【写真あり】シロアリの女王の生態・特徴を徹底解説！

シロアリの女王の見た目・体の特徴

腹部が大きく成長している

シロアリの女王は腹部が大きく成長しており、白い塊になっているのが特徴です。塊の中身にはたくさんの卵が入っているため、みかけても潰さないようにしましょう。

女王シロアリだけを駆除したい場合は、潰さないようにスコップで取り除くのがおすすめです。

通常のシロアリに比べて大きい

シロアリの女王は巣の中にいる他のシロアリと比べて、もっとも体長が長いという特徴があります。シロアリの種類の中でもイエシロアリの女王は約40mmにもなる個体がいるようです。

シロアリの女王の生態・特徴

シロアリの女王の寿命は約10年～20年

通常のシロアリの平均寿命は約4年ですが、シロアリの女王の平均寿命は約10～20年と長寿です。

一度シロアリの巣ができると一匹の女王シロアリだけで約10～20年の間、家屋に被害を与え続けることになります。そのため、数年に一度の頻度でシロアリ対策を行うのが大切です。

シロアリの女王は王とペアで行動する

シロアリの女王と王は仲が良く、自分たちの新たな王国を築くために常に行動を共にする習性があります。

2匹が連なるように一列に並んで行動するのが特徴的です。これは「追尾行動」と呼ばれており、女王が出す特有のニオイにれ釣られた王が、女王のお尻にぴったりと張り付いて後をついていくため、一列に並んで行動します。

シロアリの女王は一年中卵を産んでいる

シロアリの女王は一年中、季節関係なく毎日卵を産み続けます。シロアリの卵は半透明で0.5mmほどの小さな楕円形をしているのが特徴です。

また、シロアリの卵は約30日～90日で孵化するため、家に1匹のシロアリの女王が住み着いた場合、早くても約1ヵ月で数百匹のシロアリが生まれます。

シロアリの女王の役割を継ぐ副女王がいる

巣の中では女王シロアリがいなくなったり死んだりしたときに備えて、常に女王候補のシロアリであるニンフが待機しています。

駆除の際にシロアリの女王を駆除したとしても、またすぐに新しい女王アリが現れるだけです。そのため、シロアリ駆除を行う際は巣ごと一気に消滅させる必要があります。

シロアリは一匹残さず駆除することが大切！

上記でも記載した通り、シロアリは女王や卵だけを駆除しても繁殖を止めることはできないため、一匹残さず巣ごと駆除することが再発を防ぐうえでも重要なポイントとなります。

ベイト剤を土に埋没して徐々に死滅させていく

シロアリがすでに繁殖している場合、自力で駆除することは基本的に難しいといえます。ただ、ベイト剤を使うことで時間をかけて巣ごと駆除していくことが可能です。

市販で購入したベイト剤をシロアリが繁殖している場所付近に埋没しておくことで、手軽に対策することができます。

シロアリ駆除はシロアリ110番に相談してみよう！

シロアリ予防したいという人は、「シロアリ110番」の利用がおすすめです。

1,320円（税込）/㎡〜依頼でき、最短即日対応可能。電話・メールでのご相談は24時間365日受付中のため、シロアリにお困りの人はまずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。

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シロアリの女王に関するQ＆A

Q1. シロアリの女王の見た目や特徴は？

A. シロアリの女王の見た目は腹部と体が大きいのが特徴です

シロアリの女王の見た目は、腹部が大きく成長しており、通常のシロアリに比べて大きいのが特徴です。

Q2. シロアリの女王の生態は？

シロアリの女王の寿命は、約10年～20年と言われており、常に王とペアで行動して、1年中産卵をします。また、シロアリの女王がいなくなっても、女王の役割を引き継ぐ副女王がいます。

Q4. シロアリの女王のお腹の中身は？

A. シロアリの女王のお腹の中身は卵です。

シロアリの女王は腹部が大きく白い塊になっていますが、塊の中身にはたくさんの卵が入っています。そのため、シロアリの女王をみかけても潰さないようにしましょう。

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※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2024年5月）に基づいたものです。
※ 画像は全てイメージです。