カーペットには「タフテッド」と「ウィルトン」って種類があるんだけど…それって何？

どうもこんにちは！

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶（しべちゃ）にある平田家具店、

店長の平田敬（たかし・弟）です！


今回はカーペットの基礎知識的なお話しなんですね。

カーペットにも色々と種類があるんですけど、
その中でも一番身近な「タフテッドカーペット」と「ウィルトンカーペット」について
ザックリと解説してみよう！というお話しなわけです♪

本題に入る前に…

「カーペット」「じゅうたん」「ラグ」って言葉の違いについておさらいを。


・カーペット＝英語
・じゅうたん＝日本語

で、両方とも「敷物」という意味では同じでして、

「ラグ」も「お部屋の真ん中に敷く敷物」という意味で、
「敷物」という意味では同じなんですね～。


そんなわけで、この記事では
「敷物＝カーペット」ということで統一させていただきますね！

詳しく知りたい方は以前に書いたこちらの記事をどうぞ♪

さて。
それでは、それぞれのカーペットについて見てみましょうね～。

「タフテッドカーペット」とは？

この「タフテッドカーペット」って言葉、あまり聞いたことがないんじゃないかな～って思うのです。

なぜかと言うと…



お客さまにはあまり関係がないから（笑）

「タフテッド」ってすごく簡単に言うと「カーペットの作り方」を表している言葉なんですね～。


最初に店長と一緒に写っていた「丸めて立てて売っているカーペット」ってのが
だいたいは「タフテッドカーペット」なんです。

「一般的なカーペット」だと思っていただいて大丈夫です♪

あ、「タフテッドカーペット」だけじゃなく…
「タフトカーペット」って言われることもあるんですけど、全く同じものなんですね。

「タフティング機」っていうので作っているので
こういう名前なのです♪

「ウィルトンカーペット」とは？

先ほどの「タフテッド」と比べると、売り場で掛けてあったり、
平台に重ねて敷いて売っていることが多いのが「ウィルトンカーペット」なんですね。

（もちろん丸めて売っていることもありますけど（笑））

ウィルトンカーペットってお部屋の真ん中にラグとして敷くことが多いカーペットで、
色や柄がたくさんあるわけです。

例えば上の写真は「クラシック柄」って言われたりするんですね。

他にも「モダン」な感じのヤツとか色々あるわけです
（幾何学模様みたいなヤツね♪）

「ウィルトン」もカーペットの作り方を表しているんですけど、
簡単に言うと「機械でたて糸と横糸を編んで作っている」んですね。

なので裏側を見ると、こうやって表面と同じ柄が見えるのです♪


あ、ちなみになぜ「ウィルトンカーペット」という名前かと言うと
イギリスのウィルトンという町で出来た織り方だからなんですね～。


タフテッドカーペットもお部屋の真ん中にラグとして使えますけど、
ウィルトンはタフテッドよりも丈夫なカーペットって感じなのです。

いかがでしたか？

以上が「タフテッドカーペット」と「ウィルトンカーペット」って何？ってお話しなんですね。

なるべく専門用語を使わずに簡単にお伝えしてみたのですが…


伝わりましたでしょうか？（笑）

カーペットの基礎知識としてお役に立てれば幸いです♪


さて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした～！