回遊できる家<リノベーション> -長く子供と仲良く、築46年の回遊できる家-

キッチンから見渡せる、子供が走り回る家。

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◆『住人十色』毎日放送(MBS)4月14日(土)5:00pmから5:30pm放映◆

お向かいにお引越し

クライアントの要望は、リノベーションして向かいの家に引っ越すという、ちょっと変わったものだった。

計画がスタートした2013年当時で、長男4歳、次男2歳、そして長女はお腹の中。竣工してすぐに三男が誕生した。家族が増えるに従い、元の住まいが手狭になっていった。

リノベーションする向かいの家だが、築41年でご主人の生家でもある。

のどかな郊外
駐車場をはさみ、手前にもともと住んでいたい家があった。

元に住んでいた家より1回り大きいのだが、昔ながらの日本家屋ゆえ軒が深く、内部まで光が届かない。この部分を解決しようというのが、まずはこの計画のテーマとなった。

1階の壁を出来るだけ減らし、回遊性のあるLDKを提案。また天井部も撤去し、吹抜けとした。屋根瓦の一部をガラス瓦とし、2階部分から中央に光を落とすことを考えた。

左が元の住まい。右が今回リノベーションした母屋。
大空間と大きなテラス

30坪程ある平屋を、ダイナミックな一室空間にリノベーションしました。

 色使いなどは、奥さんのセンスで、愛らしい、大きな洗面です。

ロフトの奥は書斎
ロフトと書斎

 リノベーションは、従来からの構造体と、新たな構造体のコラボレーションです。

 よって、一方側の論理では解決できないことが起こります。

 監督、棟梁、そしてクライアントに相談し、最も良いだろうという答えを探るのが私の仕事。

 互いを活かし、歩み寄る。それがリノベーションです。

リノベーション前
リノベーション前
リノベーション前

 向かいの家は、築38年。ご主人の生家でもある。

 一回り大きな家だが、昔ながらの日本家屋。軒が深く、内部まではなかなか日が届かない。

 この部分を解決しようというのが、まずは本計画のテーマだった。

リノベーション前
リノベーション前
ぐるぐる回廊。子供が来れば自然と走り回ります。
書斎の窓より
リビング奥は将来のことを考え仕切れる子供部屋です。
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