和室を子供部屋にリフォーム!余っている部屋を有効活用しよう
今回は、和室を子供部屋にリフォームする際のポイントについてご紹介していきます。子供が成長をすると、新たに子供部屋をつくる必要性に迫られることがあります。そのような方から注目されているリフォームが、和室を子供部屋につくり変えるリフォームです。和室の有効活用方法に悩んでいる方は必見ですよ。
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どのような工事を考えるべき?
では、和室を子供部屋にリフォームする際には、どのような工事を計画するべきなのでしょうか?目的によって必要な工事は異なりますが、以下では多くのケースで必要となる工事についてご紹介していきます。
■【工事その1】子供向きの内装に変える
和室は洋室に比べると扱いが難しく、掃除も手間がかかる傾向にあります。例えば、押入れや障子などは破れやすいですし、畳の間に挟まったゴミはなかなか綺麗に除去することができません。
そのため、和室を子供部屋に変えるのであれば、内装も子供に合わせる必要があるでしょう。具体的なものとしては、押入れをクローゼットに変えるリフォーム、畳をフローリングに変えるリフォームなどが人気です。
また、子供の安全性を踏まえて、「天然素材」の内装を検討する方も多く見られます。転倒などの危険に不安を感じている場合には、比較的柔らかい床材を導入することも考えてみましょう。
■【工事その2】収納を増やす
子供が小学生になると、さまざまなものを収納する必要があります。子供服はもちろん、学校で使用する教材や習字道具、絵の具セットなど、中には特定の季節しか使わないものもあるでしょう。
しかし、一般的な押入れでは収納スペースは不十分であり、スペースが不足していると部屋が散らかってしまいます。そのため、収納スペースを増やす工事も積極的に考えてみましょう。
具体的なリフォームとしては、押入れをクローゼットに変えるリフォーム、新たに壁面収納を増やすリフォームなどが人気です。
■【工事その3】仕切りを増やす
複数人の子供がいる場合には、ひとつの子供部屋を2つに仕切る必要性も出てくるでしょう。子供が小さい間は問題ないかもしれませんが、思春期になると別々の部屋を欲しがるケースは多く見られます。
仕切りを増やす方法としては、引き戸式のパーテーションを設置する方法、カラーボックスなどの家具で部屋を仕切る方法などがあります。
設置する家具のことも考えてリフォームを計画しよう
子供部屋にはほかにも、勉強机やベッドなど、さまざまな家具が必要となります。これらの家具を部屋に設置すると、「思ったより圧迫感が生じる…」といった状態に悩まされがちです。
そのため、和室を子供部屋につくり変える際には、設置する家具のことも考えた構造にしましょう。例えば、壁一面を壁面収納にし、一部を勉強机に収納するスペースにすれば、すっきりとした雰囲気に仕上げることができます。
また、ロフトをつくってベッドを置くスペースを省く、収納つきベッドを導入するといった方法でも、部屋全体をすっきりさせることができます。
おしゃれな子供部屋につくり変えるためのポイント
子供部屋は、今後長期間使用する可能性が高いので、「可能な限り、おしゃれな雰囲気をつくりたい」と考えている方も多いことでしょう。では、おしゃれな子供部屋にするには、どのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか?以下では、おしゃれな子供部屋につくり変えるためのポイントをご紹介します。
■【ポイント1】カラフルなおもちゃは見せながら収納する
カラフルなおもちゃについては、見えるように飾っておくだけで「インテリア」としての機能を果たすことがあります。そのようなおもちゃが多い場合には、棚型の壁面収納を導入し、見えるように飾れる構造にしてみましょう。
おもちゃがインテリアとして機能すれば、見た目の綺麗さから子供も積極的に元の場所に片づけるかもしれません。
■【ポイント2】和室の雰囲気を活かすことも考えてみよう
ここまでは、主に洋室にリフォームすることをご紹介してきましたが、和室の雰囲気を残したままリフォームする方法も選択肢として考えられます。ただし、和室に魅力を感じる子供が多いとは言えないので、子供が気に入るように工夫をする必要があるでしょう。
例えば、インテリアを和室の雰囲気に統一するだけでも、その部屋には特別感が生じます。ほかの部屋と雰囲気が大きく異なる部屋であれば、子供にもその特別感は伝わるでしょう。
また、畳の一部を板畳に変えたり、和室に合う木製のロフトを備えつけたりする方法でも、部屋のおしゃれ感はアップします。
おわりに
和室を子供部屋にリフォームする際には、収納スペースや間仕切りのことだけでなく、子供が気に入る雰囲気にすることが大切です。子供の意見も取り入れながら、子供にとって魅力的なリフォームを選ぶようにしましょう。
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