マンションの洗面所・洗面台をおしゃれにリフォーム!6つのコツを教えます
マンションの洗面所・洗面台をリフォームすることで、使いやすくおしゃれに変わり、より快適な生活を送ることができます。そこで今回は、洗面所・洗面台をおしゃれにリフォームする前に、押さえておきたい大切なポイントを6つ紹介。リフォームを考えている方は、必見ですよ!
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洗面所や洗面台は、洗顔や歯磨きなどで毎日使う場所だからこそ、快適で使いやすいのが理想です。しかし、マンションの場合はスペースが限られている上、造り付けの洗面台が最初から入っていたために、希望する設備ではなかったということもあります。
リフォームする前にチェックしておきたい3つのポイント
1. 古くなった洗面台を変えたい
2. 雰囲気を変えたい
3. さらに使いやすくしたい
など、マンションの洗面所をリフォームする目的は人によってさまざまです。しかし、実際のリフォームでは、「新しい洗面台が大きすぎて使いづらくなってしまった」、「イメージしていた雰囲気と違ってしまった」といった失敗談もよく聞かれます。
快適な空間を手に入れるために、リフォーム前には以下の3つのポイントを確認しておきましょう。
【ポイント1】毎日の洗面所での動きと設備の再確認
手や顔を洗ったり、メイクをしたり、歯を磨く時などには、どのように動いていますか?タオルの位置や照明の明るさ・位置、洗面台の高さなどの好みは、人によって変わってきます。さらに、意外と見落としてしまいがちなコンセントの数と位置も、チェックするべきポイントです。
普段、どのような点が使いやすく、どこを不便と感じているか、改めて意識して過ごすことで、理想的なリフォームのイメージが湧きやすくなります。
【ポイント2】室内温度と湿度対策
マンションの洗面所は、浴室の脱衣所を兼ねているケースがほとんどです。そのため、浴室と脱衣所の温度差により、血圧や脈拍が乱高下して体調に変化が起きる症状、いわゆる「ヒートショック」への対策に注目が集まっています。
マンションは戸建てより温度差が少ないイメージですが、実は築年数が古いマンションでは、断熱性が不十分なため外気の影響を受けやすいと言われています。そのため、リビングなど人が集まりやすい部屋との温度差が大きい場合があります。持病がある人や高齢者のいるご家庭では、洗面所とほかの部屋の温度差をどう感じるか、確認しておきましょう。
また、洗面台や脱衣所を兼ねているということは、常に水気があるということでもあります。床材や壁紙などの防カビ対策に加えて、換気扇の位置や性能なども要チェックポイントです。
【ポイント3】家事動線の確認
マンションの場合、限られたスペースを有効に使うために、洗面所の隣に洗濯機置き場が付いているケースや、洗面所がキッチンにつながっているケースをよく見かけます。そのため、洗面台で家族が歯を磨いている隣でお母さんが洗濯をしているというような、家族が同時にスペースを使用する状況が起こりがちです。
「おしゃれなレイアウトを優先した結果、狭くなって動きづらくなってしまった」、「収納が少なくなって、タオルや洗濯関連の小物を置く場所が取れない」ということにならないように、普段の家族それぞれの生活スタイルも確認しておきましょう。
おしゃれに?機能的に?みんなの具体例が知りたい
マンションの洗面所のリフォームでは、失敗してしまったといった例も見られます。例えば、ホテルのようなおしゃれなデザインにする際に、
・洗面ボウルが小さすぎて使いづらくなってしまった
・機能的には満足しているが、洗面台と壁や床のデザインがバラバラになってしまった
などの失敗をしてしまうケースは少なくありません。では、どのような方法を選べば、おしゃれで、かつ機能的にリフォームできるのでしょうか。以下では、洗面所のリフォームの考え方のポイントをご紹介しましょう。
【ポイント1】セルフリフォームを考えてみる
普段からDIYに慣れている人なら、「セルフリフォーム」という方法があります。床や壁紙を好みの色やデザインのものに張り替えたり、洗面台や収納の扉部分にカッティングシートを張ったりすれば、自分好みに手軽にリフォームすることができるでしょう。
ただし、古くなったり、使い勝手が悪かったりする洗面台や洗面ボウルを交換したい場合などは、やはり一括見積もりを利用した方が安心です。
【ポイント2】マンションに適した洗面台のタイプを選ぶ
洗面台は大きく分けると、鏡や収納棚が一体になっているユニット型と、洗面台・棚の組み合わせが自由なシステム型の2タイプに分けられます。マンションは洗面所のスペースが限られているので、ユニット型を選択するケースが多くなっています。
ユニット型では、カラーバリエーションやデザイン、機能など豊富な種類の中から好みや生活スタイルに合ったものを選べます。また、システム型であっても、コンパクトなものを選べば、狭いスペースでもオーダーメイド感覚でリフォームできます。
【ポイント3】洗面台と壁紙のバランスを考える
「リフォームの方法が色々ありすぎて、迷ってしまう…」という人は、まずは洗面台の色と、壁紙や床の色味を合わせて統一感を持たせると、空間に奥行きや広さを感じさせる視覚的効果が生まれやすくなります。
例えば、「カフェ風にしたい」という場合には、木目調の収納扉の付いた洗面台に、洗面ボウルは丸い陶器のものをチョイス。床に関しては、防水・防カビ、さらに断熱性も考えてテラコッタ風のクッションフロアを採用し、壁紙は白い漆喰風のものを選べば清潔感を出せます。
イメージに合わせて洗面台を選び、それを基準として床材や壁紙を選んでいけば、具体的なイメージを再現しやすいでしょう。また、はじめは
・カントリー調にしたい
・すっきりと清潔感のある空間
・和風で落ち着いた雰囲気にしたい
などの漠然としたイメージでも問題ありません。一括見積もりの後でも、リフォームの計画は変更することができるため、まずは少しずつイメージを固めていくことから始めてみましょう。ある程度のイメージが固まれば、リフォームの範囲や必要な設備などが見えてきます。
おわりに
いかがでしたか?洗面所や洗面台は一括で工事をお願いしやすく、予算に合わせて費用も抑えられるので、割とリフォームしやすい場所です。しかし、実はマンションをリフォームする際には、「管理規約」で定められた範囲でないと工事できないことがあるので注意が必要です。まずは、自分のマンションの管理規約がどうなっているのかを確認することが、失敗しないリフォームへの第一歩です。
実現できること・できないことを明確にした上で、ある程度の要望をまとめてから、一括見積もりを利用する流れにしてみましょう。
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※賃貸物件の場合、退去の際に原状回復を行う義務があり、修繕費用が必要となる場合があります。必ず賃貸借契約書を確認の上で、家主や管理会社の許可を取ってから作業を行いましょう。
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