。計画段階で具体的な要望をまとめておくことが、リフォームを成功させるポイントでもあります。
押入れをベッドにするリフォームではここに注意!
人は寝ているとき、意外に多くの汗をかくものです。押入れは本来、人が寝るスペースとして作られていないため、ベッドスペースとして使う場合には通気性対策やカビ対策が必須です。襖や扉を付けず、開放した状態で使うのが一番よいのですが、プライバシーの確保や秘密基地のような演出にこだわりたい場合は、下にすのこを敷いたり、壁紙を調湿性や防カビ・防臭性能があるものにしたりしましょう。
また、「押入れを完全になくしたら、収納スペースが足りなくなってしまった」というケースもありがちです。今、押入れにしまっているものはすべて不要かどうか、必要なものはどこに移動するかなども事前にしっかり考えておきましょう。
押入れからクローゼットへのリフォーム
次に紹介するのは押入れからクローゼットへのリフォーム。同じ収納スペースなので、想像しやすいのではないでしょうか。中に洋服用ハンガーパイプを取り付けて、ふすまを扉に変更する簡易的な工事なら通常のリフォームよりも費用が抑えられるのもポイントです。部屋ごとウォークインクローゼットにしてしまう実例などもあります。その場合だと押入れを解体する必要があるので、少し大掛かりな施工になります。
クローゼットへのリフォームはDIYできる?
ハンガーパイプを取り付け、扉を変えるだけなら個人でも可能ではあります。しかし、押入れ内部の仕切りを取り外す作業はとても負担となってしまいます。仕切りも取り外したい、と考えているなら一度専門の業者に相談することをおすすめします。
押入れから書斎・作業スペースへのリフォーム
押入れを書斎や作業スペースにすることも可能です。小さくてもいいから、自分だけのスペースが欲しかった、と思っていた方もいるのではないでしょうか? 奥行きが広いから、有効活用できないと思っていた押入れも、作業スペースにするにはちょうどいい広さになります。
押入れを作業スペースにする際の注意点は?
ベッドの場合と同じく、湿気対策が重要な課題となります。湿気がこもりやすい構造になるため、通気性が悪いと湿気で本が傷んでしまうことも。どのように使うか、しっかりと専門の業者と相談して後から問題が出ないようにしましょう。
有効活用できていない押入れをリフォームで変えましょう♪
おうちでうまく使えていない空間があれば、少しでもスペースを有効活用して、快適でおしゃれに暮らせれば理想的ですよね。押入れはDIYリフォームもよく提案される箇所ですが、中段の棚や天袋・床板の改修が必要なら、安全・安心な空間を作るためにもプロに依頼するのがよいでしょう。一括見積を利用すれば、手間なくご希望に合った内容で複数の見積を比較検討できるのでおすすめです。
もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。
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