ベランダやバルコニーを部屋にリフォーム!使わない空間を有効活用しよう!
ここでは、ベランダやバルコニーを部屋にリフォームするメリットや注意点、リフォームの工程や工期についてご紹介します。ベランダやバルコニーのスペースを、有効に使い切れない方には、部屋にリフォームし、居住空間として活用する方法がオススメですよ。
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こんな方におすすめ! ベランダやバルコニーを部屋にリフォーム
ご自宅のベランダやバルコニーに不満はないでしょうか?以下のようなお悩みをお持ちなら、ベランダやバルコニーを部屋にリフォームすることで解決できるかもしれません。
部屋が手狭に感じられるようになってきた
リビングやダイニングなどの家族共有スペースや、書斎・子ども部屋などの個人スペースが手狭という方はいませんか?もしその部屋がベランダやバルコニーと隣接しているなら、リフォームによって解決できるかもしれません。ベランダ・バルコニーを、部屋の一部として拡張リフォームすることができます。
新しい部屋が欲しいと考え始めた
住み始めた当初は満足していた間取りでも、時間がたつと部屋が足りないと感じることがあります。たとえば、子どもが生まれたり、急に両親と同居することになったりすれば、部屋をどう使うか悩むことになるでしょう。そんなときも、ベランダやバルコニーを部屋にリフォームすることで、お悩みの解決が期待できます。
ちょっとしたスペースが欲しい
ベランダやバルコニーに広さがないという方でも、部屋にリフォームして有効活用できる可能性があります。2畳ほどのスペースが確保できれば、書斎や趣味の部屋としては十分の広さになるからです。また、ベランダやバルコニーの場所だけに、陽当たりが良好なことが多いのもメリットのひとつです。
リフォームで後悔しないために。注意点や留意点
次に、リフォームが済んでしまってから後悔しないためにも、ベランダやバルコニーを部屋にするリフォームで特に注意すべき3つのポイントを紹介していきましょう。
1. 工事は大規模になることが多い
新しい部屋を作るのですから、他のリフォームと比べて工事は大規模になります。また、ベランダやバルコニー部分だけの工事に留まらず、1階の壁・柱の耐震工事などをやり直す必要が出てくる可能性もあります。ベランダだった空間に部屋を増築することになるため、家屋の重量が増加し、結果として全体の重量バランスが崩れ、耐震構造などに影響を及ぼすことがあるからです。
2. 工期が長くなりやすい
上記に連動する注意点ですが、大掛かりな工事は工期も長くかかり、月単位の日数になることも十分に考えられます。その間はベランダ周辺の部屋が使えなくなったり、日中に職人さんが頻繁に出入りする環境で過ごすことになったりして不便を強いられてしまいます。
3. 場合によっては税金が上がることもある
ベランダやバルコニーは設備扱いですが、リフォームによって部屋に変えると増築とみなされることがあります。具体的には、床面積にして10平方メートル以上増えるリフォームは増築とみなされます。そのときは、家屋の資産価値が上がるため、固定資産税も増額されます。また、リフォームの前にお住まいの自治体に建築確認申請を行う必要もあります。
工程は?工期は?実際に行われた事例
ベランダやバルコニーを部屋にリフォームするにはどのような工程を踏み、どのくらいの工期がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか?もちろん、業者やリフォームの内容によって変わってくるので一概には言えませんが、参考までに実際に行われたリフォームの事例をご紹介していきます。
【事例1】使わないベランダを子ども部屋にリフォーム
子どもが大きくなったので、新たに子ども部屋を増築したいという要望のもと行われたリフォームです。工事はまず、ベランダの床の防水を剥がし、下地を組み直すところからはじまります。これは、隣接する部屋の床との間に段差が生じないようにするための措置です。新たに作る床や壁は無垢材で統一し自然の色合いを残しつつ、天井はクロス張りにして仕上げます。3畳ほどの部屋の増築にかかった工期は約10日間でした。
【事例2】大きく空いたベランダ部分を部屋として拡張リフォーム
大きく空いたベランダ部分を部屋として拡張リフォームした事例
大きなスペースとなっていたベランダを、新たな居住空間に変更するリフォームです。この事例ではベランダにサンルームが設置されていたので、一旦解体し、後で取り付けることにしました。柱などの構造体を組み、頑丈に骨組みを作っていきます。でき上がり次第に壁や天井を仕上げていきます。やや広めのスペースに新しい部屋を作るのに、約1か月かかりました。
おわりに
ベランダやバルコニーを部屋に作り直すことは、お悩みを解消するだけでなく、ライフスタイルの幅を広げることも期待できるでしょう。ただし、リフォームに長い工期と高額な費用がかかってしまうのは避けがたいようです。お住まいの住居に合った、より具体的な工期や工程を知りたいという方は、1度専門の業者に相談し、見積を出してもらうと良いでしょう。ご自宅にぴったりの施工業者さんを見つけられる、一括見積の利用もおすすめです。
もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。
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